今日は息子ノマドの運動会。最近の小学校は6月に運動会をやるのか。
●絶不調の体調がやっと上向いた状況で、なんとか午前中だけ小学校に行ってみた。

ドラネコ

●ノマドは前日からテンションアゲアゲで、夜寝付けないくらい。1年生のダンス「ドラネコロックンロール」でもエキサイティングなパフォーマンスを見せつけた。(上写真右側のコドモ)
●全校生徒が整列した時には最前列中央列に。「ノマド、もしかして学校で一番チビか?」「ジョシのワカちゃんと1くみのコがノマドよりちっちゃい」全校で三番目か。


かけっこ

しかし、40メートル走では見事四人中四位でした。
●一組のノマドよりもチビっ子が一位。連続シャッターでバシャバシャ写真を撮ったのだけど、終始3位の子に被り続けて姿が見えない。辛うじて白い帽子が確認できる唯一のショットです。(赤い矢印)
●その後、本人に聞いた所、かけっこのピストルがちょっとコワくて、スタートの瞬間目をつぶってたという。ノマド、あのピストルからは弾丸が発射されてるモンだと信じ込んでたので、やたら危ないモンと思ってたらしい。夕ご飯の時に真実を知る。「え!あれタマでないの?!オレでるとおもってたよ。だからピストルはオトコのセンセイしかやらないんだとおもってた」

●最近の運動会は不審者が忍び込むのを防ぐために、入場人数を事前申請して学校配布のリボンをつけておかないと学校に入れてもらえない仕組みになってる。スゴいねえ。で、律儀に不審者はホントに現れて、学校にパトカーが駆けつけていた。


●全然ハナシはかわって…。


マイアミベースって覚えてますか?あのトンマな音楽を。
エレクトロの歴史を遡る文章を先日ブログに綴ってみたら、エレクトロファンクを考える時、マイアミベースは無視できない!という結論に、自分の中に到達してしまいました。だから今日はマイアミベース特集。

※先日の記事「00年代エレクトロを巡って、90年代80年代そして70年代まで旅をする。」はコチラ。
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-date-20080518.html

マイアミベースって言うくらいなので、発祥はアメリカ・フロリダ州マイアミ。ベースにインパクトがあるダンスミュージックです。この音楽がスゴいのは、ベースにコダワリ過ぎて、特殊な重低音スピーカー(いわゆるウーハーってヤツね)がなければ聴こえないほど低い音を盛り込んでしまったという点。お客を選ぶ高級料亭ってのはあるけど、再生装置を選ぶ音楽ってある意味スゴくない?フツウのラジカセで聴くと、一番の特徴であるベースが聴こえなくてナンも楽しくないんだから。

20世紀以降の音楽文化は、再生装置や記録媒体などの進化とともにその内容を進化させてきた。
●60年代中盤のPA技術は貧弱でどんなに精一杯デカい音を鳴らしてもお客の黄色い悲鳴で演奏がかき消されてしまうんで、THE BEATLES は一切のライブ活動を止めてしまう。その代わり、コンサートでの再現性を気にしない、高度で複雑な音楽を構築することが出来た。CDというフォーマットは約74分間収録可能(最近はもうちょっと長いか)とされているが、 これはカラヤンベートーベンの第九を指揮する際の分数に合わせているという。「オレの第九が入らないんじゃハナシにならねえ!」さすがに大指揮者だ。カラヤンは速めに進行する指揮者なので、他の人の第九はギリギリ入らないのかな?よく知らんけど。
マイアミベースにも、そういうバックグラウンドがある。ローライダー・カルチャーだ。巨大なアメ車を改造して自慢する文化がモータリゼーション大国アメリカにはある。タイヤのスプリングに仕掛けをして、ぽよんぽよんクルマが跳ねたり、ナナメに傾いたりする。そんなのを自慢するために大勢のマニアが集まる祭典がある。
●クルマのカーステレオを改造して死ぬほどデカイ音を鳴らせるようにするスタイルもある。車内向けに鳴らすんじゃなくて、外に鳴らすんです。クルマのトランク全部をスピーカーにしてドでかい音を出す。もちろん重低音仕様の特別ウーハーも搭載する。このシステムを最大限活かすべく考案されたのがマイアミベースだ。自慢のウーハーをフル出力で鳴らしたい。そのための音楽だ。

