1月成人式の連休は、横浜へ夫婦デート。
●年末の台湾旅行の流れを受けて、中華街で食べ放題ランチしてました。中華料理ってパワーが出るよね!仕事始めだってのに全然調子が出ないから、ガツガツ食べて栄養補給しました。
●そして、みなとみらい・横浜美術館へ。

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●あ、関係ないけど、美術館の奥に見えるオフィスビル「みなとみらいグランドセントラルタワー」、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のロケ地ね。聖地巡礼!横浜市は今積極的にテレビドラマの撮影を受け入れてるね。フィルムコミッションってヤツ?こうして場所のプレゼンスを向上させるって立派。

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「篠山紀信展 写真力 - THE PEOPLE BY KISHIN」@横浜美術館
●チケットをいただいたので、夫婦でコチラも行っちゃいました。ただ、なんか既視感ある内容だなーと思ってたら…ボク、これと全く同じ展示を2012年に東京オペラシティで見てるわ。このブログに書いてるモン(コチラの記事)。なんだ、おかしいなと思ったら納得だ。
●更新されてる部分は、最後のブロックで東日本大震災の被災者のポートレートを付け足したトコロだけだと思う。でもそれはイイモノだった。ガレキの残る荒野を背景に小学生の兄妹が立っている作品に、自分でも意外なほど心がユサぶられた。7歳の妹ちゃんが履いているクロックスがとてもリアルなんだ。普通にボクの娘も履くであろうクロックスを経由して、ボクらの生活と彼らの生活がそのまま地続きで連結してるコトを今更思い知る。気仙沼の27歳女性が手首に巻いている品の良いブレスレットがとてもオシャレで、すごくリアルなんだ。
巨大なプリントでデティールが異常に拡大されるコトで写真は確かに「力」を得る。スマホの画面に閉じ込めたママじゃ、伝わらないこと、ワカラナイことがある。

篠山紀信「アサヒカメラ増刊/ハイ!マリー」

篠山紀信「アサヒカメラ増刊/ハイ!マリー」
●美術館併設の「美術情報センター」という図書館に立ち寄ったら、篠山紀信さん関連の70年代の写真雑誌を閲覧することができた。この写真集は、日系のティーンモデルちゃんたち姉妹3人+10歳の弟くんを、彼らの暮らすハワイで撮影したものだ。ビーチで屈託なくノビノビと立ち振る舞う女の子たちの明るさが気持ちイイ。古雑誌のペラペラした紙質や印刷の感じが軽いのもイイね。他にも古雑誌はたくさんあって、むしろ展示そのものより新鮮な気持ちで楽しめた。
●ただ、大人のボクにはライトな表現でもお子様にはチト刺激的。やっぱヌード多いしさ。ボクの隣席でマックス・エルンストの宿題レポートを書いてた真面目な中学生くんが、ボクがニヤニヤしながら眺めてるオッパイの写真にギョッとした瞬間を見ちゃった。はーい、堕落したダメなオジサンが、少年の真面目な宿題を邪魔してまーす。





●わお!すごく嬉しい!
HULUで、「GLEE」最終シーズン(SEASON 6)の配信が始まった!

●言わずと知れた、海外「学園モノ」ドラマの傑作!しかもミュージカル仕立てで劇中にたくさんのポップ・ミュージックのカバーパフォーマンスが挿入される!キャストは厳選された若き実力派ばかりで、ゲスト共演者も含めメチャメチャ歌が上手い。「学園モノ」と「ミュージカル」は完全にワイフの趣味だが、ボクも完全にノまれた。このブログを遡ると、2012年から言及が始まってるね。「スクールカーストの現実と、個性の多様性の尊重」がテーマであるこのドラマにハマった頃は、ちょうどボクは息子ノマドの中学進学に悩んでた時期(当時の記事はコチラ:コロンバイン高校銃乱射事件にも関連づけて文章を書いてました)。一時期は「GLEE」のスマホゲームにまで夫婦でハマってたっけ(それはコチラの記事)。…なんか、ブログも10年以上書いてると、参照記事が色々出せるようになってきたな…。
しかし、このドラマの最終シーズンは配信されるまでジックリ待ってた。急いで見るにはDVDレンタルで十分できたけど、「GLEE」の仲間たちとお別れするのが惜しくて、ひとまず時間を置こうと。そこまでの入れ込みよう。ああ、最後は一話一話大切に見なくては。


「GLEE」の関連CDは、結局、24枚買っちゃったな。コンプリートまであと2枚か。
「GLEE」がキッカケで、新しい音楽世界に触れることができたよ!これも収穫。
●このブログでもたびたび紹介してきたけど、それでもまだその音源の半分に触れてない。というか、どれに触れたかワカンナクなってるほど。ダブって2回目の紹介になってたらゴメンなさい。でも紹介しないではおけない気持ちだ!

