朝から雨である。
●雨が降ると、体調も崩れる。気象条件が変わるとカラダがヘンな反応を起こすのだ。雨か…。「そうだよ、あめザーザーだよ!」と娘ヒヨコ。「きょうのアメプチちゃんは、オンナのコだね。このまえのアメプチちゃんは、オトコのコだったけどね」アメプチちゃんとは、ヒヨコだけに知覚できる雨の妖精の名前である。うーん、妖精には性別もあるのか……。
●いつもより朝支度に時間がかかるヒヨコである。彼女はちょっと今日はユウウツなのだ。幼稚園毎月恒例の「お誕生日会」、年長さんとして今月誕生日を迎えた子をエスコートするのがヒヨコの今日の任務だ。がコレが気に入らない。「だって、みんなヒヨコよりおっきいから、かんむりカブせるのがタイヘンなんだよ!」最上級生なのに、下級生よりチビのヒヨコの密かなコンプレックスでした。


自律神経失調症とのお付合い(その51)~「センセイ、チェンジで!」編
●心療内科の診察へ。いつもの美人センセイは今日休診というコトだったのだけど、敢えて予約をとってクリニックへ行った。院長先生と会うためだ。ココの院長先生とは前任のYセンセイが退職する代わり目の時期に一回診察であったことがある。ボクの親世代60歳代と思しき気さくなベテランオバさんだ。しかもココのクリニックだけではなく、東京三多摩地区某所にある本院(閉鎖病棟のあるホンマモンの精神病院)の院長先生ってハナシで、つまりはエラいオバさんなのである。

その院長先生に会って話したい相談事。
●それは「すんません、今の担当のセンセイを代えて下さい。そんで院長先生に診察をお願いしたいんです」というリクエスト。前のセンセイと違って今のセンセイとは、込み入った相談ができないんです。ボクはこういう病院にお世話になるのはココが初めてでココで会ったセンセイ以外に心療内科のお医者さんは知りません。だからお医者さんと患者がどう付き合うのか標準なのかボクは知りませんけど、毎週顔合わせてるのにたいした話もしないで「おクスリ出しときます」だけじゃなんか虚しいじゃないですか。
●最初はリハビリ出社が順調で、センセイも「順調だから大丈夫、特に心配ない」って意味でナニも言わないのかな~と思ってたんですけど、連休前後から体調が大幅に崩れて来てもアッサリすぎる対応でツラくなってきました。微妙で繊細な相談ができないなーって。会社の看護師さん達には出来る相談が主治医に出来ないなんてオカしいと思って、今日は来たんです。

「通常勤務なら復職可能」の診断書以降の出来事。
●GWの一泊旅行、しかも親戚の結婚式。会社休職以降、結婚式も一泊旅行も東京都の外に出るのもほぼ初めての挑戦。その結果カラダがボロボロになったとも言えます。でも実はそれだけじゃないんです。連休前から情緒不安定になってたんです。4月中旬診断書もらって具体的に職場復帰の段取りがスタートしようとする頃(本来なら連休明けに様々な打合せが産業医や上司と行われるはずだった)、ボクの中で「果たして元の仕事に戻れるのか?戻ってもソコでボクは機能できるのか?やれる仕事はあるのか?」という不安がグングンデカくなって来たんですよ。そっからカラダが緊張を始めて……。
●院長先生「ダイジョウブ。先日書いた診断書、復職可能。これが出てからが大変なんです。だいたいの患者さんが、診断書出ても会社に行けないんですよ。アナタが感じた緊張は誰もが通る関門で、オカシくなったわけでも症状が逆戻りしたわけでもないです。むしろ順調ですよ。診断書出て、その後も連休までは会社に行ってたんでしょ?」ええ、でも仕事してるわけでもないし…「全然オーケー。会社行けてるだけで十分。何の問題もない。正常な反応です。気にすることなんて何にもない」………ふーっ、さすがベテラン先生。なんかどっと安心できた。お医者さんとは、まさしくこういうハナシがしたかったんですよ!
●院長先生「確かにアナタの仕事は、とてもバラエティに富んでるというか、フツウのお仕事とは大分違うので、正直ワタシもこういうケースを手掛けたことはありません。でも復職プログラムの組立てに主治医の意見が必要だと会社の産業医さんが言うのなら、アナタとワタシと会社のセンセイで、ミーティングしたってイイですよ。診断書のヤリトリったって、そんなの紙ッペラじゃ伝わるはずないんですよ。やるんだったら、顔つきあわせて話し合う。コレ一番速くて一番効果的」おお、頼もしい。やっとちゃんとした会話が出来た。それじゃ、来週もいらっしゃいね、よろしくお願いします、と言って院長先生はニコっと笑った。

