自律神経失調症とのお付合い(その68)~「「分析的心理療法ってまるでナゾ」編
●まあ、その前にコマゴマとした病気カンケイのコト。

その1。目隠しがウレシい。
●先日ボクを置いてハワイのヴァカンスを楽しんできたワイフとコドモたち。おミヤゲ各種をもらったが、一番ウレシかったのが、飛行機の中で配られる「目隠し」。コレをつけて眠るのが気持ちイイ。

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●病気になってから、照明に敏感になって夜は豆電球がついているだけでも眩しくてしょうがない。そこで寝室は真っ暗闇にするのが常となっていた。
●しかし、最近は更にこの「目隠し」をする。ナニがイイかと言うと、目が温まるのだ!自律神経失調症、ボクの場合は、全身の筋肉の緊張、とくに背中、肩、首周りのコリがツライ。そして「眼」もかなりツラくなるわけ。いわゆる眼精疲労
●今まで目を温めるために、枕をカオの上に置いたり(息苦しい!)、湯たんぽを乗っけたり(すぐ落ちる)、とイロんな小賢しいコトを試みてみたけど、コレが一番シックリくる。必要があれば、2枚重ねてダブルでつける。さすがに朝になるとゴムが食い込んで耳が痛くなるけど。おススメです。



その2。クソ眠過ぎる。特に午後3時。
●なぜか、午後3時になると深刻に眠くなる。それはそれはもう強烈に激しい睡魔で、ハンパじゃない。3時はデイケアが終る時間、1人で帰りの電車に乗ると、もう爆睡である。
●先日は、隣の女性にもたれかかって爆睡してしまい、その女性に「ちょっと…」と起こされた。しかし次の瞬間すぐに爆睡してて、またこの女性に起こされた。2回も起こされるって、どれだけ激しくもたれかかってしまったのだろう。
●で、眠らないように読書をしようとする。でも爆睡である。ボクは、電車の椅子に座りつつ、突然本を放り投げるように眠ってしまうらしい。隣に座っていた男性が「落とした本、オシリの下に置いときましたよ」と言われる事もしばしば。つーか膝の上では乗っからないみたい。
●小田急線の奥地から上り線でシモキタザワに帰ってくるのがボクの帰り道だ。しかし爆睡して起きれない。終点の新宿で目が覚めるコトが多い。一番極端な場面は、終点の新宿でも目を覚まさず、そのまま折り返しになった下り線に乗り続けたコト。そんでさらにシモキタワザを通過し、新百合ヶ丘駅まで行ってしまった。目が覚めた時は「あ、まだ新百合か~まだ眠ってられる」と錯覚し、しばらく下り線に乗り続けて、進んでる方向が反対だと気付いた瞬間は、マジビビった。
電車でも寝れば、バスでも寝る。シモキタザワから三軒茶屋までの短い行程で爆睡し、三茶を通過してふと気付いたらいつの間にか終点。環7沿いのワケ変わらん地点で降ろされて、途方にくれた。運転手さんに「アンタ終点だよ。間違えて折返し運行に入る所だったよ」と言われることはしょっちゅうである。
●そんで、あーこりゃ完璧にオカしいと思ったのが、先日映画の試写会で爆睡してしまったコト。結構楽しみにしてた映画だったのに、クライマックスを観ずして気付けばエンドロール。ハイパー自己嫌悪。ボクはイビキも激しいので、静まりかえった試写室で大イビキをかいてたとしたらどうしようと思って、逃げるように試写室を出た。