「Glee The Music CELEBRATING 100 EPISODES」

「GLEE: THE MUSIC, CELEBRATING 100 EPISODES」2014年
●このサントラは、シーズン1から数えて100話目のお祝い記念だ。ちょうどシーズン5の中盤に当たる頃で、エピソードとしても100話をお祝いする内容になってた。その頃グリークラブの主要メンバーはほぼ高校を卒業してて、自分たちの夢を叶えるためにニューヨークに出てきている。シーズン4〜5は、地元オハイオ残留組とニューヨーク進出組を同時並行に描く内容になってたが、この100話と101話でオハイオ編はとうとう終了。ニューヨーク編に一本化される。みんな故郷を巣立ってしまうんだね。そんな場面。
●このCDの内容は、そんな100話の中からの代表曲を、リメイクする形でアップデートした楽曲で固められてる。もちろんボクの大好きな曲がいっぱい。MARK RONSON & AMY WINEHOUSE「VALERIE」カバーは特に好きだね!原曲よりもスピードアップされて独自の軽快さを備えている。スマホの音ゲーでも必死にこの曲と格闘したね。PHARRELL WILLIAM「HAPPY」もここでカバー。ホリー・ホリデイなるノーテンキな名前の先生として出演した GWYNETH PALTROW が久しぶりに出てきてセンターを務めてるよ。

「GLEE」の制作陣は本当に音楽文化に造詣が深い。おそらく中核のプロデューサーであり脚本も手がける RYAN MURPHY 氏の手腕によるものだと思う。選曲センスだけじゃなく、ストーリーや演出に楽曲をマッチさせる巧妙さがハンパない。ただ今はCDの話題なので、選曲部分でココでボク個人が特に刺激的と思ったのは主だって以下の3点。

(1)ブロードウェイ・ミュージカルへの造詣の深さ。
●この100回記念では、ミュージカル「ウィキッド」の代表曲「DEFYING GRAVITY」が収録されてる。ミュージカルはとんと苦手だったボクに、この手のジャンルへ手を出すキッカケになったね。ファンの誰もがそのくらいのインパクトを受けたのか、初出はシーズン1だったけど、好評につきもう一度シーズン5でリメイクと相成った。ヒロイン・レイチェルと、彼女の親友であるゲイ青年・カートの掛け合いが素晴らし過ぎる。ニューバージョンには黒人女性のメルセデスも参戦。こうした王道/古典のミュージカル楽曲を多く教えてもらったね。
●そしてそんな舞台文化への敬意が相思相愛の関係となったのか、ミュージカル「ウィキッド」の初演キャスト、KRISTIN CHENOWETH IDINA MENZEL の二人もドラマに重要な役としてゲスト出演してる。IDINA MENZEL 「アナ雪」で雪の女王・エルザを演じ、あの「LET IT GO」を歌った名女優ですよ!確か彼女、3月に武道館でコンサートやるよね。KRISTIN CHENOWETH は女優さんとしてはさらに格上なのか、ワリとチョイ役だと思ってたらその「GLEE」出演でエミー賞もらってたよ。