マイアミベースはお下劣ミュージックでもある。
マイアミベースを世に知らしめたのはマイアミのヒップホップユニット 2 LIVE CREWLUKE (A.K.A. LUTHER CAMPBELL) というアニキだ。時は1986年、彼らの音楽はその重低音サウンドよりも、お下劣な内容で世間の注目を集めた。あんまりにもお下劣すぎて裁判沙汰にもなり、逮捕騒ぎまで起こった。ジャケットには必ずTバックのプリプリ姉ちゃんが登場し、このお下劣テイストはマイアミベースのイメージを決定づけた。2 LIVE CREW の中核メンバーだった LUKE は今でもラップレコードをリリースしてるが、本業はアダルトビデオの制作販売に移行してるみたい。

2 LIVE CREW「AS NASTY AS THEY WANNA BE」

(2 LIVE CREW「AS NASTY AS THEY WANNA BE」1989年)


●さて、最近仕入れた音源を。

69 BOYZ「199QUAD」

69 BOYZ「199QUAD」1994年
マイアミベースってアルバム出してる級のアーティストって少ないっぽい。基本の流通形態は12インチなんでしょ。2 LIVE CREW、LUKE、QUAD CITY DJ'S、TAG TEAM、DOUBLE DUCE、それとコイツらくらいしか思いつかない。マイアミベースはヒップホップの一形態であるはずなんだけど、ユニークなのは「ビートを走らせる」コトにある。ヒップホップにはワンループごとに踏み込んでいくファンク感、タメの感覚があるモンだが、マイアミベースはタメない。ビートを滑らせて高速テンポで走らせていく。それでも独特のファンク感は失われない。重低音ベースがファンクネスをキープしているのだ。ローテンポでタメる曲がないわけじゃないけどね。
●あと、遵法精神がない。下ネタ全開だけじゃなく、著作権無視のパクリ/替えウタも全然躊躇しない。他のCDにも一杯出てくるけど、ココには ARRESTED DEVELOPMENT のヒット曲「TENNESSEE」「HENNESSY」になってる替えウタダジャレがある。まーなんも考えずハラに響く重低音を受け止めてくれ。

bass patrol

「THE BEST OF BASS PATROL ! 1995」1991~1995年
エイベックスは、ダンスミュージックともなるとホント耳が早い。もう90年代しょっぱなからマイアミベースに目をつけて、このシリーズで日本にドクドク紹介してた。そんでコレが95年段階のベスト盤。このシリーズはこの後もずーっと続いたみたい。イキナリ気になるのは「WARNING : IT MAY DAMAGE SPEAKERS & POSSIBLE LOSS OF HEARING !!!」の表記。そんなCDアリかよ!スピーカーが壊れるかも知れませんって言われたって…。あ、Tバックオシリと特大スピーカーはお約束ですから。ライナーノーツに「ベースギャル大募集、丸々NAKED以外は概ねグッドって訳で、水着(Tバック大歓迎)、カットG、濡れTシャツ等に自信のあるヤツ、写真送ってみ!」だって。楽しそうな仕事だ。
●ベースもスゴいけど、安い機材を駆使したエレクトロビートもスゴい。そこに乗っかるザックリした高速ラップと、アホみたいなフックライン。いたない魅力に男汁満載。暑い夏をもっと熱くするね。完全にジャングル/ドラムンベースなヤツまである。ダンスホールレゲエもある。Y.M.O.パクリもある。

「DANCEMANIA BASS #0」

「DANCEMANIA BASS #0」1995~1998年
●コチラは東芝EMI のシリーズ。本来はユーロビート/ハイエナジーメインのラインなんだけど、ベースものもチョッピリ出してる。で、ノンストップのメガミックスなんです。で、ジャケはオシリとスピーカー。バカの一つ覚え。よりベースがブーストされてる。一般仕様のスピーカーでも破壊力を発揮する浅め帯域周波数の低音を選んだのか?わースピーカーマジで心配。分かり易いフックでフロア全員でシンガロング!THE RONETTS「BE MY BABY」のベースカバーあり。エレクトロ度も高いし、パンをワサワサ振って左右のスピーカーバランスをグルグルかき回すワザまで仕込んでる。DJ MAGIC MIKEって名前は覚えておいた方がイイっぽい。シアトルのベテランラッパー SIR MIX-A-LOT をフィーチャーしてる曲はスゴい破壊力だ。

