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2007.09.14
「自律訓練法」で回復を確信した日。
●自律神経失調症とのお付き合い(その16)〜「自立訓練法が効いている!」
●国立での実家療養以降、体調が良くなってきている!具体的な実感を得た瞬間がここ数日でたくさんあった!
●まずは、新しいPCとオーディオの配線を完全に自分で組み上げられたこと。そして「エヴァンゲリオン」のプラモデルを作り上げることができたこと。
●些細なコトとお思いでしょうが、7月前半のボクは手が震えて文字すら書くのがシンドイほどだったのですよ。そんなボクが、数ミリの部品をいじくることができるなんて!
●さらにもう一点。以前は神経や意識を長時間じーっと集中させると、必ず激しい頭痛と肩コリ、筋肉痛が後から起こって身動きもできなくなってたのに、それが今回起こらなかった。もちろん「無理せずに無理せずに」とペース配分は意識しましたけど。
●そして今日。我が家の扇風機が長時間運用のし過ぎで、コンセントが焼け焦げてしまった。
●火事になっては大変と、マンション管理会社や扇風機メーカーなどに方々電話をした。そしたら管理会社の対応が中途半端でヌルい。ムカッときたボクは猛然と抗議をぶちかまし「この件は区の消費者相談センターや国民生活センターとも連絡取り合ってます、こうした対応のあり方も含めて報告をさせてもらいますよ!(←完全にタダのハッタリです)」と言ってやった。
●今まで幼稚園やバレエ教室などの公的場面では、全部ワイフに仕切ってもらっていた。社会的な会話が全然こなせなくなってしまっていたからだ。先生やワイフのママ友達とろくに挨拶も出来なくなってた。そんなボクがキチンと理路整然と扇風機の不都合を説明し、先方の不手際にはキチンとクレームまで入れることが出来た。自分でも脳ミソの回転スピードが正常になってると感じた。
●実はクスリも減らしている。3種の精神安定剤、睡眠薬、抗うつ剤、気管支ぜんそく系のラインナップは変わらないが、頭痛薬と筋弛緩剤はやめても大丈夫になった。アゴの震えはまだ止まらないが、手は震えなくなった。
●睡眠もよくとれている。一番ヒドい時期は連続して3時間以上眠れなかったボクが、今は普通に7時間ほど眠ることが出来る。もちろんクスリあっての話ですが。
●体温調節も比較的順調だ。今年の猛暑の中、悪寒がヒドくてドテラを着て過ごした時期もあった。しかし今週は普通の服装でいられる。相変わらず冷房はツライが、普通に暑い日は暑いと感じられるようになった。
●休職して2ヶ月。やっと症状が軽くなってきた!一番の底をとうとう通過した!あとはジワジワと回復していけるだろう!確たる根拠はないけど、自信を感じた!
●そんな中、体調コントロールに大いに役立ったのが「自立訓練法」である。
●以前このブログで紹介した治療法の一つだが、ザクッと要約すると「自己暗示」で自律神経の調整を目指す方法だ。ボクにとっては最高に相性がイイらしい。下に初回講習の記事をリンクしましたのでご参照ください。
?「自立訓練法」についての以前の記事「自立訓練法の講習」編: http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-203.html
●この訓練法を身につけるために今日までに3回の講習を受けた。「自律訓練法」は第1段階から第6段階までのステップがあるが、今日その全段階を教えてもらった。
●第一段階は、「重感の認識」。四肢から完全にチカラを抜ききって緊張を解きほぐす。そして両手/両足の重さにじっくり意識を集中させるのだ。最初は戸惑ったが、数日で感触をつかんだ。先生に言わせれば「かなりスジがいい」とのこと。この感覚をつかむのに半年かかる人もいるという。
●部屋を真っ暗にして、ベッドに横になる。アタマをリラックスさせ、全身の筋肉を動かそうとする意思を「全部吸い取る」。すると手足が自分の体から分離したタダの「肉の塊」のように感じられてくる。これが気持ちイイ。この「肉の塊」がカラダにぶら下がってて「重たいなあ」と感じるのだ。
●さらにその「肉の塊」たちの内側へと感覚を研ぎすます。すると、意思とは関係ない筋肉の細かい震え、血管の動き、心臓とリンクする血流のウネリが感じられる。気持ちイイ。
