●新しく買ったチャラい水色のセルフレームメガネ、実は「中近両用レンズ」を採用しまして。
●職場の先輩が「遠近両用レンズ」をうまいこと駆使してるのを聞いて、ちょっとマネしてみたんです。
●そしたらヤバい!コレむしろ目に負担がかかってるかも!「近くを見る/遠くを見る」のレンズの使い方が慣れなくて、目の筋肉が疲れてショボショボになる。眼精疲労+肩こりに拍車がかかった気がする。
●先輩に相談したら「遠近両用はメリハリがはっきりしてるからレンズの使い方が飲み込めるけど、中近両用は中途半端で慣れるのがシンドイかも」えー!そのへんの細かい説明早めに欲しかったです。老眼ってわけじゃないから「中近」にしたのにむしろ裏目った…。
●というコトで、本日、メガネ屋さんを訪ねて、レンズを普通のモノに入れ替えてもらいました…。



100円コーナーで買ってしまった無駄使いたち。
この夏は激安ワゴンを各所に渡り歩いて、70〜80枚くらい買ってます。それを毎晩聴いてるんだけど、さすがに量が多くて、もう何が何だかよく分からなくなってきました。明らかにナンで買ったのかよくワカラナイものもありまして。

Miranda Lee Richard

MIRANDA LEE RICHARD「THE HERETHEREAFTER」2002年
コレなんて、もうナンのつもりで買ったかもよく分からんのです。名前だけは聞き覚えがあった程度の認識で。だからナンの期待もしてなかった。カントリーっぽいギターポップな女の子かな?ってイメージで。
しかし!意外なほどよかった。確かに素朴でフォーキーなギターポップなんだけど、その表現だけでは片付かないような、微妙にフンワリと可愛らしいサイケデリアの魔法がかかってたのです。 ぽわーんと響く深いエコーに揺らめくギターと、とろーんと耳に甘く優しいボーカル。あれれ、なんでこんなに60〜70年代っぽいのかな?偶然?
●しかしこの60〜70年代っぽさが「確信犯な演出」だってことがアルバム中盤で発覚。60年代サイケ期真っ盛りだった THE ROLLING STONES 「DANDELION」を実に可愛らしくカバーしてた。この曲シングルのB面でベスト盤にちょこっと入ってるだけのヤツ、実に好みが渋い。本当にこの子サイケが好きなんじゃん!そしたら、どの曲にもサイケな仕掛けがあるような気がして、ポップなヒッピーのアシッドフォークを聴いてるような楽しさが出てきちゃった。どの曲もギターがほわんほわん。「DANDELION」に続く曲の「BEAUTY QUEEN」「SEVEN HOURS」もとってもサイケだわー。露骨にインドっぽいアレンジまで加えてるし。やー100円でイイ買い物。

BLUES TRAVELER「FOUR」

BLUES TRAVELER「FOUR」1994年
さて、70年代っぽいヤツを続けましょう。コイツラはちゃんと知ってた。1994年にボクがアメリカ西海岸旅行に行った時、MTVでヘビロテされてたバンドだからだ。CDを見つけた時は、わー懐かしいなー!と思ったよ。MTVで曲は聴いてたけど、CDは初めて見た…こんなジャケだったのね。これも100円ね。
●1994年といえばグランジ/オルタナティブロック全盛時代で、ボクのアメリカ旅行の目的も、ロス〜シスコと北上して、グランジの聖地・シアトルまで行くことだったっけ。あの時もCDレコード80枚くらい買ったな。ガチでスーツケースが壊れた。その空気の中では、彼らのブルースロックなスタイルは明らかにアナクロ趣味で、テレビでよく聴いたとはいえ、わざわざ買う気にまではなれなかったよ。
●ただ、今この2017年の視点から、20年以上も前の音源として聴いてみると、思った以上にフレッシュでグルーヴィなバンドサウンド、ブルースという様式には収まらない自由なスタイルで実に風通しがイイことに気づく。00年代になって活況となるジャムバンドシーンの気配を先取りしまくってたことにも気づく。で、結果として、このアルバム収録曲「RUN-AROUND」でグラミー賞を獲っちゃったような商業的成功からは離れてしまうけど、彼らはマイペースに活動を続け、00年代ジャムバンドシーンで活躍しまくっていたのだ。活動開始は80年代、タイトルが示すようにこのアルバムがすでに四枚目、そして2010年代でもリリースを続けてる。時流に乗らない生粋のブルース旅芸人。

