便秘気味のヒヨコ5歳、最近はわりとお通じの調子がイイらしい。
「もれるもれるもれるー!」と叫ぶヒヨコ。無事コトをこなした後のヒトコト。「オシリちゃんには、もうすこしだからがんばって!っていったの。そんで、アシちゃんにはもっといそいで!っていったの」

テレビでカエルが泳いでいる様子を見たヒヨコ。
「すごーい!カエルさんがキタジマのマネしてる!」イヤ、平泳ぎはカエルの方が元祖だろ。

近所にオーガニックなドーナツ屋さんが出来た。4~5人の行列が出来る店だ。
●ヒヨコ、行列に並んでる間、ずーっと歌いっ放し。「どーなつ、どーなつ、どーなっつ!チョコどーなつ、コーヒーどーなつ、こうちゃどーなっつ!あっ、チョコドーナツがあと一つになっちゃった!」お客も店員さんも全員苦笑。ワクワクすることをガマンできないのがヒヨコで、おいしいドーナツをゲットすることは、ヒヨコには最高のワクワク物件なのだ。

ノマドにナニか言われて、いたく傷つきメソメソ泣いているヒヨコ。
●一体ノマドにナニを言われたの?!「ノマドが、ヒヨコのチビロボちゃんたちは『たいきけんとつにゅう』できないっていうの(泣)」うーん、大気圏突入は別にしなくてイイと思うよ。

P1000824.jpg

(ヒヨコが開発したレゴブロック製大量生産型モビルスーツ「チビロボちゃん」。略称「チビロン」。激シンプル。50匹以上の「チビロン」を引き連れて、ヒヨコは遠足ごっことかをする)



自律神経失調症とのお付合い(その77)~「プレゼン勝負のカウンセリング」編
●まあ、ボチボチほどよい生活をしています…。慎重にカラダをオペレーションして、11月は安定したコンディションを維持できました。

今日の爆笑。同期のHヤマ。
●会社の同期、Hヤマにバッタリ廊下で会った。Hヤマはそれはもう伝説的なエピソード満載の爆笑ネタオンパレード人生を歩んでるオトコで(諸事情あって説明できないのが残念)、その変人ぶりに尊敬すら抱いているトモダチである。そんなヤツに休職して以来ほぼ初めて会った。
●そのHヤマ、ボクの顔を見るなり切り出した。「よ、今度メシでも食おうぜ、あのー、ちっと気分が落ち込んでるってだけだろ、たいしたことねーだろそんくらい」
●きょとん。んーコイツ何言ってんの?……ああ、ボクのうつ病のコト言ってんのね!「ちっと気分が落ち込んでるってだけ」!あははははは!こりゃ傑作だ!誰もがハレモノにサワるかのようにボクの病気の話題を避けてるのに、コイツはいきなり「落ち込んでるだけ」とバッサリだ!大爆笑だよ!それでこそボクが面白がってるHヤマだ。このデリカシーのカケラもない感覚が最高に笑える。あはははは!大丈夫だ、ボクは自律神経失調症、別名仮面うつ病で、気分障害はそんなに重たくないんだ。むしろカラダがウマく機能しないとかソッチの方で痛んでるんだ…。まーこんくらいの気負いのないトークとして、病気をネタに出来るとイイな。ホント性根のトコロ、この病気とそれに関連した経験はボクにとって格好の大ネタだからね。

先週の心療内科診察。もう一段階、減薬。
「眠い眠い」と主治医に訴えたら、今度は朝飲む安定剤を少し減らしてくれた。10月に午後昼食時の安定剤を全廃してくれた路線の延長で、朝飲んでいるデパス2錠(1mg)+メイラックス1錠(1mg)を、デパス1錠(0.5mg)+メイラックス1錠(1mg)にしてくれた。
●最盛期は一日毎三食安定剤をブチ込んで(デパス2錠(1mg)+メイラックス1錠(1mg)を三セット)、さらに頓服でコンスタンをモリモリ決めまくってたボクだ。患者さんの中にはクスリを飲むコトに不安や抵抗を感じる人もいるようだが、ボクは調子に乗って飲んでたな。相性がイイのかマジで気持ちよくなるし、一方飲まないと最低な気分になる。つーか大好物だった。もちろん医者の提示する量以上は飲まなかったよ。ルールを破って飲み過ぎてジャンキー同然になった人も知ってるし。でも、それが約半分まで減らせたのだから、長い道程随分しっかり歩いてキタモんだと感慨深い。


