●えー。今日は台北のホテルでこのブログ書いてます。
家族四人で台湾旅行です。
●WIFI もとっても安定してます。

●結構ムリしてこの年末に会社を休んで。「ごゆっくり〜」なんて言われて旅に出たけど。
●冷静に考えて、この大都会・台北に「ごゆっくり」要素なんてあるはずがない。
●人の動きはハイスピードで混雑しまくりで、東京で過ごすよりも高負荷。
●おまけに気温は25℃と、不思議な南国クリスマス。コートもヒートテックも全部脱ぐ。
●ナゼか、ヘンなアドレナリンが出まくる。

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●こちら、台北のユースカルチャー発信源、西門町。「台北の原宿」と言われてます。
●で、ココが予想以上に日本型オタクカルチャーに寛容みたいでして、すげービビるのです。

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●地下鉄から地上に出た瞬間、いきなり「ガールズ&パンツァー」ラッピングバスがお出迎え。ヤバい。
●日本においても、このアニメの「聖地」茨城県・大洗にしかこんなバスは走ってないのですよ。このラッピングバスを見るために、ボクと息子ノマドは水戸まで特急乗ってローカル線乗り継いで遠出してるんですよ。なのに台湾じゃ首都で堂々とこんなのが走ってるなんて、マジ衝撃的。「台湾独立」なんてマジなスローガンと自然に同居してるシュールな風景。
●この西門町では、コスプレショップが並んでるエリアがあったり、おしゃれ美容院のスタッフがワンピースの海軍将校コスプレしてたり、駅前広場で美少女CGキャラが3次元ホログラムで踊ってたりと、ごく普通の風景としてオタクが溶け込んでるのです。公式キャラとして萌え萌え少女・林黙娘ちゃんが「WELCOME TO XIEMEN(西門)」と歓迎までしてくれるのです(下の写真の緑のドレスの子ね)。なんかスゲーなー。

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「萬年商業大楼」、通称「オタクビル」。中野ブロードウェイみたいな場所です。
西門町の中心部にあるこの建物が、これまた濃ゆい。中野ブロードウェイにたくさんあるような委託販売型のレンタルショーケースボックスのお店がたくさん。そこにたっぷりとフィギュアやガンプラが飾られております。大量のガチャポンがあったり、日本語バカTシャツがあったり。スニーカーショップやスマホケースショップも繁盛してましたが、時節柄か、きわどい露出のヘソ出しサンタコス女子が接客してました。日本の雑誌・マンガ専門店には、台湾語版もあったりして。「エヴァンゲリオン」「福音戦士」「テラフォーマーズ」「火星任務」「ソードアートオンライン」「刀剣神域」「カゲロウデイズ」「陽炎眩亂」「Re:ゼロから始める異世界生活」「Re:從零開始的異世界生活」などなど、なるほどと納得できる翻訳ぶりに楽しくなっちゃって。この書店の紙袋を持ったOLさんと地下鉄で乗り合わせたのですが、娘ヒヨコの証言によるとスマホで「文豪ストレイドッグス」読んでたそうな。腐女子じゃないか!清く正しく腐女子じゃないか!
●台北。言葉の問題を別にしたら、ボクはこの街にスッと溶け込んでしまえるなー。居心地いいなー。


そして、レコ屋も探す。
●厳密にはCDショップね。今のところ、アナログの扱いがあるトコロに到達してない。

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佳佳唱片(CHIA CHIA RECORDS)中華店
台北市中華路1段106〜110號2樓。
MRT「西門」駅6番出口を出て繁華街に入らず中華路という大通りを北に少し歩くと、黄色っぽい看板でこのお店の名前が目に入ってきます。CDとDVDがたくさん。CDの配分でいうと、中国語、日本語、英語(西洋)の音楽が三等分というトコロか。日本語版は、日本からの輸入盤と台湾レーベルからの国内盤があって、この台湾盤が日本国内で買うより割安でお買い得。中国語音楽は男性アーティスト、女性アーティスト、バンド/グループ系みたいな分類になってるみたいで、どうやら香港系も混じってるようだ。せっかくだから台湾純正の音楽をえり出したいな。なおこのお店は、台北にもう1店舗、漢口店というお店があるという。
●色々な土地でレコ屋の人とコミュニケーションをとってオススメ教えてもらってきたんだけど、今回の台北は苦労した。やっぱり東京以上のスピード感の街、店員さんにパッパとかわされちゃって、深堀りするヤリトリにできない。しかしメゲてはいられない。「アイムルッキングフォー・タイワニーズ・ヒップホップ!」自己主張してなんとかアレコレと情報を教えてもらった。そんな時に役立ったのが丸屋久兵衛氏の著作「史上最強の台北カオスガイド101」。本職はブラックミュージックの評論家であるはずの丸屋氏がナゼか台北を語ってる本。丸屋氏の絶妙な持ち味である「基本的に勢い任せでデティールはよくわからない」がそのまま踏襲されてて、ヴァイブスは伝わるがガイドの機能性はゼロ。しかし、巻末に数ページ割いてくれたこの国のヒップホップガイドが異常に役立った。このページ見せたら、店員さんドサドサCD引っ張り出してきてくれたもんね。

「史上最強の台北カオスガイド101

丸屋久兵衛「史上最強の台北カオスガイド101」
「小籠包は出てきません!「癒し」も「ほっこり」もありません!カラスミ屋さんも載ってません!アンチ「ほっこり」!」という帯コメに全てのアティテュードが盛り込まれてる。確かに台北はカオスだよ。あとこの本で得た豆知識。台湾ではラッパーのことを「饒舌歌手」というらしい。実にストレートな表現!

台湾の特殊なCD事情。CDがCDのサイズじゃない。

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●ボクがお店で特に当惑したのが、CDが普通の形じゃないという点ですわ。これ、お店で買ったCDたちだけど、普通の大きさなのは4枚で、あとは全部イレギュラーにデカイのですわ。特に一番大きいものは日本の週刊誌と同じくらい。正方形だったり長方形だったりと自由自在で、写真集が付いているのか厚さも様々。これが普通のCDのように立てて並べられると、サイズが凸凹でメチャメチャチェックしづらいのです。挙句、アーティスト名は漢字だけでジャケ情報じゃジャンルすら想像できない始末。難易度が高い!
●日本と同じように台湾でもCDパッケージ市場がシュリンクしているのだろうか。日本では握手券という荒技でCDに付加価値をつけるシステムが構築されたけど、台湾においては市場縮小対策として、デジタル流通ではカバーできない物理的財としての付加価値へ独自進化したのでしょうか?(あ、握手券じゃないけど、イベント招待券みたいなもんは入ってました)。もうオマケ部分の大きさが膨らみすぎて、肝心のCDがどこに入ってるのかわからなくなるほど。よーくCD売り場を観察すると、変形パッケージ戦略は00年代中盤には始まっていた模様。旧譜のリリース年月日で読み取ってみた。スゲーな。家に持って帰るのが大変。家で収納するのも大変。

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●この写真。別のCD屋さんの商品棚の様子。これ全部CDなのに、判型自由すぎてCD棚に見えません。ヤバイでしょ!



●つーことで、もうちょっと、この街をうろつきます。

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