THE ALLMAN BROTHERS BAND「A DECADE OF HITS (1969-1979)」

THE ALLMAN BROTHERS BAND「A DECADE OF HITS (1969-1979)」1969〜1979年
本物の70年代に行っちゃおう。「サザンロックの大物」という代名詞はさておき、ボクの耳には彼らも完全なジャムバンド。即興演奏で膨れ上がるバンド各人のソロプレイがおおらかに空へ溶けていく様子がとても爽快。ボーカルパートよりもそんな奔放なインタープレイがひたすらオモシロイ。インスト楽曲「JESSICA」とか最高。そんなバンドのザックリとしたベスト盤。
●バンドの名前からハッキリしてるように、このバンドは DUANE ALLMANGREGG ALLMAN の兄弟が軸になってる。ところが天才ギタリストと謳われた弟・DUANE ALLMAN は1971年にはバイク事故で夭逝。看板プレイヤーは早々に退場してしまうのね。でもこのベストではいつでも奔放で爽快なギターが鳴っていて。アレ?一体このギターは誰が演奏してるの?と調べると、実はもう一人のギタリスト DICKEY BETTS という男もスゴイみたいなのね。DUANE 時代もその死後もソングライターとして活躍しててヒット曲も量産、DUANE 死後はバンドのイニシャティブを握ってその不在を埋める名演を披露。ブルースのフォーマットを前提にしつつもそれにとらわれてない自由なプレイがボクのツボにハマった!なにしろ音がキレイだよ。
●それと、コレは聴いてるだけじゃ気づかなかったんだけど、このバンド、ドラマーが常に二人いるツインドラム体制だったのね、すげえユニーク!オリジナルドラマー BUTCH TRUCKS は、00年代以降に活躍するギタリスト DEREK TRUCKS の伯父(叔父?)さんで、前述の DICKEY BETTS が脱退しちゃった2000年以降に DEREK をこのバンドに引き込んだりもしてる。DEREK に関してはジャムバンド TEDESCHI TRUCKS BAND のイメージしかなかったわー。
GRATEFUL DEAD といい、このバンドといい、カントリーやブルースの要素はもちろん、その延長にあるジャム要素はすごく重要。00年代以降にジャムバンドというククリが登場するのは、カントリーやブルース以外のルーツを取り込んでジャムする連中も増えたのが一員だと思うけど、こうした70年代レジェンドたちがシーンの原型を用意してくれていて、それが現在に引き継がれてることがよくわかった。今も活動してるのかな?と思ったら残念、GREGG ALLMAN は今年亡くなってしまったそうな。それじゃこのバンドの名前は誰も引き継げないね。

CROSBY, STILLS, NASH YOUNG「AMERICAN DREAM」1

CROSBY, STILLS, NASH & YOUNG「AMERICAN DREAM」1988年
●こちらも本物の70年代レジェンズのはずなのですが、この音源は大きく時代がずれて1988年。このスーパーユニットはメンバーそれぞれのエゴがぶつかるのか、傑作デビュー作「DEVA JU」1970年から全くスタジオアルバムが作れないまま18年の時が過ぎ、やっと出たセカンドアルバムがこれであります。つーか、デビュー作以外に作品があったんだーとビックリしたほど。ちなみにサードアルバムは11年空けて1999年ですって。
王道のフォークロックと極上のハーモニーで絶賛された70年代と、基本は芸風が変わらぬはずが、やっぱり80年代でサウンドがハイファイすぎる。シンセとかも導入されちゃって、持ち味だったはずの土臭いフォーキーさが大分脱臭されてしまいました。まーそれはそれである意味オモシロイギャップになってて、聴いてて楽しい。4人のキャラもクッキリしてるしね。これで100円なら言うことなし!
●私生活が荒れて80年代までドラッグ問題を引きずってた DAVID CROSBYNEIL YOUNG「オマエが完全にクスリ抜いたらアルバム作ってやる」と約束したらしい。そこで CROSBY は数年かけて本当にクスリを抜いた!で、このアルバムが制作されたようだ。ちょっとイイ話じゃないですか。

