リハビリ出社、二日目。
●休職前の立て替え分領収書の精算作業をポチポチやった。それだけ。もうやることがない。明日から、会社行ってナニしよう?
●本人の自覚的には結構健康なんだけどなあ~。周囲の関係者が納得するまでどんくらい時間かかるんだろうなあ? まあ、限界までボンヤリし続けよう。

夕方には会社を出て、シモキタザワのカフェで読書して過ごす。
●すげえ昼行灯な暮らし。という状況が認識できるほど回復したってことかな。そんで読んでたのがこの本。

「THE DIG PRESENTS DISC GUIDE SERIES - HIP HOP」

「THE DIG PRESENTS DISC GUIDE SERIES - HIP HOP」
●とうとうこのシリーズで「ヒップホップ」が出てきた。2000年以前の20世紀ヒップホップを括るという大枠の中、500枚の音源をユニークな構成で紹介しててオモシロいです。ヒップホップって、時代とか東西南的エリアとかで括っちゃう傾向が強いけど、この本は「SMOKIN' BLUE」とか「FUTURE」といった質感の問題で盤を並べ直してるのが意欲的。監修者、ダースレイダーさんの意気込みが伝わります。
ここで見つけた新しい言葉に感動。「微妙スクール」だって。
●70年代末~80年代初頭をオールドスクール、80年代中盤をミドルスクール、80年代末~90年代初頭をニュースクールと呼び習わすのはヒップホップの定番史観。ここにプラスして96年前後の時期を「微妙スクール」と名付けてみてる。PUFF DADDY のようにドデカいビジネスを打ち上げたメジャー路線のヒップホップと、そんなセルアウト志向を嫌ってアンダーグラウンドに潜航した人々とへ、分化した瞬間の時期。ヒップホップが微妙な時代。その後、ヒップホップは多極化細分化して現在の拡散状況へとつながって行く。
●振り返れば確かに微妙だった。96年に 2PAC が、97年に BIGGIE が撃ち殺され、その事件をネタにしてCDを売る連中がドンドンビッグになる。えーヒップホップってなんかヘンになってないか? ついて行けねえ~的なモノを感じた。一方でスゴいコトやってる連中もいるんだけどさ。だから「微妙スクール」なんだな。


●そんで、ヒップホップが聴きたくなる。

ACEYALONE「MAGNIFICENT CITY」

ACEYALONE「MAGNIFICENT CITY」2006年。
●ごく最近の盤だけど、キャリアはニュースクール時代からのベテランMC。LAでフリースタイルの腕を競い合ってた4人MCユニット FREESTYLE FELLOWSHIP の中心人物。今回コイツとガブリ四つに組むのが白人トラックメイカー RJD2。DJ SHADOW ~ CAMPANY FLOW ~ PREFUSE 73 と続くアブストラクトな音像職人の系譜に繋がる重要人物。この2人の激突が興味深い。RJD2 のソロ音源に比べると難易度は低いが、ACEYALONE のどこかつかみ所のないフロウとの相性は抜群でスムースかつクリアに響く。コレ聴き飽きませんぜ、ダンナ。


市川崑監督追悼その2。

「黒い十人の女」

「黒い十人の女」1961年。
PIZZICATO FIVE 小西康陽さんの再評価でグッと注目を浴びた作品ですよね。白黒映画は久しぶりだ。照明のコンストラストをワザと強調して、左右に重心をふりながら画面を構成するテクニック。画面が黒い。スノッブでござんす。
●軽薄なテレビプロデューサーに、その愛人が9人。本妻も加わって10人の女がこのダメオトコの殺害を企む。飄々とした船越英二が色男すぎてビックリ。岸田今日子がクール、岸恵子もクール。そんで中村玉緒がチョッピリかわいい。玉緒のキャットファイトがカワイい。
 
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