(2)80年代ポップスへの憧憬。
これは RYAN MURPHY 現在51歳の世代感覚なのか、80年代のポップスへの愛情がハンパない。現在43歳のボクは実は80年代音楽(特に洋楽)はリアタイ経験してなくて、実は勉強のつもりで遡って聴いている。元来の趣味趣向である90年代オルタナティブロックは80年代のアンチテーゼにある関係もあって、こと80年代ポップスにはザラつきすら感じてるのがボクの本性だ。でも「GLEE」の優れた翻案カバーによってその偏見を取り払うことが出来た。
●このアルバムでは BONNIE TYLER「TOTAL ECLIPSE OF THE HEART」のカバーが収録されてる。1983年のヒットバラードだ。本来なら聴けないし、買えない。自分で BONNIE TYLER のレコードを探してキャッシャーに持ってくイメージがわかない(わかな過ぎるから、わざとムリヤリやってみるか?)。でも、愛着あるシンガーが歌ってくれると、音楽の本質の美しさに気づくことができる。初出はシーズン1のレイチェル・バージョンだが、このアルバムだと前述の KRISTIN CHENOWETH 扮するエイプリルとグリー顧問のウィル先生のデュエットで収録。すげえイイ曲じゃん。
●もう一曲の80年代モノがシブい。「PARTY ALL THE TIME」はなんと EDDIE MURPHY の楽曲。映画俳優 EDDIE MURPHY が音楽活動してたってコト自体が初耳。WILL SMITH JAMIE FOXX っぽい感じか?しかもこのディスコダンサー、RICK JAMES の楽曲提供だぞ。知らねえ〜。あ、全米2位のヒット曲らしい。でもこれホント世代感覚でしょ。
●そして、このドラマのテーマに近しい存在、JOURNEY「DON'T STOP BELIEVIN'」がまた収録されてる。ズバリ80年代産業ロックって感じだけど、もうボクのフェイバリット。えーと、今回で4バージョン目になるのかな。

(3)リアルタイムのヒットソングを先取する感覚。
●デタラメにオールジャンルを聴いてるボクでも、さすがにアメリカンアイドルまでを全部キャッチアップするのはシンドイ。ゴシップネタ含めて話題のタレントってアメリカにも日本にもいるけど、アメリカのゴシップ事情までボクは知らないし。でも、そこは一流のテレビマンとして、世間の注目を浴びてる若きタレントを先取の感覚でピックアップしてる。
BRITNEY SPEARS のヒット曲「TOXIC」が収録されてる。ぶっちゃけ彼女はもうヨゴレタレントな感じしてるけど、それもコミで話題は集めるよね。ドラマでも彼女へのトリビュート回があって、一瞬だけ本人カメオ出演があった
P!NK もこのドラマお気に入りのアーティスト。ヨゴレじゃないけど、ただのポップスターと思ってた。やはりこれで認識変更。カバーされた「RAISE YOUR GLASS」は、シーズン2の初出においては敢えて男性グリーチーム・ウォブラーズ に歌わせてる…ウォブラーズ はゲイ含有率が高い設定で、女性楽曲のカバーをクールに決める連中だったな。このアルバムではエイプリルとウィル先生がメインを張る。

 WICKeD pink greatest

ORIGINAL CAST「WICKED」2003年
P!NK「GREATEST HITS... SO FAR !!!」2000〜2010年
「GLEE」にインスパイアされて、本家の音源もいっぱい買って聴いてるんだよ。さすがに「WICKED」はミュージカル本編を観てないから意味わかんないんだけどね。P!NK は他に「F**KN' PERFECT」という曲がカバーされてる。カート&ブレインのゲイカップルによるデュエットラブソング。このドラマを通じてゲイカップルのあり方を普通に受け止めちゃうようになってる自分に、今振り返るとビックリする。このドラマでは LBGT の様々なバリエーションが出てきて、当たり前のように彼らなりの恋愛を謳歌するんだよ。


「GLEE」音源を(1)ミュージカル(2)80年代(3)リアタイポップスの先取、の3点で総チェックしてみよう。

Glee The Music Vol2

「GLEE: THE MUSIC, VOLUME 2」2009年
●さあ、いきなり初期音源まで立ち戻ってみたぞ。シーズン1の二枚目サントラだ。
(1)ミュージカルの部分で言えば、BARBRA STREISAND が重要だ。ドラマのヒロイン・レイチェルはユダヤ系で、黒髪で鼻筋が野暮ったくてチビで自意識過剰でファッションセンスもズレてる。スクールカーストの頂点であるところのアメリカンな金髪慧眼女子とは縁遠い。そんな彼女が劇中何度も何度も憧れの人物として名前を出すのが、レイチェルと同じユダヤ系の特徴的外見でありながらショービズの世界で大成功したこの人物 BARBRA STREISAND だ。ここでは BARBRA の出世作になったミュージカル「ファニーガール」から「DON'T RAIN ON MY PARADE」をカバー。チャーミングで楽しくアレンジされてるから今やボクのお気に入り。だが、1964年のミュージカルでウキウキする現代女子高生ってフツーじゃないね。スクールカースト底辺だね。ウチの娘ヒヨコが「男はつらいよ」でウキウキするみたいなモンか…。
(2)80年代での聴きどころはイッパイ…。VAN HALEN の大ヒット曲「JUMP」の有名なシンセリフをグリーのコーラスワークで表現するトコロは最高にクール。CYNDI LAUPER「TRUE COLOR」も原曲と等しく素晴らしい。THE POLICE「DON'T STAND SO CLOSE TO ME」もたまらん。本来ならボクの趣味じゃない有名バラード曲、DIANA ROSS & LIONEL RICHIE「ENDLESS LOVE」も普通に聴けちゃってる。
(3)リアタイポップスの先取のポイントでは、スゴイ早い仕事が見て取れる。KELLY CLARKSON「MY LIFE WOULD SUCK WITHOUT YOU」を即座に採用してるトコロだ。この曲は2009年1月リリースの曲なのに、同じ年の放送でカバーしてCDにまでしてしまってる。KELLY CLARKSON はご存知「AMERICAN IDOL」の初代優勝者。そっか、「GLEE」「AMERICAN IDOL」は両方とも同じネットワーク FOX の番組なのか。