MICHELLE PHILIPS「VICTIM OF ROMANCE」

MICHELLE PHILLIPS「VICTIM OF ROMANCE」1977年
●この女性は、60年代のフォークロックシーンで活躍した男女=2:2人組ユニット THE MAMAS & PAPAS のメンバー。「CALFORNIA DREAMIN'」とかで有名なヒッピーの方々。このバンドの中心人物 JOHN PHILLIPS の奥さんでもあったんですね。…ところがバンドメンバーの中で不倫をやらかして…この MICHELLE さん「魔性の女」なのかも。現在までに5回も結婚離婚を繰り返してるもんね。怪優デニス・ホッパーとの結婚生活なんてたったの8日間だけだったとか。このソロデビュー作のタイトルが「ロマンスの犠牲者」って、ドッチの話だよ?「アナタの犠牲者」なのでは?バンド崩壊1970年以降は女優に転向、結構なお色気シーンにも挑戦してたようで、このジャケ写のホノカなお色気路線は彼女のパブリックイメージがすでにヨゴレで定着してたってコトでしょうか。清らかなヒッピー娘がここまで堕ちました的な。このレコードのPOPメモがそんな「不倫騒動」に触れていたので、気になって色々調べちゃいました。
●音楽の内容でいうと、さすがに歌声はキレイで清らかなポップスに仕上がってます。1977年とあって、アプローチはフォークというより、メロウに洗練されたAOR路線になってますわ。時にジャジーだったりもして。プロデューサーは JACK NITZSCHE。前述の THE ROLLING STONES NEIL YOUNG と仕事をしている人物。
●あ、コイツは100円ではないです。以前、福岡のレコ屋で買いました。確か1200円くらいだったかな。

WILSON PHILIPS「WILSON PHILIPS」

WILSON PHILLIPS「WILSON PHILIPS」1990年
●で、前述の MICHELLE さんが THE MAMAS & PAPAS 時代に夫婦だった JOHN PHILLIPS との間にもうけた女の子が、このジャケの金髪ショートカット、CHYNNA PHILLIPS さんです。他の二人の女性は THE BEACH BOYS の頭脳 BLIAN WILSON の娘さん。このポップスユニットは60年代アーティストの二世さんグループなのです。60〜70年代っぽい感じは全然ない、ただのポップスですが、さすが親譲りか、ハーモニーが美しいコーラスワークが特徴的。シングル「HOLD ON」「RELEASE ME」がややウケした一発屋でありました。もちろんボクは当時高校生、リアルタイムで聴いてたです。100円だから買うって程度ですが、懐かしい気持ちにはなります。

GUNS N ROSES「SYMPATHY FOR THE DEVIL」

GUNS N' ROSES「SYMPATHY FOR THE DEVIL」1994年
●まだ崩壊する前だった頃の GUNS N' ROSES が、THE ROLLING STONES をカバーしてるんだな。LAメタルの王道とされながらも、彼らはクラシックロックのカバーに何度も挑戦するPAUL MCCARTNEY BOB DYLAN などなどを結構しっかり演ってた。コイツはトム・クルーズ/ブラッド・ピットの映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」1994年の主題歌シングルだ。映画も面白かったが、彼らの楽曲もカバーとしてとてもストレートで、原曲の禍々しいイメージをモダンに仕上げてます。50円で購入!

THE ROLLING STONES「SYMPATHY FOR THE DEVIL - REMIX」

THE ROLLING STONES「SYMPATHY FOR THE DEVIL - REMIX」2003年
●もう完全に蛇足ですが、1968年の名曲「SYMPATHY FOR THE DEVIL」を、なぜか THE NEPTUNES FATBOY SLIM がリミックスしてるシングルも紹介。これも100円だった。MICK JAGGER がボーカルしてる以上やっぱ原曲の気分を完全に覆すコトは無理だし、リズムもドロドロして個性的な曲なのでアレンジしづらい。正直どのリミキサーも攻めあぐねている感じ。強いて言えば、THE NEPTUNES の硬質なパーカッション&キックをうまく原曲に馴染ませてグルーヴによりメリハリをつけた手法が一番じゃないでしょうか。いや、原曲が一番イイか。






●関係ないけど、PC で見る YOUTUBE の UI が、結構大胆に変わってる気がする。





スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://unimogroove.blog4.fc2.com/tb.php/2020-a4ad9962