自律神経失調症とのお付合い(その48)~「通常業務内なら就労可能」
●リハビリ出社は順調だ。今週は10時以前で出勤できた。会社滞在時間は完璧に7時間。かなり健全な状況になってきた。会社の中では様々な人に出会う。事情を知る人は「おお!オマエ復活したのか!」と声をかけてくれるし(「まだ、完全復活じゃないんですよ」と応える)、事情を知らない人は「なんか久しぶりだな~。相変わらず忙しいか?」と声かけてくれる(「まあ、今はノンビリしてますよ」と応える)。


●前回のこのシリーズでは、会社のカウンセラーに「そろそろ主治医の先生と、完全復職をにらんだ診断書を作ってもらう相談をして下さい。そしたら、それを受けてコチラも具体的に動き始めます」と言われた事まで報告しました。今日はその続き。


そんで心療内科。新任美人センセイに診断書の相談。が頼りにならない。
「美人は三日で飽きる」とはマジで真実、3回診察を受けても一向にトークが盛り上がらないこのセンセイの診察に、ヌルさと不信感が芽生え始めていたボク。5回目の診察は、この診断書のコトで半ば押し問答状態になった。

●会社のカウンセラーに、新しい診断書を書いてもらって欲しいって言われたんですけど。センセイ「どのように書けばよろしいでしょうか?」え、どのようにって言われたって、患者のボクには分かんナイすよ?とにかく、会社のカウンセラーは、主治医であるセンセイの診断書がなければ次のステップに進む事ができないというんです。でも、センセイが診断書をどう書けばイイか分からないんじゃ、ボクは、カウンセラーとセンセイの間で堂々巡りですよ。

●つーか、そもそも客観的に見てボクは復職できると、センセイは思えます?「それはまだお付き合いも浅い事ですから、まだなんとも」ガクッ。「それはきっと患者さんの中から仕事したいな、復帰したいな、という気持ちが自然と湧いてくるはずなんです。それは自然に訪れることですから、きっとご自分でも分かるはずです」……。わー、なんか言葉は丁寧だけど、メチャ丸投げな感じ…。そう言う事なら、ボク的にはもうけっこう前から仕事やりたいモードではありますよ。でも元の現場の状況がわからないし、既にボクの穴を埋める後任のスタッフも入っている、その中でボクがすべき仕事のポストがあるかどうか、そしてそれがボクの体調やコンディションにマッチしてるかどうか、現場の上司と相談してみないとわかんないですよ。「それでは、上司の方と相談してからにしてはどうですか?」むっ、だんだんムカついてきた。だから、センセイの診断書がないと現場の上司と相談する事もできないんですよ!ボクは会社の中で隔離されてるんですから!現場と相談するための診断書なんです!「unimogrooveさんの職業は特殊ですから、一般のケースには当てはまらないんですよね」それじゃ!今から事細かにボクの職場の仕組みを説明すればよろしいんですか?!「ワタシも前任者の作ってきたカルテを全部読んで、ある程度は理解しているつもりですので…(センセイだんだん弱気…)」もう、いいワ。


再び、会社のカウンセラーとの面談。
●ということで、主治医の先生が全然ピンとキてないんです。どうしましょう? カウンセラーさん、軽く失笑した上で、「そうですか。それじゃおっしゃる通り、コチラが言う通りのコトをそのまんま書いてもらいましょう」


そんで診断書ゲット。

「診断書 病名:自律神経失調症 右記病名にて当院で外来加療を行っており、症状は現在軽快しており今後は通常業務内であれば就労は可能である。右の通り診断致します。」

●今週の心療内科。カウンセラーさんから教わった通りそのまんまに、ボクがセンセイに一字一句指定して診断書を書いてもらった。こういうモンなのか、医者って?一応プロでしょ。一度診察してもらったオバちゃん院長先生の方が頼りになるかもなあ。その内チェンジお願いしようかな。