●臨床心理士チーさん(仮名)「そりゃね、クスリが残ってるんですよ」はあ。この「クスリが残る」というフレーズ、この病気界隈でよく聴く言葉。クスリの効果が強過ぎて頭がぼーっとする、眠気を感じるって状況を示す。仕事中や会議中、運転中にこうなるとかなり困る。
「unimogrooveさん、三食毎ごとにクスリ飲んでるでしょ」ええ。チーさん曰く3時は昼ゴハンで飲んだクスリが一番効くタイミング。回復期によくあるケースらしい。ほう。「ちなみに、お休みの日はどんだけお昼寝してます?」小刻みに1~2時間くらいを3回くらいッスカね。「ね、ソレは寝過ぎ!フツウの人はそんなに眠れない」
●今まではクスリがなくてはカラダの緊張を取ることが出来なかった。イライラも激しくなる。でも昼寝で6時間は眠り過ぎ、もはや、カラダが回復してきてクスリの量が多くなり過ぎたというのだ。ボク「でもやっぱり夜はうまく眠れないんですよ」チーさん「それはそれで夜寝る前の睡眠薬の問題。昼間の精神安定剤の量を見直すべきなのでは?」はあーあ。そうか、だからこんなに異常なほど眠かったのか。眠くてブログの更新すら出来ないほどだったもんね。食事後からあるタイミングになるとどうしようもなく眠くなるもんね。「カラダがよくなってる証拠ですよ。前向きに捉えるハナシです」
●……確かに、製薬会社に務める従兄弟にボクのクスリを見せたら「種類は一般的で特別なクスリじゃないけど、飲む量がハンパじゃない、こんだけ飲んだらフツウの人間はナニも出来なくなっちゃうよ」って言ってたもんな。ふーんなるほど、主治医のセンセイに、クスリの量の見直しを相談してみます。主治医のセンセイも、あともう少ししたら一種類クスリを抜くって言ってたもんな。



その3。「プロジェクトP」と「司会」。
●ボクが通う「精神科デイケア」の部屋の隅っこには、「意見箱」という手作りの赤いハコが壁にかけられている。なにか普段思う事があれば、ココに意見を書いた紙を投函して、その内容についてメンバー全員で議論にかけられる仕組みになってる。そのいわゆる学級会のような話し合いの時間は月一回設けられてて、由来は分からないが「プロジェクトP」と呼ばれている。「P」って一体なんだろう?
●今月の「プロジェクトP」には3つの意見が寄せられた。第一の意見。「ソフトバレーボール交流大会に向けてキャプテンが必要ではないか」。クスッ、誰が書いたか一発で分かる。運動大好きでこの前のソフトバレー練習試合で大活躍したリシさん(仮名)に決まってる。リシさんはピンポンタイムでも毎回超燃えてるし、ボウリング大会は優勝しちゃうし、カラダ動かす事が大好きだ。「立候補いますか~?」という声に、ワザとおすまし顔して黙ってる。自分がやりたくてウズウズしてるくせに。ボクは笑いを堪えながら手を上げて「リシさんを推薦します。先日の練習を見ても実力的に一番適任です」。すると皆が一斉に拍手、リシさんちょっと得意そうに「いやいやしょうがねえな、では皆さんオレの特訓についてくるように」だって。
●第二の意見「横山光輝のマンガ『三国志』の4,5,11巻が抜けています。補充をお願いします」。コレも誰だか全員が一発でわかる。ボクである。このマンガを毎回シゲシゲと読んでいるのはデイケアメンバーの中でただボク1人であるからだ。「すいません、劉備玄徳が諸葛亮孔明を仲間に引き入れる『三顧の礼』のエピソードがちょうど抜けているんですよ、ソコだけでも補充してくだされば…」しかし「三国志」なんて1ミリも興味のない人にはナニも伝わらず、多数決で却下。ガクッ。長老ツエさん(仮名)は慰めるように「地区センターの図書室に行けば読めるよ」……お気持ちウレシいですが、地元民の皆さんと違ってボクには地区センターって言われてもチンプンカンプン…。

