●今週は、YouTube FanFest @東京国際フォーラム ってイベントに行ったんだ。

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たくさんのユーチューバーの皆さんが集まってのお祭り騒ぎ。
●後輩に誘われて行ったんだけど、まーすげー盛り上がりでした。
●YouTubeってあまり知らない世界なんだけど、エッジーな世界が広がってるのを肌で感じましたよ。

「PAPP」ピコ太郎とか「PERFECT HUMAN」RADIO FISH とかも登場してたんだけど、彼らよりワーキャー歓声を集めてたのは、もっと若いユーチューバーたち。その価値とか位置づけとか全然理解できなかったんだけど、アイドルみたいな声援浴びてて、とにかくスゲーと思ったのですよ。

HIKAKIN はまあいいとして、はじめしゃちょーがスゴかったなー。FISCHER'S(フィッシャーズ)なんて人たちは初めて知ったよ。東海オンエアとか全然わからんかった。でも見た目ただの学生くんたちがピコ太郎とかよりもキャーキャー言われるって本当スゴイ印象。所詮、キッズたちは、ピコ太郎でさえも大人の作為で仕掛けられたモノでしかなくて、自分たちの側にいるのは彼ら生粋のユーチューバーだけだと認定してるんだな。

フィッシャーズは20歳過ぎの男子ユニットで、日々オモシロ動画を更新してる連中。乃木坂46 WU-TANG CLAN はイメージがカブると先日このブログで書いたが、彼らも WU-TANG CLAN とイメージがカブる。フィッシャーズ中学生時代の地元友達7人がつるんで結成。ステージネーム(って言わないかな)も、シルクロード(略してシルク)、ンダホ、マサイ、ザカオ、ダーマ、モトキ、ぺけたんと、なんとも記号的。RZA、GZA、ODB などと名乗った WU-TANG 軍団の気分に似てる。フッドの絆を大事にしてる気分と、動画の中でのアドリブ感覚と阿吽の呼吸気分(悪ノリ)が絶妙に WU-TANG 風。あ、あくまでユーチューバーなのでラップも音楽もしません。ブレイクダンサーは一人います。
フィッシャーズは自分たちを「思い出系ネットパフォーマンス集団」と称していて…彼らの動画はつまり彼ら自身の「思い出」ってーことか。動画を駆使して未来へキャリアを伸ばすのじゃなくて、いつか終わるであろう青春の悪フザケを過去として記録する。ある意味でのサッパリした執着心のなさは「さとり世代」の心性を反映してるのだろうか。

はじめしゃちょーはすごいねー。天才的な編集センス。
●今回、イベントの後で動画を何本か見たけど、映像編集のテンポがサイコーに絶妙だね!撮影はやっぱりユーチューバーならではの撮りっぱなし気分。でもあの動画のグルーヴ感は、彼のチャーミングなキャラと話芸だけに依存するものではない。ズタズタと細かく入ってるカット編集がテンションを維持するのに最高に効果してる。あの1秒以下の編集のサジ加減にユーモアを盛り込むのって完全にセンスの問題なんだろな。少なくとも日本の地上波テレビの編集ペースじゃない。テレビじゃやれないしやらないスタイル。敢えて言えば、近い感覚でいうとアメリカのリアリティショーのインタビューかなあ。アメリカは人の話をカリカリに短く切り刻むからな。

●とか言って、ユーチューバーってそもそも自分で編集するのかな?スタッフさんがいるのかな?フィッシャーズの動画だって、アドリブ勝負で何が起こるかわからないロケ物だから、素材の分数が膨大でそこからオモロイ/オモロないの判断して8分程度の素材に仕上げるのって、かなり手間と根性が必要だよね。撮影は本人たちが楽しいんだろうけど、編集で初めてみんなに楽しんでもらうものになるんだし。みんな本業あるっぽいのに大変だよ。

HIKAKIN はみんなパブリシティなの?そういうもんなの?

●それと、セレモニーの中にはこんな発表もあったのよ。
トップトレンディングビデオ2016(音楽以外)

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●10位の中に、はじめしゃちょーが4本ランクイン。うち一つはフィッシャーズ・シルクとのコラボ。マジですげえ。9位の HIKAKIN はアプリのパブ。「君の名は。」予告+予告2はもうしょうがない。「NHKリオ」安倍マリオ登場のセレモニーだよ。ユーチューバーすげえな。はじめしゃちょーすげえな。

トップトレンディングビデオ2016(音楽部門)もあったよ。

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●1位はピコ太郎。2位は「君の名は。」だね。3位&5位が「PERFECT HUMAN」オリラジって芸が多彩で器用だね。イベントでライブを見たけど、藤森さんがノリノリに歌い上げる気分が爽快だったよ。4位に欅坂。もうAKBも黄昏の時期か。6位は「逃げ恥/恋ダンス」。あとはよく知らなかった… JY って元 KARA メンバーの知英のことなのか。フジ月9主題歌だったとか。
●もうテレビ番組じゃフル尺で音楽を見られないとするならば、YouTubeは一番いい音楽発見メディアなのだろう。時代の気分だけ探るなら、なんだかオリコンより説得力あったりして。

●イベントにはユーチューバーとして音楽活動をしてメジャーに出てきた(今後出てくる?)人たちも出演してた。女性シンガー MACO…彼女は YouTube 以前にツイキャスで盛り上がった気がするけど。SUMIKAってバンド、井上苑子というアコギ少女、男性シンガーソングライター・コバソロ。勉強になるわ。あ、AIさんもきてたね。彼女の評価は YouTube とは関係ない気がするけどね。






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