The Essential Barbra Streisand KELLY CLARKSON「STRONGER」

BARBRA STREISAND「THE ESSENTIAL BARBRA STREISAND」1962〜2001年
KELLY CLARKSON「STRONGER」2011年
BARBRAの芸歴はレコードデビューからカウントしても50年以上。まだボクのようなヒヨッコにはナニがなんだかわかりません。でも頑張って聴いてるんだよ!(←なんのために頑張ってるのかは、もはやボクにもよくわからない)一方、KELLY CLARKSON は今後「GLEE」お気に入りのアーティストになっていく。このアルバムからも別のシーズンで2曲カバーされるくらいだからね。「DARKSIDE」なぞはウォブラーズによる女声→男声変換カバーだったけど印象を変えない完璧ぶりだったよ。

Glee The Music Volume 3 Showstoppers

「GLEE: THE MUSIC, VOLUME 3 SHOWSTOPPERS」2010年
●シーズン1の4枚目のアルバム。「VOL.2」と「VOL.3」の間にはミニアルバム「THE POWER OF MADONNA」ってのがあって MADONNA ゲキ押ししてますわ。ちなみに「SHOWSTOPPER」とは、あまりの名演技で喝采を誘ってしまい、お芝居を止めてしまうほどの才能、を指す言葉らしい。英語の勉強でした。
(1)ミュージカル部門はどんどんプッシュされてるぞ。前述の KRISTIN CHENOWETH と IDINA MENZEL らバリバリの舞台女優がガンカンフィーチャーされてるからね。ミュージカル楽曲はいくつかあるけど注目すべきは「レ・ミゼラブル」の代表曲「I DREAMED A DREAM」でしょう。2012年の映画では ANNE HATHAWAY が歌い、日本では華原朋美「夢やぶれて」の邦題でカバー、そしてスコットランドの素人オバサン SUSAN BOYLE を一気に世界的有名人にした曲でもある。「GLEE」では、IDINA MENZEL 扮するシェルビーとヒロイン・レイチェルのデュエットとして披露。シェルビーはライバル校のグリー部コーチという関係でありながら、レイチェルと生き別れた実母であることがココで判明ブロードウェイを夢見て娘を養子に出した過去、しかし夢破れて今はその娘の前に立ちはだかる存在。なんと皮肉なことか。
●そして、お互いの存在をしっかり認識した母娘シェルビーとレイチェル。が、この関係は他人に知られてはならぬ。顔を合わせてもポーカーフェイスで。そのヤリトリを LADY GAGA「POKER FACE」をシンプルなピアノアレンジにして表現する。なんと素晴らしい演出だろう。(3)リアタイポップスの先取としては、このタイミングの LADY GAGA 抜擢はそれこそ目を見張るスピード感。2009年原曲のシングルリリースから一年置かずに、こうした高度な演出の場面に大胆アレンジで応用しちゃうんだもの。GAGA のナンバーはその後ドラマで度々大活躍。また「夢やぶれて」SUSAN BOYLE ブレイクだって2009年、これも一年置かずに取り込んだワケよ。一方、アメリカンアイドルとしては、ボク個人では初めて CHRISTINA AGUILERA の楽曲に触れた場面でもあった。「BEAUTIFUL」って曲。ドラマの筋にピッタリハマってた…。
(2)80年代の爆笑演出があった。OLIVIA NEWTON-JOHN「PHYSICAL」のプロモビデオを完全にパロディにして面白がってる!グリーの強敵・意地悪なスー先生と OLIVIA ご本人(還暦越え)が登場。これが細かいトコまでよく出来てるんですわ。ご本人出演はその後エスカレートして、シーズン1終盤の地区大会審査員として、OLIVIA 本人が本人役を演じちゃう。しかもこれがロクデモナイ審査員っぷりで最高に笑える。そうそう、JOSH GROBAN まで本人役で審査員してたな。それとマニアックな選曲としては MAN WITHOUT HAT「SAFETY DANCE」が秀逸。車椅子の少年アーティが妄想の中で立って踊りまくるという設定。原曲のショボすぎるテクノポップぶりを、そのショボさを残しつつ現代風にアレンジした技がナイス。

