自律神経失調症とのお付合い(その54)~「ぜんそく治療費タダになる!」編
●つーか、自律神経失調症とぜんそく、関係ないじゃん、と思った方。そうとは言い切れないのです。子供の頃に発症する小児ぜんそくと違い、成人になってから発症するぜんそくには自律神経失調症と因果関係があるかもという説もあるのです。ボクの場合は、2001年28歳で発症。その時も、今患ってる自律神経失調症が発症したのと同じくらいの激務をノンストップでぶっ飛ばしてました。週2回徹夜、週3回早朝3時出勤、オマケに911テロが起こったから職場はシッチャカメッチャカ、10月稼働の大プロジェクトを目の前に、大混乱が起こってた時ですわ。今回の自律神経失調症発覚のキッカケもぜんそく発作からスタートしたので、ボクにとって無関係じゃないのです。

それを前提にオハナシ進めますが、ぶっちゃけ、ぜんそく治療って金かかる。
●ボクはレギュラーで月イチ呼吸器科専門のクリニックに通ってます。一回の診断で1500円弱。まーこりゃこんなモンか。で、処方箋をもらう。で、薬局に行く。で、お金払う段で、ビビる。一ヶ月分のクスリ代でまとめて8000円強!くうう。高えー!高いでしょ?間違ってないよね?一月で1万円かかるのよ!コレが無料になるって言ったらかなりウレシいよ!

この情報をゲットし、早速区の保健所に足を運んだ。
●うーん、保健所行くのって生まれて初めてじゃないか?一体どんな所なんだ?ボクの住んでる下北沢エリアは、梅が丘にある「北沢保健福祉センター」ってトコロで申請用紙をゲットするという。センターはすぐに見つかったが、ドコで話を聞いたらいいか分からない。生活保護申請窓口とか赤ちゃん育児サークルの集会所まであるぞ。人に色々聞いて「健康づくり課」という窓口が担当らしいコトを知る。

カウンターで書類を色々見せられて、説明を受ける。
●まず、この助成の名目が仰々しくてスゴい。「大気汚染に係る健康障害者に対する医療費の助成に関する条例」。ボクのぜんそくは東京の大気汚染が原因で、今は健康障害者に成り果てたってわけだ。まあ、金がもらえるなら、なんにでもなるさ。
●東京都は元から18歳未満の人を対象に医療費助成をしてたのだが、この度その助成対象が全年齢に拡大したそうだ。一年以上都内に住んでる人、気管支ぜんそくにかかってる人、健康保険に加入している人、申請日以降喫煙しない人。これが条件。最後のヤツが笑っちゃうね。申請書には「もう喫煙しません」的な念書にハンコと署名をする欄まであるんだ。
●自分で書くのが申請書だが、主治医に医療報告書を書いてもらわないといけない。コレを書くには血液検査も必要らしく血もタップリ抜かれた。あと最近の胸部レントゲン写真。健康保険証の写しと、住民票までいる。メンドクサイ。2年ごとの更新というから結構かったるいな。
●この書類を書いてもらうための診察に、これまた8000円強かかった。ガクッ!書類は血液検査の結果待ちだから一週間後にまた来て下さいとのこと。その上でまた保健所に行く。大変だなあ。そこまですると、後日東京都から「医療券」ってのが郵送されてくる。……これ今リハビリ中だからこんな手間暇かけてられるけど、仕事バリバリモードだったら絶対申請不可能だと思うわ。役所も病院も夕方ですぐ閉まっちゃうし、行政はやっぱやるコトが優しくないね。ああっ、みんなの税金から助成してもらうんだから、文句はよくないか。医療問題が新聞テレビを賑わしてるけど、とにかくもらえるものは頂きましょう。今後ジジイになったら何ももらえないかもしれないんだから。


しかし、ぜんそくは季節の変わり目がツライ。
●気圧の変化に気管支がスムーズに対応できないのか、低気圧が接近すると具合が悪くなる。気圧の変化が問題なのであって、気圧が低いまんまならソレはソレで対応できるようになるんだけど、一週間で晴れたり雨が降ったりクルクル天気が変わるとコレはたまらない。自律神経失調症的にもイイことじゃない。結局今週は2回もクリニック行って、点滴2種類、吸入2種類やってもらった。じゃなければ声もでなかった。咳が止まらず眠れもしない。今週は会社に一回だけ30分しか顔を出せなかった。復帰までまた足踏み状態ってコトだ。
●ご丁寧に会社診療所の看護師「のび太くんのママ」さんは金曜の夕方に電話をかけてきてくれた。声が出ないのでハナシがなかなか成立しなかったが。「まー天気が良くないから、ぜんそくでダウンしてるんだろうなとは思ってたんだけど…」なんでもお見通しだ。「二回呼吸器科に行きました。ぜんそくもなんですが、特に咽頭部分の腫れがヒドいってセンセイ言ってました」「自分の健康に対してキチンと冷静に打つべき手を打っているという点で評価できるわね。とにかく発作が落ち着くまでは無理に会社に出ないように」了解。

●以前の「自律神経失調症とのお付合い」シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-223.html


●声が出なくても、音楽は聴く。

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NINE INCH NAILS「THE SLIP」2008年
●90年代に活躍した、インダストリアルビート全開のメタリックサウンド。その実態は TRENT REZNOR という男の俺ユニット。1989年のデビューアルバム「PRETTY HATE MACHINE」は、当時大学の同じクラスだった女の子から借りて聴いた。ヴィジュアル系大好き女子だったので、イマイチその趣味に信用がおけなかったが、失礼、ワリとよかった。とにかく絶叫してた。00年代にはネット配信で作品を発表するなどしてるが、今回は大盤振る舞い、完全フルアルバムをフリーダウンロードにしてくれた。で、暗黒度はより増してた。暗黒すぎて二度は聴かないかも。ヴィジュアル系はルックスが暗黒でもサウンドはそんなに暗黒じゃないって傾向が実はあるのだが、コレはマジで暗黒だった。アメリカではゴスが流行ってんだし、こんくらいがちょうどイイのか…。
●あ、そうそう、あのヴィジュアル系大好き女子は、音楽ライターになったみたい。去年(おととし?)、ミスチル東京ドームコンサートの関係者席で見かけた。小さいノートにたくさんメモを取りながらライブを見てたから、きっとライター仕事してるんだろうと推理。ライブ終わったら声かけようと思ったのに、彼女は最後の曲が終わりかけた段階で混雑を避けるために速やかに消えた。取材撤収の仕方も場慣れしまくっていた。

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