さて、じゃあこの診断書で事態がどう変わるのか?
●診断書はゲット翌日に看護師「のび太のママ」さんに提出。カウンセラーは非常勤だから、次回のカウンセリングで方針を定め、最終的には、産業医、カウンセラー、職場の上司、看護師「のび太のママ」とボクとで打ち合わせをする。どの程度の業務が出来、どのくらいの負担が担えるのか、現場の上司にキチンと認識してもらった上で、仕事のシフトを考慮してもらう。
そしてボクの体調を見て、現場復帰のスケジュールを見定める。前回は、リハビリ出社可能の診断書をゲットしてから、実際にリハビリ出社が始まるまでに、2ヶ月弱も時間かかってる。だから、診断書もらっても浮かれたりしない。まだまだ現場復帰には時間がかかる。最低一ヶ月くらいは平気でかかるんだろうさ。おまけにあくまで「通常業務内での就労」残業や時間外勤務は絶対禁止という意味だ。復帰したとしてイキナリトップスピードは無理。それは自分でも分かる。


今朝。廊下で上司のGさんにバッタリ会っちゃった。
「おーどうだ!調子は良くなってきたか?」ありゃ、打合せ仕切る前に出くわしちゃった。ま、イイや。せっかくだからご報告を。キチンと実は現場復帰を認める診断書をもらう事が出来ました。これから診療所経由でお話がが行くかと思いますので、よろしくお願いします。……でもあの、ボクが戻ったトコロでやる仕事はあるんですかね…。ボクの元の仕事は、別の人が異動してきてやってくれてるんですもんね。「あー、仕事ね。ある!クサるほど!いくらでもあるからそれは心配するな」は。「ただしな、またカラダ壊しちゃしょうがないから、ゆっくりゆっくりだな。一年間。一年はゆったりやるコトだな。まあよかったよかった」Gさん、爽やかに歩き去る。


仕事モード。
●ボクが会社にリハビリ出社してきているコトを知った後輩たちが、誰かしら毎日のように社内メールで励ましの言葉を寄せてくれる。毎日それに返事を書いているだけで時間が経ってしまうほどだ。昼飯を一緒に食ったヤツもいる。じっくりハナシをした娘もいる。だんだん、自分の細胞が仕事モードになってくるのを感じる。
●先日、東銀座でマガジンハウスに勤めるトモダチと軽くお茶を飲んだ。お互い30代半ば、微妙な中間管理職的立場、エラくもないが責任はあるヤヤコしいポジション。そんなハナシをしてたら、仕事を一緒にできるようなキッカケを作ろうというアイディアが浮かんできて二人で盛り上がった。具体的な仕事プランがカチッとアタマの中で像を結んだのは、休職以来初めてじゃないだろうか!
●ボクはトモダチと別れた瞬間、速攻で後輩に電話をかけてそのアイディアの準備を指示してしまった。明日朝メールでマガジンハウスの担当者の連絡先をメールするからアポ作って会いに行け、時間が合わせられるならボクも行くから。「unimogrooveさん、ちょ、ちょっと待って下さい、今はソレに対応する時間がありません…最低限週明けまで待ってもらえます?」……。一瞬、自分が休職中だってコトを忘れてた。あ、そうだよね、ちょっと急ぎ過ぎだよね、わかった、ボクが復帰してからゆっくり攻めるわ。そうだそうだ、そっちの方がいいな…。ゴメンゴメン。いきなりでビビったろ。

●でも、それからはモンモンと仕事のアイディアが湧き上がってきて、アタマがグツグツ煮えたぎって来るのが実感できる。アレもしたい、コレもしたい、ワクワク。コドモのようにハシャギたくなってくる。確実に仕事モードに入った。これで「働きマン」に戻れるかもしれない。でもセーブしないとまた暴走しかねないからな、気をつけないと。

●以前の「自律神経失調症とのお付合い」シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-223.html

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