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2007.10.08
「パニック発作」についてのお話。最近調子悪くて…。
●自律神経失調症とのお付合い(その20)〜「パニック発作」編
●9月下旬から体調が不安定で困っている。カラダの痛みではなく、ココロが不安定…。アタマがボヤーッとして思考がまとまらない。一体どうしてしまったんだろう。友人の結婚式やコドモの運動会など、参加しなくちゃいけない!と義務化してしまった行事にプレッシャーを感じていたのだろうか? とにかくココロがヘトヘトだ。
●「パニック発作」/「パニック障害」という言葉があります。
●人間だれしも「パニック」に陥ることがあります。突然地震が起きて驚いたり、事故を起こしそうになってヒヤッとしたり…。すると、胸がドキドキしたり冷や汗がでたりするでしょう。これは脳ミソが、緊急事態に対してカラダに非常事態警報を鳴らすのです。朝目を覚ましたらドエライ遅刻状態で死ぬほどビビるとか、試験を前にして緊張しまくるというのも正常な「パニック反応」でしょう。
●「パニック発作」は、こうした「パニック反応」がヘンテコな状況で生じてしまうコトだ。脳ミソが「誤報」で非常事態宣言をしてしまうのだ。この「誤報」でカラダに様々な症状がでてしまう。過去のトラウマが突然甦って不安な感情がふくれあがってしまう場合だとか、閉所恐怖症の人が飛行機の中で倒れてしまうとか。
●これがヒドくなると「パニック障害」という病気になる。いつ「パニック発作」が起こるか分からない不安から、外出できなくなったり、うつ状態になったり、アルコール依存症になってしまったり。発作への不安が悪循環を起こしてもっとヒドいことになる。
●実はボクにも、この「パニック発作」という状況が起こったりする。
●ふとしたキッカケで、脳ミソの中でヤバいスイッチがカチッとONになり、いきなり心臓がドキドキして動悸・息切れ状態になる。心拍数も上がって、息が荒くなる。しゃべるのもしんどくなって、思考も混乱する。アタマの中がアルミホイルのようにクシャクシャにされて、つまらない不安要素がドンドン膨れ上がる。もうそうなったら、その不安がアタマから離れない。ナニをしても離れない。クスリを飲んで寝るしかない。ヒドい時は立ってもいられなくなる。
●この「パニック発作」がどんな時に起こるのか?
●これが予想もつかないタイミングで起こるから困る。自分でも「コレでイっちまうのか〜」とか思いながらパニックに陥っていくのだ。ごく最近のケースをあげよう。
●ケースその1:「よそサマのブログで発作」
●最近は、「自律神経失調症」というキーワードの検索でこのブログを訪ねてくれる人も多く、コメントを残して下さる方もいる。同じ悩み苦しみを共有するモノ同士、情報を交換するのは意味があることだ。しかし、ある自律神経失調症に関するブログを読んでいたら、それがキッカケで「パニック発作」が始まってしまった。
●そのブログに書かれていた不安や困惑の気持ちが、自分の経験と共振したのか、心臓がバクバク、めまいがクラクラ。あわてて安定剤を飲んで3時間ほど横になってやっと落ち着いてきたが、もうブログの内容がアタマからこびり付いて離れない。2日間くらい不安な状態が続いた。辛かった。
●ケースその2:「息子の幼稚園のビデオで発作」
●幼稚園のクラス委員をやっているワイフが、長男ノマドの「おとまり保育(秋川渓谷に一泊旅行)」の様子をビデオにまとめて配る役目を仰せつかってきた。映像はボクの職業分野でもあるので、手伝ってあげようと思った。そこで、副園長先生が撮ったホームビデオ素材をじっくり見ていたら、ココで「パニック発作」が発生した。
●(先生には申し訳ありませんが)超下手ッピな撮影技術でどうしようもなくグシャグシャな素材を、どう編集したら観やすくなるだろう、と考え始めたらアタマがパンクしてしまった。「ココの音ズラそうか、スーパー入れれば意味伝わるか、ああなんでここでズームしないのか、ウチのシステムじゃ効果つけられないか」とか考えてたら完全にアタマが仕事モードになっちゃって……。そしたら素材を観ていられなくなり、胸がムカムカドキドキ、息がゼイゼイ。ワイフに「ゴメン、手伝えない…」といって寝込んでしまった。ワイフも「ゴメンナサイ、もう絶対触らないでいいから」。
●でもアタマにこびりつくのですよ。刻印のように。放っとくとドンドンあのビデオが気になってきてしょうがなくなる。結局、発作起こして5日後、アタマがシャキッとした瞬間に衝動的に作業を開始、冗長な2時間超のビデオを半分にカットしてスーパー入れして、DVDにチャプター分けして完パケてしまった。ワイフには「マスターは作ったからダビングはお願いね」。結果、復職へのリハビリにはなったのかな…。
●ケースその3:「サザンのシングルで発作」
●7〜8月頃のブログを観ていただければ分かるんですが、一時期サザンオールスターズ(桑田圭祐)の再評価キャンペーンと称して過去音源を丁寧に聴いてたのですよ。すると、サザン&桑田ソロにはアルバム未収録曲が70曲以上もあることが判明。これを全部集めずにはいられなくなった(この辺で既に異常っぽいっスね)。キッカケはこの本です。
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●結局は全シングルをコンプリートするのだけど、気ままに外出もできないカラダ、レコ屋巡りにも限界があり、ヤフオクやモバイル系オークションを駆使してるウチに発作が起きてきた。ことアカの他人と売買のメールを交わすのは、病気のヒドかったあの段階ではパニックのキッカケに十分なりうる負担だった。
●で、死ぬ思いで集めたシングルが数十枚。しかも古い曲はみんなアナログ7インチ。PCに取り込むには一曲一曲専用アプリケーションでデジタル化しないといけない。これが大変、曲が多すぎる! 音質とか気になりだすと、アタマがおかしくなる。とうとうある日、全部しまい込んで封印した。ギブアップっす。「もう聴かない!」(←何のために苦労して集めたのか?バカすぎる!)これでやっと発作が収まった。
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●だが、最近になって桑田圭祐ソロ新曲がCMでヘビロテ。「風の詩を聴かせて」のカップリング「NUMBER WONDA GIRL 〜恋するワンダ〜」がコーヒーのCMで流れまくってるじゃないですか(黒澤明や植木等と桑田圭祐がCG共演してるヤツ)。コレが気になってしょうがない。実際購入して聴きまくってる。商品名「WONDA」を連呼してると見せかけて、女プレスリーと言われた50年代世界初女性ロックンローラー WANDA JACKSON へのオマージュってのが、いかにも桑田さんらしいアプローチ。もち WANDA さん本人の音源もチェック。

●WANDA JACKSON「WONDERFUL WANDA / WANDA」1958,1962年
●例によって激安ワゴンにて発掘したんだけど、チト時代がズレテてバリバリR&Rしてた時期の後の音源みたい。普通にカントリーで拍子抜け。ちょっとだけイキのイイ曲がある。
●ボクの場合は「パニック発作」が不定期にパラパラ起こる程度で、ある条件付け(電車に乗る、会社に近づく、広い場所に行くなど)で「パニック発作」が起こるクセがついてしまうほどの重症ではないし、従って「パニック障害」ではない。ただし医者によると、典型的な「パニック障害」ではなく、ボクのような中途半端な症状を訴える患者が最近増えているらしい。
●以前の「自律神経失調症とのお付合い」シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-223.html
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