bass 野郎3

「BASS 野郎 参」1997年
●コッチは BAD NEWS RECORDS のシリーズ。より玄人目線のセレクション、テーマはロックしてるベースだそうだ。ギターがゴリゴリしているヤツ、スクラッチが凶暴なヤツがザクザク。後述するアトランタベース勢も参戦してる。曲名が「THE 808 KICK DRUM」ってヤツも。まんまやんけ!SUZANNNE VEGA「TOM'S DINER」のエゲツナイ無勝手サンプルもエグイし、C&C MUSIC FACTORYネタはダサカッコいいを通り越して2週目周回遅れでやっとダサカッコよくなれたギリ物件。ビバリーヒルズコップの主題歌パクリは直球でダサカッコ悪い。ベースだけは死ぬ程キいてるけど。これもボリュームを上げ過ぎるとアナタのスピーカーもピンチになりますし、アナタとアナタのご近所関係に騒音トラブル問題が発覚するかも知れません。
●ボクの買ったのは初回限定盤だったので、ウーハーチェック用のベース音単体が入ってます。「日本音圧協会」大議長MCカモさんによるサウンドチェックです。「まず15インチのスピーカー、40センチのヤツね、ソレ用の音だしまーす。ぶーー!」みたいな。やっぱ直径15インチ(LPよりでかいぜ)の音はウマく響かない。10インチ程度が関の山だ。おフロ用生活防水ラジカセで聴いたら、うーんってスピーカーが唸ってるのだけが聴こえました。

bass 野郎 best

「BASS 野郎 スペシャルベスト」1996~1999年
●ギラギラシルバージャケをスキャンしたらスゴく分かりづらくなった。「BASS 野郎」シリーズも15枚を越えて、その三年の歴史を総括するベスト盤。マイアミベースをテクノ面やR&B面、ラティーノ面などから多角的立体的に捕らえたベスト。スパニッシュラップは新鮮だね!マイアミはキューバ系イッパイだから当然と言えば当然。注目は「BASS 野郎エロチカ」シリーズ。お下劣オシリはマイアミベースの定番だけど、敢えてもう一歩踏み込んでしまいました。現役人気風俗嬢のエッチなアエギ声をベースサウンドにミックスしたもの。家のステレオでかけられません!が、セールス的には大好評だそうで。
●あーちなみに、ココに紹介した入荷CDは全部100~200円で購入。金はかからない。が、アナタの人生の貴重な時間をこの音源に割けるかどうかが試される。どうする?


ローライダーの愛好家は日本にもいる。
●今はどうなっちゃったか分かんないけど、ボクがこの辺のシーンに興味を持った10年くらい前、ローライダーな人たちの溜まり場だった横浜・大黒埠頭パーキングエリアに見学にいった事がある。ある週末の夜、極彩色のネオン管で光り輝く宇宙船のようなクルマが20台ばかり集まってた(全盛期はもっと台数が集まってたらしい)。そんで、トランクの扉を開けると巨大なスピーカーが登場。そんでコレをチカラの限りのフルパワーで鳴らすのだ。
●愛好家たちは、スピーカーの前3メートルばかりのトコロに座り、ウットリとしながら音楽を鑑賞する。「いいバランスで組みましたね」とか言ってる。愉快なのはパラパラを爆音で鳴らし、8人くらいの男女が楽しく踊ってる風景。楽しそうだな~。そうそう、彼らが聴いているのは、マイアミベースじゃなくて、浜崎あゆみだったり、SPEED だったり、安室奈美恵だったりしたのだ!音がデカければナンでもよくなってたのだ。結局彼らは、カーマニアであって音楽マニアじゃないのよね。雑誌のインタビューで読んだような気がするのだが、ローライダーさんのインタビューが衝撃だった。「マイアミベース?ああ聴くね。でもアレはクルマで鳴らすモンで、普段聴くもんじゃないでしょ」ズコッ!