OLIVIA NEWTON-JOHN「40:40 〜 THE BEST SELECTION」 JOSH GROBAN「ILLUMINATION」

OLIVIA NEWTON-JOHN「40/40 〜 THE BEST SELECTION」1970〜1998年
JOSH GROBAN「ILLUMINATION」2010年
OLIVIA のベストは2枚組、芸歴40周年記念を40曲+ボートラで構成したアルバム。清楚な初期アイドル路線から1981年「PHYSICAL」エアロビお色気路線に転向したのは当時ホントに衝撃的だったみたい。アラフィフの先輩が「俺にとってフィジカルのオリビアこそがセックスシンボルだった」とまで語ってたから。同時期1980年に ELO と組んだ「XANADU」も好きだよ。JOSH GROBAN の方はドラマに対する音楽的貢献ゼロだけど存在感は笑えた。彼のようなクラシックオーケストラとのクロスオーバーって正直まだ楽しめないジャンル…秋川雅史「千の風になって」と同じ世界でしょ。ただこのアルバムは意外なことにプロデューサーが RICK RUBIN。へー。ヘヴィな音楽しかやらない人だと思ってた。


●やっと、シーズン2だよ。

Glee The Music Vol 4

「GLEE: THE MUSIC, VOLUME 4」2010年
●なんだかんだでこれが「GLEE」関連CDは8枚目。クリスマスアルバムとかミニアルバムが色々あるから、もう網羅するのが大変。スキップした音源はこのブログで既出なもんで割愛。ドラマは学年末の大会を終えて、心機一転新メンバーの募集から始まります。第一話、ニューヨークの全国大会を目指そうと全校生徒に呼びかける時の JAY-Z & ALICIA KEYS のNY讃歌「EMPIRE STATE OF MIND」パフォーマンスが大好きです。
(1)ミュージカル&(2)80年代要素は後退気味なんだけど、1987年の音楽満載映画「ダーティ・ダンシング」の主題歌「(I'VE HAD) THE TIME OF MY LIFE」が選曲されてる。コレがソコ行くか!という狙い目でナイス。映画「ゴースト」1990年で活躍した PATRICK SWAYZE の主演映画ですわ。この映画好きだったなー。ダンスが不謹慎とされてる保守的な60年代上流家庭で、ティーンの女の子がダンスに魅せられて行く様子が、この時代のR&Bに彩られて描かれる。コイツのサントラもおすすめです。
(3)リアタイポップスの先取として注目すべきは BRUNO MARS の採用だね。今やトップスターの彼がファーストアルバムをリリースしてブレイクしたのがこの放送と同じ2010年。このCDではそんな彼の楽曲を3曲も収録。「JUST THE WAY YOU ARE」は痛快なカバーだね。アメリカンアイドル方面では、BRITNEY SPEARS への思い入れをタップリ表明。MADONNA を召喚した「ME AGAINST THE MUSIC」をはじめとして3曲を収録。BRITNEY SPEARS MADONNA、LADY GAGA などなど、ある種のビザール感覚を備えたアイコンを「GLEE」は好物にしてる気がする。KATY PERRY もその路線かも。このCDでは「TEENAGE DREAM」をカバーしてるがドラマ全編通せば9回も取り上げてる。