●第二段階は、「温感の認識」。心理士の先生に初めて言われたときには戸惑った。ボク「え、手足があったかくなるんですか!」先生「サーモグラフィーでも体温が上昇するのが確認できるんです」へーえ。でもどのくらい暖かくなるんだろう。先生「ボクの場合、風呂に入ったという感じですかね」えーー!そんなに熱いの!?先生「実際、汗もジンワリかいてきます」さすが達人……。
●でも、これも早々会得した。確かに温かくなる。「肉の塊」となった四肢に、温かい血流がドンドン送り込まれているイメージをする。既に四肢の血流は感じ取れるから、その感覚を増幅すればいい。
●さすがに「風呂に入った感じ」は無理だろう、と思ってたらホントにそうなった!「自律訓練法」は10分程度で区切りをつけるモノだが、ボクの場合リラックスしすぎてそのまま爆睡するケースが頻発。ある日そのまま昼寝して一時間後目を覚ましたら、腕がガンガンに熱くなってる。うはあビックリ!しかも目を覚ましても「肉の塊」感覚が抜けなくてチカラが入らない。身動きできない。
●先生曰く「自律訓練法は、自律神経をONからOFFへ強制終了させようとするものですから、ONに回復しない時もあります。そのために必ず最後に『消去動作』というものをやるのです(手をグーパーグーパーして体を思いっきり伸ばすという動作)。急に立ち上がってそのまま倒れちゃうなんてこともあります。」
●第三段階から第六段階は、今日教わったばかりだからまだ実践で生かせてはいない。でも多分比較的簡単だ。
●第三段階は、「心臓の動きを静かに意識する」。全身の血流を意識できるボクには容易いことだ。
●第四段階は、「自然な呼吸を意識する」。全身に新鮮な空気を送り込むイメージを持つこと。「自律訓練法」は顔の筋肉からも「意思を吸い取る」。だからアゴがダラリとして口も半開き、ヨダレをたらしてもアリと言われた。そこからすーっと深呼吸していくのだ。
●第五段階は、「下腹部が温かくなる」。これが難しい。下腹部ってドコ?先生「おヘソの下、10センチのトコロです」微妙な場所ですな…。うーん、四肢から「意思を吸い取る」のは容易だが、胴体から「意思を吸い取り」「肉の塊」にするのは難しい。ナゼかというと「呼吸」をしているからだ。どうしても呼吸に関わる腹筋などは「呼吸」を続ける以上、意思から切り離せない。ただし先生が言っているのは、骨盤の内側の筋肉を弛緩しろと言っているっぽい(ちと自信なし)。
●第六段階は、「額が涼しくなる」。オデコ? オデコ涼しくするって? 先生「これはボクもならないコトがあります」結果として、全ての段階をクリアすると、アタマがシャキッと冴えてくるらしい。
●最終的には、第一段階から第六段階のステップを5分程度でストーンとこなせるようにして、職場でテンパッて混乱しても、便所の個室で「自律訓練法」を行い、リカバリー&クールダウンができるようにするのが理想という。
●患者によっては立った姿勢で「自律訓練法」をさせるという。立ってちゃサスガにムリっしょ!先生「いや、会社が恐くて電車に乗れなくなってしまった人には、やってもらうんですよ」奥深いわ…。
●しかし結果的にボクは、先生が驚くほどのスピードでこのスキルのキモを会得したようで、生活の区切れ目で度々これを行っている。5分でシャキっと体調を回復させたり、1時間昼寝をタップリとったり。
●最近外出時の休憩にマンガ喫茶をよく使うのも、あそこの個室ブースとリクライニングチェアが「自律訓練法」をやるのに適したシチュエーションだからだ。例えばコレをスターバックスやドトールでやったらかなりヤバい。手足を投げ出して、ヨダレ垂らして寝てるように見えるんだから。「お客様大丈夫ですか?酔っぱらってますか?」
●明日の診察では、以前受けた心理テストの結果をキチンと説明してもらう予定だ。なんとなくの前フリでは、結構微妙な感触。少しドキドキする。でも今ボクのカラダは回復しようとしてる。今はそれを信じる。
●この「自律神経失調症とのお付合い」シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。
http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-223.html
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