●第三の意見「入院患者は『司会』の担当を免除して欲しい」。
デイケアでは朝礼の前にクジ引きを行い、今日一日の「司会」を決める。「司会」はその日一日の朝礼や帰りのミーティング、食事のあいさつなどをする係だ。簡単なマニュアルがあって、一日スタッフが張り付いてサポートしてくれる。ボクも一度経験したが、些細で簡単なコトだ。「朝礼を始めます」とか「それでは頂きます」とか「皆さん掃除の時間です」とか言うだけなのだから。しかしメンバー30人前後の前で注目を浴びて発言をするのは、ココロを痛めてる人には実はかなり苦痛でハードルの高いコトである。しかし、それをこなすのもリハビリの一つであり、スタッフはきめ細やかなフォローをする。
●一方、「精神科デイケア」にはボクのように自宅から通院する人だけでなく、入院病棟から参加してリハビリをしている人もいる。当然病気はヘヴィである。この提案はヘヴィなメンバーから「司会」の負担を取り去って欲しいというものである。
●じゃ、免除でイイじゃん、という訳にはいかない。この問題には様々な人が挙手して意見を述べた。「『司会』の仕事はリハビリの中で大きな意味を占めている、社会復帰のためには敢えてトライすべきだ」という人もいれば「入院患者だった経験から言うと、アレは本当に辛かった、あの苦しみは他人には理解出来ない」という人も。リシさん「入院通院と限らずクジ引きの段階で『今日は体調が悪いので勘弁して欲しい』と言ってもらえれば免除ということにすれば」と言った。確かに患者一人一人の抱える問題や病状は全員千差万別なので、入院/通院というカテゴリーで線を引くのは非合理である。しかし、「体調が悪いから出来ない」と自分から言い出す事が出来ないのが、ココロを痛めた人々の現実である。そんなコトができるなら、こんな病院に世話にならずに済んでる。別のメンバーは「『司会』の負担は誰もが重いと思ってる、自己申告でやりたくないと言う権利を認めるのは甘えを生む」と言う。一方である女性メンバーが強い口調で主張した。「メンバー個人の能力はまちまちで、メンバー本人すらが正確に把握出来ている訳でもない(←この指摘は重要、本人が思うほど病気は軽くもないし重くもない、大体本人の自覚と周囲の評価は大幅にズレている事の方が多い。ココロの病気が他の病気よりも厄介であることの大きな理由だ)。コレは医師、デイケアスタッフ、メンバー自身が全体で個人個人の能力を配慮する問題で、一元的な線引きは出来ない、多数決でこの問題にシロクロつけるなら、私は棄権します」
ここで、当の「司会」さんが崩壊した。「プロジェクトP」の進行もその日の抽選で決まった「司会」の仕事なのだ。若くて色白の、ひな人形みたいなカオをした女性メンバー(ボクはひそかにひなまつりさん(仮名)と呼んでいる)は、この議論の緊張感に耐えられず、「ワタシもう出来ない、こんなのヤダ!」と叫んでホワイトボードの前に崩れるようにしゃがみ込んでしまった。フォローのスタッフさんは、速やかに彼女を抱きかかえて大きな椅子にゆったりと座らせて、「司会」の役割を完全に引き取った。「おっしゃるように、この問題は簡単に判断の出来ないモノです。コレはひとまず我々スタッフに預けていただいてよろしいでしょうか。時間を頂いて検討させて下さい……」



さて、本題。「分析的心理療法」。
●ボクは「精神科デイケア」チーさんとのカウンセリングだけでなく、毎週1セット50分の「分析的心理療法」というカウンセリングを受けている。しかしこの正体がよくわからない。
●担当カウンセラーは小柄な女性のゲーさん(仮名)。不安げなカオで話かけてくるのでコッチも不安になる。そんな辛気くさいノリで、初回にこう説明した。「このカウンセリングを、まず4回やります。そしてそこまでで一回総括して、その後の方針を考えましょう」はーい。

そんで出て来るゲーさんの質問がスゴい。ムチャ振り。
●2回目のことだった。「今日はunimogrooveさんのことをもっと深く理解したいと思うんですけど…、unimogrooveさんの生い立ちですとか、日頃考えてるコトとか、悩みですとか、最近観た夢ですとか、ナンでもイイから好きなコトを話してくれませんか?」…………。は?それもう質問じゃないじゃん。ナニを話せばイイの?「この質問って、フリとして、スゴいブン投げようですね。ビビりますわ」マジでそのまま言っちゃった。で、ホントに取り留めないハナシに終始してしまった。最後に「つーか、こんなんでホントに意味があるんすか。ハッキリ言ってボクの話完全に的外れじゃないですか?」