体力回復に朝の徒歩一駅分。
看護師「のび太くんのママ」さんが、先週あるアイディアを提案してきた。「unimogrooveさんは、やろうと思えば会社にいる時間を伸ばせると思うの」はいはい。ボクもそんな感じがします。「でもね、会社の中でノンビリし過ぎて体力が減退したら意味ないでしょ」はあ。「だから、カラダを動かして体力をつけないと」……まートモダチとハナシをすると、みんな出勤前にプールやジョギングしたりしてるって聞きました。でも今ボクにはそんなハードなコト無理です。筋トレだって下手にやると筋肉がオカシくなるんですから…。「日常生活で少しずつ負荷をかけていくコトね」…うーん、そりゃそうでしょうけど、具体的にナニすりゃイイんすか?
●ソコで得意げにヒトコト。「朝の通勤で、電車の駅一個手前で降りて、一駅分を歩くの」はああ。……むむむ、かったるい提案だ(←ココロの声)。うー、今のボクの通勤経路だと、新橋に対して浜松町汐留に対して大門ってコトですね。…まあ、そんなに遠くはないスね。道は退屈かも知れないけど。「15分くらいかしら。やってみる?」以前、東銀座の鍼灸治療に徒歩で通ってみたらって、提案してくれたじゃないですか。それから会社から鍼灸行く時は、実際、駅一つ分、ちゃんと歩いてますよ。今回のハナシもやれなくはナイすよ。……それにしても余計なお世話で、かったるい提案だ(←ココロの声)。

しかし、翌日、ボクはマジでこの一駅分の距離を歩いてみた。
●自分でもエラいと思った。素直に言う事聞いて歩いてる。看護師「のび太くんのママ」さんが付け加えたこの提案のメカニズムに興味が持てたからだ。
●ボクは病気の結果、自律神経の不調で朝起きると全身の筋肉が不自然な緊張と疲労でズッシリ重くなっている。それを朝風呂(半身浴)30~40分でアイドリングし、キチンと起動するように刺激を加えている。カラダが温められる事で血流が促進され、筋肉の緊張をほどきカラダの動きをスムーズにする。しかしコレだけでは足りない、というのが看護師「のび太くんのママ」さんの主張だ。
●風呂のように外からの刺激でカラダを温めるのは一定の効果を得るにとてもいい習慣。でもソレだけではダメ。筋肉を実際に動かす事で、筋肉自体、カラダ自体が血流を活発化させるよう仕向けるとより一層イイ。ボクが朝の電車で居眠りしてしまうのは、風呂による血流促進の効果が薄れ、テンションが下がっていってしまうのに歯止めがかけられてないからだ。コレに「一駅分の徒歩」という運動を加えれば、血流は更に促進され、自家発熱なので効果も長く持続する。なるほど、納得できる理屈だ。
●そんで実際に歩いた。会社に到着してみると、はあはあ息が切れてる状態だが、爽やかな汗を感じられるし、なにしろアタマがスッキリしている。眠気を感じない。足の筋肉の疲労と緊張は否めないが、知らない街角を歩く楽しみも増えた。コレは続けられる習慣だ。

ルームメイトくんも感心。
「へー、早速歩いてるんですか。スゴいですね」人事局のスミッコに設けられた病人専用スペース「癒しの小部屋」(←ボクの勝手なネーミング)で共に暮らすルームメイトくんは、けなげに看護師「のび太くんのママ」さんの言う事を聞くボクに感心。ボク「ぶっちゃけ、あの「のび太くんのママ」さんを納得させないと、ボクら一生復帰できないんだよ。もうこうなったらトコトンゴマすって、イイ子ちゃんに振る舞うしかナイじゃん。本音は別としてポーズだけでもコツコツポイント稼いでくよ」
ルームメイトくん「オレも「横浜の精神病院に行ってみないか」ってほのめかされてるんですよ。ソレだけはマジ勘弁です。だって遠いんですもん。なんとか回避したいんスヨ」うんマジ遠い、ボクんちで片道2時間、キミんちからなら ドア TO ドア で3時間かかるかも。変な人オモシロい人イッパイいるから、ちょっぴりだけ覗く分にはオモロいけど、行けばボクみたいに3ヶ月とか通わされちゃうかもね。キッツイよね。
●とにかく、「のび太くんのママ」さんに対し「イイ子ちゃんに振る舞い続ける」作戦で、ルームメイトくんとボクは、お互い共闘するコトにしたのだった。労務部の雑用とか、二人で力を合わせてサクサクこなしているもん。特に、朝の労務系新聞記事スクラップのコピー&幹部社員への配布。「単純作業とはいえ、もう段取りが洗練されてきましたね。あっという間に終りますね」ワリと息のあう仲間であった。


そんで問題の会社カウンセリング。
●何度も書いているが、精神科デイケア施設を持つ横浜の精神病院の院長先生が、会社の心理カウンセラーを兼ねているのがウチの状況。デイケアへ送り込むも会社に戻すも、この院長先生のジャッジが全てだ。しかし非常勤である院長先生に、ボクらのコンディションに関する情報を注入するのは「のび太くんのママ」だ。だから、この二人をなんとか懐柔しなくてはならない。
●木曜に行われたカウンセリング。まずはルームメイトくんから。20分くらい話し込んで、出てきた彼は小さくガッツポーズ。「会社の滞在時間が延びました。10時~14時が、10時~16時です。なんとかステップアップです。横浜行きも回避しました」よかったねー!

