我が家の珍獣、娘ヒヨコ5歳の生態を、今日は考察してみる。

ヒヨコの「ちびロボちゃん」。

チビロボちゃん

●今まで我が家のレゴブロックは兄ノマドの占有物で、ヤツが高度なメカを作るのにだけ使われてきたのだが、最近ヒヨコもレゴ遊びに目覚めやがった。ヒヨコは「ちびロボちゃん」と名づけた単純なブロックの固まりを大量生産して、全員を遠足に引率したりして遊ぶ。「ちびロボちゃんのおかあさん」もいるらしいが、アタマが壊れて修理中との話だ。

ヒヨコとレゴ


娘ヒヨコは、どうやらアニメ声らしい。
●今まで赤ん坊だと思って特に気にしてなかったが、同年齢の女の子たちと遊ぶヒヨコを見ててふと気づいた。まわりの子はそれなりにしっかりした声にシフトチェンジしてるのに、ウチのヒヨコだけいつまで経っても赤ん坊のようにシタッタラズで、ピーピー聞こえるヘンな声なのだ。つまりは、このアニメ声がコイツの地声? そうか……、おまえ、アニメ声だったんだ。


「ヒヨコのとりあい」。
●ヒヨコが自分で言ってることなのだが、最近お友達の間で「ヒヨコのとりあい」になるらしい。「ヒヨコのとりあいになっちゃうんだよ~。」ナニそれ?「ヒヨコちゃん、あそぼ!」「ヒヨコちゃんはワタシとあそぶの!」「ちがう!ひよこちゃんはコッチ!」とかいうシチュエーションになるという。「そんでヒヨコ、うでひっぱられるの~。」 ……まあ、人気者ととれれば結構なことなんだが、そうじゃないのは容易に予想できる。ヒヨコは感覚のままに生きてる動物なので、目の前の状況に反射反応するだけで、主体性が微塵もない。だから、主体性のしっかりした子から見たら付き従わせるのに都合がいいキャラなのだ。オママゴトするにしても、メインのポジション「おかあさん」はせず、「あかちゃん」とか「ねこ(←人間じゃないじゃん)」を疑問なくやってる。
●ワイフが言う。「ヒヨコ、そういう時は、ちゃんとお友達に自分が誰と遊びたいのか、今自分がどうしたいのかハッキリ言わないとダメでしょう。」そしたらアイツ爆笑しながら「いまじぶんがどうしたいかなんて、そんなのイチイチかんがえるわけないじゃん!あははは」。ぼくも爆笑。こいつダメだ。アホだ。だから毎日ノー天気で、出たとこ勝負で、無計画で、何べん怒られても懲りないんだ。でも明るいからイイ。ワイフの目撃証言によると、ヒヨコのとりあいで険悪モードの女子同士がにらみ合う最中に、当の本人は一人満面の笑みで幼稚園の庭をスキップして回っていたという。


反射反応だけで生きるコドモの生態。
●ヒヨコは、自分が今ウタを歌ってるかどうか自分で分かってないらしい。頭の中に楽しいメロディが鳴っているのは結構なこと。しかしそれがダイレクトで音声出力されてるコトに気づかない。ごはん食べてる時に「ルルルル~」と歌うので、止めサナイ!と注意するのだがどうしても止められない。トイレに入ってても、中から「ララララ~」とウタが聞こえてくる。公文式教室でも、保護者は入れない教室の中から声高らかに歌うヒヨコの声が聴こえて来る。ああそんな子他にいないのに…。かと思うと、「ヒヨコ、今のウタ何のウタ?もう一回歌って」と頼むと、ハッと我に返りハニカんで逃げていく。あ、コイツ、自分が歌ってたって今知らなかったんだ。
●このフリースタイルのリリックが時に秀逸で素晴らしい。先日も紹介したが、「おおだいこ~と~、こ~だいこ~。どっちがつーよいの~?」は名曲だと思った。無意識下でそんなコト考えてるのかオマエ。


ヒヨコの意味不明フレーズ。
●思ったことが、頭の中からダイレクトにコボれ落ちる。それはもう「お~いお茶」が自販機から転がり出るくらいのスピードで。しかも意味不明。
「うんのろくろう!」廊下を楽しくスキップしながら叫んでる。海野六郎。真田幸村に仕えた真田十勇士の一番地味キャラだ。ノマドの歴史マンガからインプットされたな。でも意味はわかってない。
「ガーリックトースト!」これもコタツで家族と談笑してたら突然出てきたフレーズ。ヒヨコ、いきなりナニ?「ガーリックトースト!」お前、ガーリックトースト食ったことないじゃん…。トークの脈絡に何も関係ないし…。その週からワイフは「ガーリックトースト」を朝食メニューのローテーションに組み込んだのであった。


ヒヨコ脳の中身を考えてみる。そしてその有効利用を考える。
●思うに、ヒヨコの脳の中身は、様々なイメージが無秩序にフワフワ浮いてるだけのようだ。ソレが無意識の海の中から、意識の水面に浮かび上がった時に、口をついてポコンと言葉が出て来る仕組みになってると見受ける。

このヒヨコの性質を活かせないものか?…そうだ!「ことわざ」だ。
●意味のないフレーズが脳ミソからこぼれ落ちるくらいなら、本人が意味を理解してなくても有用なフレーズを脳ミソに入れておいとく方がいい。そこでことわざ本購入。

「どらえもんの学習シリーズ 国語おもしろ攻略 ことわざ辞典」

「どらえもんの学習シリーズ 国語おもしろ攻略 ことわざ辞典」
●この本をウチの娘ヒヨコに買い与えて、ちょっとづつ読み聞かせてあげているのだ。ふりがな付きの大きな文字でことわざが書いてあるから、ヒヨコも自力で読める。
●そこで、コール&レスポンス。
●ネコに?「こばん!」
●花より?「ダンゴ!」
●九死に?「イッショウをえる!」
●頭隠して?「シリかくさず!」
●ブタもおだてりゃ?「キにのぼる!ブー!」それは「ヤッターマン」だね…。
●いけるねヒヨコ。ちなみに意味は半分も分かってません。このことわざはどういう意味だっけ?「…うーん、ドラえもんがカクレンボして…オシリがでてて…」それは本に書いてあったたとえ話でしょ。

ことわざは便利。「寝る子は育つ」。
●夜9時、いつまでたってもフトンに入ろうとしないヒヨコに、ことわざで諭す。「寝る子は育つ!ヒヨコ、大きくなったらモデルさんになりたいんでしょ。寝ないコは大きくなれないよ!人間はね、夜中に背が伸びるんだ」これ説得力抜群。ヒヨコ「寝てる間にカミサマが背を伸ばしてくれるの?!」……まあ、そういうことでイイよ。だから早く寝なさいな。

ことわざボード作成。
●トイレの壁に、ホワイトボードを設置した。ここにヒヨコが今一番お気に入りのことわざをマジックで記入する仕組みになってる。先日まで「りょおてにはな」と書いてあったが、いつのまにか「かっぱのかわながれ」に改訂されてた。

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