BRUNO MARS「UNORTHODOX JUKEBOX」 KATY PERRY「PRISM」

BRUNO MARS「UNORTHODOX JUKEBOX」2012年
KATY PERRY「PRISM」2013年
●この二人はもはや全米を代表するポップスターになっちゃってるね。2014年のスーパーボウルのハーフタイムショーは BRUNO MARS が担当。翌2015年は KATY PERRY が担当。象徴的だと思うでしょ。BRUNO MARS JAMES BROWN を連想させるオーセンティックなR&Bショーを展開して、MJ すら消えた後の王道ソウルはオレが担うと宣言してるかのようだった。このアルバムタイトルは非オーソドックスだって話だけど、流行り廃りが激しいR&Bの世界で敢えて新奇なスタイルに依存せず、奇をてらうようなギミックを排除する姿勢は、王道を目指すポップネスだと思う。KATY のスーパーボウルはこのアルバムからのヒット曲「ROAR」が印象深かったな。歌詞の通り、巨大なトラの山車に乗っかって絶叫しまくってた。この曲は「GLEE」もカバー。「東の GAGA/西の KATY」みたいなポジション?「GLEE」では両者の対決をテーマにしてエピソードを作ってたよ。

「GLEE THE MUSIC LOVE SONG」 GLEE THE MUSIC DANCE PARTY

「GLEE: THE MUSIC, LOVE SONG」2010年
「GLEE: THE MUSIC, DANCE PARTY」2011年
●この二枚は、6曲だけ収録のミニアルバム。アメリカのスーパー大手「TARGET」だけで販売されたエクスクルーシブアイテムって位置付けで、結果日本での入手がメンドくさい。結局アメリカAMAZONで発注したんだけど、まーアマリモノを寄せ集めた感じでアリガタミが薄いです。実は日本盤でサントラを集めていれば、ボートラである程度網羅できる内容とか。ジャケの手抜き加減から事前にその気配は察知できたけど、それでもまずは聴く。
「LOVE SONG」の方は、なんと THE DOORS「HALLO, I LOVE YOU」からスタート。原曲のヘンテコ感をシッカリ表現して本当にヘンテコ。BRANDY & MONICA の同世代シンガー対決ソングだった「THE BOY IS MINE」は、女子メンバーのケンカソングとして使われてたっけ。
「DANCE PARTY」は、BRITNEY の傑作「I'M A SLAVE 4 U」から。THE NEPTUNES プロデュースの原曲も大好きだし、もちろん「GLEE」が直球でカバーしてくれたのも嬉しい。でもその他の曲は印象が薄くて。USHER「YEAH !」のカバーは、全国大会でチラッと出てきた他校のパフォーマンスだった。USHER の曲を女子が歌うのは新味だけど…やっぱアマリモノかな


●一旦、ここまでにしておきますね。果てしなくて、いつまでも終わらないから。


●さて、サントラCDを全て集めたとしても、ドラマ「GLEE」で歌われた膨大な楽曲は、網羅しきれないのです。しかし。
●今や、ITUNE で6シーズン全部の膨大な楽曲が全てダウンロード購入できるようになっております。1曲200円、1シーズンまるまる購入すれば100曲で1万円で割安とか。シーズン6まで全部ダウンロードすれば6万円?なんてコト考えてたら、ワイフに「DVD全巻買った方が安いし映像も付いてきてマシ、加えていえば、HULUで見られるんだから両方とも買わないでイイ」と諭された。至極真っ当な意見だ。でも将来、気になる曲は単品で買うよ。シーズン6は逆に配信のみでCDがないんだもん。


●「GLEE」は動画がアレコレあって楽しいから、この後に貼っとくね。

●「DON'T RAIN ON MY PARADE」。メインはレイチェル。マジで歌がうまいよ。




●「POKER FACE」。GAGAを大胆アレンジ。レイチェルと IDINA MENZEL 演じるシェルビー。二人ともすごい技術。




●「JUMP」。ベッドの上でジャンプして家具店のCMを撮影するという場面。今は亡きフィンが男前。




●「PHYSICAL」BY スー先生+OLIVIA NEWTON-JOHN ご本人。
●スー先生、背が高い。そしてオリビア、還暦越えとは思えない。若い頃よりバストが大きいって?




●「ME AGAINST THE MUSIC」。メインのブリトニーは「GLEE」最強のダンサー。最後の一瞬、アレご本人でしょ。




●「VALERIE」。メインのラティーナ、サンタナは、ドラマ中盤からすごく存在感を増してく。




●本文で触れてないけど。ESTELLE という英国女性シンガーの曲「AMERICAN BOY」。カートとブレインが一番ラブラブだった時のパフォーマンス。カートの美しい高音が大好き。

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