そんでボクの番。ニコヤカに、しかし必死のプレゼン。
●カウンセリング室に入ってイチバン最初に目に入ったのは、院長先生のPCの壁紙が、1mを超える外洋性魚類シイラを釣り上げた船上の先生のスナップになってたコト。「センセイ、シイラですか!海釣りやられるんですか、アウトドアですね」「ん?キミ、シイラを知ってるのかい」「はい、そりゃ当然…(実は先日コドモたちと一緒に見たNHK「ダーウィンが来た」でたまたま登場したという偶然)」ここでセンセイの海釣りトークを3分ばかりフンフン聞く。「シイラなんてのは、全然珍しくないんだよ、この前は7匹釣ったしね…食べきれないから病院の食堂に提供したよ」…よし、ウマいコトいった。場は十分暖まったぜ。
●センセイ「最近どうですか」イイ感じです。減薬しました。離脱症状もありません。先日、息子の誕生日パーティや小学校/幼稚園の行事が立て続けにあったのですが、おトモダチのママさんたちとつつがない社交を交わしました。そして、通勤時、一駅分早く降りて会社まで歩いてます。体力もコレで少しついていくと思います。実際、会社の帰りは病院以外寄り道をしなかったのですが、新宿などに寄り道をすることができるようになりました。まだあんまり大きくは動けませんけど、無理しない節度をわきまえた動きを目指してます。あ、あと先日宿題で出された、病気発症に関する反省点と、今後の生活習慣の改善ポイント、それぞれ5項目づつ列挙してみました。見て下さい。
……わかります?ニコニコ楽しく淡々と報告してるだけのように見えて、内心ではメチャメチャ練り込んだプレゼンテーションを必死に展開しているんですよ。端的に要点を絞って、ムダなく強調ポイントを押さえる…しかも冷静に余裕の表情で…上司やお得意への企画プレゼンと同じ緊張感。でも緊張している事は悟られてはイケナイ。マジで仕事のプレゼンと同じ。
●院長先生「ふむ……。正直ね、やっぱり体力面の心配があってね、横浜の病院にもう一日、週二回通院してもらった方がイイと思ってるんだ」だあああ!ルームメイトくんにあったほのめかしは、ボクをも対象にしてたのか!マジ勘弁!でも絶対に表情に出さない。プレゼンのコツは、相手の意見を即座に否定しないコト。否定しないで十分理解したと思わせた上でゆっくり覆すコト。ここは冷静にうなづくだけ。「はい」。ヤバいと思ったら、表情筋に意識を集めて口角を上げる。ピンチこそ気合いで笑顔をひねり出す。
●センセイ「でもね、キミが自発的に体力作りで毎朝歩いているというのであればね、会社でもいいのかも知れない。あくまで2時間の通勤をこなせるかという意味での横浜だからね」なるほど(ここもうなずくだけ)。センセイ「しかも、近所のお母さんたちとうまく社交も出来てるという」ボク「実は全員初対面の人たちばっかだったんですけどね、無難にこなせました(←ウソ&ハッタリ)」プレゼンは全て肯定的表現だけで押す。……さて、先生ここで一瞬沈黙。
●院長先生「うん!会社4日、横浜1日、今までのルーチンを継続しましょう」やった!横浜行き増量は覆った。「ボクも正直、会社の空気を吸っていたいです。同僚や知り合いに会って仕事の感触を取り戻すためにも」院長先生「うん、結構でしょう。会社の滞在時間も延ばします。15時までにしようか」おお、14時までを15時に?ルームメイトくんは16時なのに?細かく刻んでくるなあ。でもOK。危機回避と半歩のステップアップ。今日の収穫はコレで十分。

●だああ、マジ危なかった。「のび太くんのママ」の提案を速攻で採用したのが幸いした。「毎朝歩いてる」だなんてセンセイ行ってたけど、まだ始めて3回しか歩いてなかったタイミングだったから、実質なんてまだ備わってないわけよ。それでも会社で「今日は第一京浜歩きました!」「海岸通りから来ました!」「家出る時間を調節して余裕を持たせました!」と細かく「のび太くんのママ」に報告してたのが、ウマく好印象で院長に伝わったのだろう。ボク、今回ナイスオペレーション。
●もちろん今日も歩きましたよ。こうなったら「一駅の徒歩」は会社4日出社の必要条件になっちゃったからね。


●以前の「自律神経失調症とのお付合い」シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-223.html


スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://unimogroove.blog4.fc2.com/tb.php/541-82b6d026