3回目も同じ。ゲーさん「どうぞ、今日もお好きなことを…」
●……あの、他の患者はこのカウンセリングでどんな話してるんですか?きっとフツウの患者さんは、自分の悩みとかツライ事とか、そういうのを切々と訴えるんでしょうか。でもボク正直、あんまし特に悩みとかないんですよね。
●そりゃ、眠れないとかカラダが痛いとか(肋骨の間の筋肉が、筋肉痛になるって想像つきます?ボクは毎朝そんな痛みで目が覚めるんです。ロッカン神経痛というらしいです。漢字はわかりません)、そういう物理的な不都合はいくらでもありますけど、そんな不都合に対してどう釣り合いをとって生活していくか模索するだけと割り切ってますので、特に迷う場面がないっつーか…。仕事復帰も先の事で現実味がないので、ウジウジ考えてもしょうがないし…。
ほんで、会話が途切れた。バツの悪い沈黙。オマケにボクは例の眠気で集中力が保てない。「……あの、ゲーさん、会話のキッカケをくれませんか?トークが始まらないです…」しかしコレはそういう戦術なのかマジでゲーさんは話題を誘導するリアクションを全くしない。困り果ててもうクダラナイ話ばっかり。「あ、そうだ、今週、親知らず抜きました!」カバンをゴソゴソあさって「なんか今日オモシロいもの持って来てないかなあ?あ、マンガって読みます?週刊モーニング?」デタラメ。もう来週はキャンセルしようかと本気で思った。これのドコが「分析的」なのか…?

4回目。話題の内容を考えて出向いた。
●カウンセリングでトークのネタ仕込みって!?なんかタップリ違和感感じながら部屋に入ったら、珍しくゲーさんから質問を切り出してきた。「今日は私からアレコレ細かい事を伺いますね、よろしいですか…」で、これがマジで細かくてビックリした。質問を覚えているだけ列挙します。

 ・「アナタの中で一番古い記憶はなんですか?」
 ・「どんなトモダチと一緒に遊んでいましたか?」
 ・「友人関係の中でイヤだと思っていた事は?」
 ・「当時夢中になっていた事がありますか?」
 ・「自分をどんな子どもだったと評価していますか?」
 ・「ご両親はどんな方でしたか?子供の頃の親子関係について思う事はありませんか?」
 ・「ご両親の仲はよかったですか、悪かったですか?」
 ・「思春期に入って、親子関係に変化は生じましたか?」
 ・「恋愛の経験についてお聞かせください」
 ・「奥さんとはどのような出会いを?どういう気持ちでお付き合いを始めましたか?」
 ・「結婚に至った経緯は?そこに迷いや戸惑いはありましたか?」
 ・「奥さんはアナタにとってどのような存在ですか?」
 ・「最近はどんな夢を見ますか?」


●冷静に振り返ると、他人にはツルッとしゃべれる性質の質問じゃないよね、かなり恥ずかしい質問ばっか。しかし治療者の守秘義務があって、この面談の内容は絶対他人に漏れないことになっている。ここでの情報はカルテに記載されないので、院長先生でも担当臨床心理士のチーさんでもココでの会話の内容に触れる事は出来ない。
●……とはいえ、数回ほどしか会った事のナイ人物にこんなプライベートの事をしゃべるのは恥ずかしいはず。しかし、ある意味無機的に質問をパシパシ飛ばして来るゲーさんの立ち振る舞いは、なんかロボットと会話しているような気分になって、どんなに恥ずかしい思い出や考えも、スムーズに引き出されていく…。必要最低限しか言葉を発さないゲーさんの存在はどんどん稀薄になって、なんだか自分に向かって言い聞かせていくような気分になってくる…。

5回目。4回目の質問の続きを再び語り続ける。
●一応4回で一区切りであったはずだが、しゃべり始めると余計な脱線までしてしまうボクは時間オーバーしてしまい、5回目まで質問がこぼれてしまった。相変わらずボクの少年時代、思春期の頃に関心を絞った質問攻めだ。ただ、最後の質問だけちょっと違った。

 ・「コレから、どんな自分になっていきたいか、希望や展望があれば教えてください」

●コレは、ハッキリしている。仕事に戻る事だ。休職して強く感じた事は、ボクは自分の仕事が好きで、自分のしてきた仕事、自分の作ったチーム、ソコで働く同僚(先輩&後輩)に、強い誇りとプライドを持っているということだ。ハードな仕事の渦中では、そんなコト1ミリも感じるヒマはなかったんだけど。いつだって逃げ出したくなるほどのプレッシャーに囲まれて生きてた。そんな場所に戻る事。それが今こんなに大切に思えるなんて、不思議と言えば不思議だ。
●しかし、このカラダのハンディキャップを負った今では、昔のように最前線に立ち、一日22時間働き続けるようなハイパフォーマンスは望めない。多分人事異動で閑職に回されるコトも考えられるだろう。それも覚悟できている。その中でも楽しみやヤリガイを見出す事ができると思うし、ある程度のパフォーマンスをこなす自信はある。ウチの会社は使えない人がイッパイいて今メチャメチャ業績不振だ。構造的に言って一部の超優秀な人物に、ダメな管理職オッサンがたくさんぶら下がってる会社。でもボクはそれを悲観しない。バカが多ければ多いほど、ボクの仕事は切れないのだ。周りが優秀過ぎたらイイ仕事回ってこないでしょ。バカが多い方がチャンスは多く回ってくるのだ。