●院長先生はホントに忙しいので、出張だ会議だで休診も多いらしい。あと、こんな感じで患者とタップリ話し込むので、予約時間がズレズレになる。心療内科の患者には「待てない人」ってタイプもいる。「ワタシの順番まだなの!?」って受付でゴネてる人や、仕事にスグ戻りたいサラリーマンさんが一杯いるんです。だから診察時間を短く区切ってスパスパこなすお医者さんが都合イイ人もいるのが現実。でもボクは一つ一つの疑問や不安を一個一個丁寧に解消しないと前に進めないタイプ。時間かけても納得して次に進みたい性分。頼もしいセンセイの出現で、大きな心配事が一個なくなった。やった。最初は「オバさんより若い美人センセイ」とか思ってたんだけど、ゴメンナサイ、認識改めます。

●でもまだ会社行かなーい。まだナマけてやる。ナマけきれなくなるまで、会社に行ってやらないぞ。

●以前の「自律神経失調症とのお付合い」シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-223.html


やっぱりヒップホップだね。その16。
●久しぶりに、西海岸Gモノで。

ROSCOE「YOUNG ROSCOE PHILAPHORNIA」

ROSCOE「YOUNG ROSCOE PHILAPHORNIA」2003年
●このオトコ、SNOOP DOGG 配下の重臣 THA DOG POUND の片割れ、KURUPT の実弟。ロサンゼルスで名を挙げた兄貴を頼って故郷フィラデルディアから西に出て来たのだ。で、アニキのソロアルバムへの客演で評価を上げて、やっと出したファーストソロアルバム。タイトルの「PHILAPHORNIA」ていうのは、フィラデルディアとカリフォルニアの合体語だね。ウタものサビがテンコモリでベースのスキマ感ウネリ感がとってもG-FUNK ココロをくすぐります。トラック提供も、SNOOP 一派の SOOPAFLY、RUTHLESS 系の L.T. HUTTON やその他 DJ QUIK、FINGAZZ など西海岸関係者が中心。2曲アトランタの ORGANIZED NOIZE も関わってるな。EARTH WIND & FIRE の大ネタ使いも気持ちよし。でもこの人の最高の一曲は、アルバム前に出したシングル「I LOVE CALI」。ハッキリ言ってコレ一発のワンヒットワンダー。コレだけは超一流の G-FUNK。西がお好きな方にとってはクラシックじゃないスか。ラップの切れが良し!ちなみに日本盤だけのボーナストラックに収録されてますからご注意を。

XZIBIT「WEAPONS OF MASS DESTRUCTION」
XZIBIT「WEAPONS OF MASS DESTRUCTION」2004年
●コチラも西海岸の兄さん。DR.DRE 総帥の下 SNOOP の曲に客演して名を挙げ、一気にメインストリームに。怒鳴り系の暑苦しいラップは、ドライブのBGMに向かないヤカマシさ、トラックも G-FUNK の枠にはハマらない奔放さ。西海岸人脈ではありながら、東の G-UNIT なども手掛ける DJ KHALIL が大活躍、SNOOP 系統の頭脳 JELLY ROLL(美声コーラスもいいです)、ベイエリア HYPHY 界隈で大ブレイクの RICK ROCK らが参加、そんで完全東海岸の敏腕職人 HI-TEK がいい仕事!…でもホント一枚聴き通すと疲れるわ、この人の声。イラク戦争を皮肉ったタイトルやライムは痛烈。「彼は13歳、バグダッド育ち。右手で喰って左手で稼ぎ一日5回祈りを捧げる…300マイル先ではイギリス軍の攻撃、従兄弟のシハードは名誉の戦死…911の後にはブッシュとアメリカが武器を探しにやってきた、88000トンのミサイルと共に…だが彼の家は貧乏で引っ越しはおろか防空壕もない…」で、結局大量破壊兵器はイラクにはなく、アメリカのストリートでこそ暴力は苛烈になってるというわけ。貧困大国アメリカ。


セブンイレブンクリスタルガイザー買おうと思ったら、レジの脇に募金箱が。「四川大地震に義援金を」。おつり90円をジャラリと入れる。90円でナニができるんだよ。でも入れないより入れる方がイイんじゃないか。偽善だとしても、たかが90円分の偽善だろ。毒にもなんねえだろう。

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://unimogroove.blog4.fc2.com/tb.php/435-d1e10dc1