そんなことを象徴するかのメイドインジャパンベース。CD棚から引っ張り出してきました。

killed by bass

「KILLED BY BASS」1997年
MOODMAN さん監修のベースコンピ。一曲目のスマーフ男組、しょっぱなからモーツァルトを重低音ベースのみで演奏。マジでベースを鳴らすだけで踊れないんですけど。どの曲もローテンポで、スピーカーがアブねえんじゃないかと心配になる野太いベースをドキドキしながら聴くだけの物件。だって鳴らすだけで家具のアチコチがビリビリ震えてるんだもん。怖いじゃん。MOODMAN さんのトラックはインタールードと見せかけて、オシレーターのように重低音を限界まで鳴らすだけとかで超侮れない。最後を締めくくるのはアンダーグラウンドの超絶ターンテーブリスト L?K?O の摩訶不思議スクラッチ。駅の構内アナウンスから始まって複雑怪奇なサウンドコラージュに突入する。ベースももちろんもれなくついてきます。L?K?O のパフォーマンス、一度だけクラブで見た事あるけど、衝撃的だった…。くわえ煙草の余裕顔で、ホントにスクラッチだけで音楽を形成するのよ。リズムをどっかでまわしながらじゃなくて1ビートごと全部擦り出す。で最後に JANET JACKSON の曲のアカペラにスクラッチだけで完全なオケを作り上げてた。驚愕です。

「日本音圧協会 VOL.2」

「日本音圧協会 VOL.2」1997年
「日本音圧協会」って…。略して「ニチオンキョウ」っていうんだって。またありましたお断り。「あなたの健康を損なうおそれがありますので、聴き過ぎ鳴らし過ぎに注意しましょう。音圧マナーを守りましょう」CDかけるとしばらく漫才的コントが続きます。ラジオ体操まで始まります。ベース関係ないです。サリーちゃんキューティーハニー、ひみつのアッコちゃん、ハイジの歌まで入ってます…。ねえ?ベースは…?あ、やっとダンスホールレゲエが出てきた。コレは低音が気持ちイイや!あとは効果音。爆発音、ミサイル発射音、活火山の音、太鼓の音。そんで河内屋菊水丸が9分間歌う…。シュールすぎる。「150dBの音」って曲は、150dBの音を再生できるシステムじゃないと聴けないそうです。ウチのメインシステム(アンプ:BOSE 1706II/スピーカー:BOSE 101IT ワリと業務用っぽく組んでるんです)は一応それなりに聴けた。トクかどうかは分からない。


しかし、マイアミベースはバカにできない。その遺伝子は全世界に波及している。
マイアミベースが、その後隆盛を極めるサウス系ヒップホップの開祖となったのは間違いない。多かれ少なかれ、サウス系の作り出したビートにはマイアミベースの影響がある。CASH MONEYNO LIMIT が構築した バウンスビートも、LIL JON & THE EASTSIDE BOYZ が開発したクランクも、その後に続くスナップも、何らかの関係がある。

LIL JON  THE EASTSIDE BOYZ「KINGS OF CRUNK」

(LIL JON & THE EASTSIDE BOYZ「KINGS OF CRUNK」2002年)

マイアミベースは、その後ジョージア州アトランタに飛び火し、アトランタベースとして一瞬きらめいた。仕掛人は10代の頃から音楽業界でプロデュース稼業に手を染めていた JERMAINE DUPRI。2人組チビッコラッパー KRISS KROSS をプロデュースしてマルチプラチナのヒットを手にしてた(自分もチビッコみたいなモンだったのに)。自分が立ち上げたレーベル SO SO DEF SO-SO-DEF ALLSTARS なるユニットを組み、ベースサウンドに取り組んだ。コッチはお下劣路線じゃなく、INOJ という女性シンガーに「TIME AFTER TIME」のベースカバーをさせるなどしてた。あ、ちなみにコイツ、JANET JACKSON の今カレね。

INOJ「READY FOR THE WORLD」

(INOJ「READY FOR THE WORLD」1998年)

●テクノの街、デトロイトにも飛び火、デトロイトベース、またはゲットーベースと呼ばれるようなサウンドに発展した。もともと反体制的なデトロイトテクノ、ヒップホップではなくテクノの文脈からベースサウンドを取り込みアンダーグラウンドな動きを見せた。印象的なアーティストは DREXCIYA。深海に潜航していくようなダークなエレクトロビートは、ヨーロッパの現行エレクトロシーン全般に影響を与えていると言ってもいい。もちろん間違いなくUKジャマイカンから生まれたドラムンベースも影響下にある。