さて、今後の展開。
ゲーさん「一通り、unimogrooveさんがどんな人なのかザックリ把握ができました。一口に言うと、幼い頃から非常に強い劣等感に悩まされていて、人と比べられるのが非常に苦痛だというコト。既存の秩序の中においては自分の立場や役割等に気を使い過ぎてしまうが、自分の裁量の中で環境をコントロールできる場所ではスムーズに自分の能力を発揮する事が出来るタイプ、とお見受けしました」はい、ご名答、正解です。特にコンプレックスの部分。

「で、今後ですが……、もし次回以降もこの面談を続けていかれるならば……」ゲーさんは言葉を丁寧に選びながら話し始め、そしてこう言った。「この部屋に入った瞬間に頭に思い浮かんだ事をお話ししてもらいます」????ゲーさんからお話を持ちかけるような事はしない。準備してもらった話題を話す訳でもない。「ふと頭に思い浮かんだ事をそのままお話してもらいます」あ、あー、その、ちょっと意味ワカンナいんですけど、部屋に入って思い浮かべた事って……、たとえば、あのボードに貼ってあるネームプレートの「大原」さんは一体誰でしょうとか、そんなことしゃべるんですか?「まあ、それでもイイです」なんも思いつかない時は…「ずっと黙ってても結構です」はああ。全然意味わかんね。
●すんません、これって「分析的心理療法」って言いますよね。この「分析的」って言葉ですけど、どうやら「分析」するのはボクじゃなさそうですね。ボクは「分析」される側で、ゲーさんが「分析」する側……。「一応そう言う事ですね」で、その「分析」の結果はどのようにボクにフィードバックされるのですか?「うーん、時々オハナシする程度ですかね」はああ。そんだけ?
●すんません、名前にコダワルようでアレですけど、「分析的心理療法」「療法」の部分、一体このカウンセリングでどのような治療効果が現れるのですか?「まあ、人それぞれですが、自己理解が深まったとか、イキヤスくなったという人はいますね」イキヤスイってのは「生き易い」………?「ただ、リラクゼーションとは違うので、一回の面談をして『ああ、気持ちよかった、サッパリした』ってのはナイですよ、むしろ疲れるというか。まあ、治療は年単位で行うものですから」治療は年単位!そんな長い期間をかけてやるんですか!!
●あのー、アメリカ映画で時々出て来る、患者さんが長椅子に横たわって、見えない角度からカウンセラーさんが話かけてくるヤツ、「精神分析」というんですよね、アレもこんなトークをしてるんですか?「まあ、似たようなもんです」はああ。……ついでに聞いちゃいますけど「精神分析」というとフロイトの名前が出てきますよね。あと「分析心理学」の学者ユングもいるじゃないですか。どっちかっていうと、ユングよりの手法なんですか?「あはは、いやユング派はあまり関係ありません。フロイトの精神分析の簡易版なんですよ」

●………。

ゲーさん、ボク、この面談、続けますよ。「えっ、続けますか?会社への復職は?」会社に通うようになったらココに来れるかどうか分かりません。でも目下具体的に会社に戻る話はまだ動いてないです。コトが動くまでは少なくとも続けます。やっぱり、なんのことやらさっぱり理解出来ませんが、そんな風に説明だけ受けて、ハイじゃあコレでオシマイ、ってのはボクの好奇心が許しません。チャレンジします。ボクはこのテの無駄な遠回りを躊躇しないタイプなんです。どうなるか全然わからないし、全然今の説明に納得はしてないですけど、やります。とにかく今後もよろしくお願いします。……なんか奥が深そうですね。楽しみにしてます。


●以前の「自律神経失調症とのお付合い」シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-223.html

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