DREXCIYA「NEPTUNE’S LAIR」

(DREXCIYA「NEPTUNE’S LAIR」1999年)

●そんで、目下一番注目を集めてるのが、ブラジルのゲットーミュージック、バイレファンキでしょう。リオの一番危険なゲットーのクラブで夜な夜なブチ鳴らされているこの音楽は、今だ正体がつかめない状況だが、このバイレファンキに大きく影響された音楽が欧米に紹介されている。CSS、BONDE DO ROLE、M.I.A. などだ。でも彼らは口を揃えて言う。「ワタシたちバイレファンキと一緒にしてもらいたくないから」日本にちょっとづつ入ってくるバイレファンキと彼らの音楽は確かにちょっと違う。バイレファンキは、もっといい加減でガサツで暴力的で、オマケに内容もお下劣らしい。マイアミの当事者だって、自分の始めたコトがまさか南米で自己増殖してると予想なんてしてなかっただろう。音楽ってオモシロいね。

Slum Dunk Presents Funk Carioca

(「SLUM DUNK PRESENTS : FUNK CARIOCA」2004年)

国産ベースを聴いてて思う事。実はパラパラが日本のゲットーミュージックになれたかも知れない。
●海外で新しい流行を見つけると即座に導入するのがジェイポップ。いい意味でも悪い意味でも。マイアミベースも日本で作れちゃうんだから。そん時連想するのがユーロビート「ユーロ」って言ってるけどエイベックスがセッセと作ってるあのユーロビートのコンピ収録曲が今のヨーロッパで流行ってるって思えないじゃん。確かに制作はイタリアのスタジオでやってるトコロもあるっぽい。そのスタジオならではの音があるらしくてね。でもリスナーは100%日本人じゃん。ローライダーとかパラパラギャルとか。テクノ+パラパラ=「テクパラ」、トランス+パラパラ=「トラパラ」とか言って分化し始めてた所もある。あの東京ディズニーランドまでもが「ミッキーマウスマーチ」ユーロビート化してパラパラに乗っかったんだよ。ピークは2001年頃?今じゃ見る影もない凋落ぶりだけど(ヴェルファーレももうないし)、あれは別の進化の仕方もあったんじゃないかって今でも思うんだよね。

Club Disney Super Dancin’ ~Mega Beat

「東京ディズニーランド CLUB DISNEY SUPER DANCIN' MANIA ~ MEGA BEAT」2000年
DOMINO というシンガーが「ミッキーマウス・マーチ」ユーロビート化して歌っている。後年、松本伊代、早見優、堀ちえみ キューティー★マミー というユニットを結成し「ミッキーマウス・マーチ(ファミリー・パラパラ・ヴァージョン)」なるモノまでリリースした。


パラパラは、ダンスムーブメントだったので、当事者の多くがダンス、振り付けに夢中になった。パラパラ教室をクラブで開くとか、ギャルサーがみんなで練習して大会に出場するとか。このあまりある情熱が、なぜダンスミュージックの制作の方向に行かなかったのか、なんか勝手に悔しいんだよね。
●もし当時のギャルたち(ヤマンバメイクをはじめ様々なクリエイティブを発信した)が、自分たちで音楽制作をして、強力なビートミュージックを開発してたら大変な事だよ。勝手にハマアユ楽曲とかを解体再構築してベースをブーストし、アナログのカッティング職人に世界で一枚のダブプレートを削り出してもらい、ソレを武器にフロアをブンブン揺らす。そんで「コレがウチらの音!ウチらのスタイル!マジ気合い入ってっからー!コレもうアゲアゲでイクしかありえなくねー!」ってマイクで煽るの。そして、ギャルサー同士のサウンドクラッシュ。レゲエクルー風に。DJがいてMCがいて、パラパラダンサーもいる!コレカッコよくない?女子高生企業家とかいたじゃん。そんな娘ならコレで大金稼げたよ多分。
マイアミベースも100円程度で売ってるダメ物件ですが、パラパラコンピとかユーロビートの新しめとか、どうせ激安なんで一度聴いてみて下さい。ありえない程のヤリ過ぎ高速ブリブリベース、ある意味狂ってるから。で、ボクはもっとギャルたちに狂って欲しかったというわけ。以上、ボクの妄想、終了!

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://unimogroove.blog4.fc2.com/tb.php/450-031ff765