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2008.12.27
コドモたちにサンタさんがやって来た。そしてデイケアのクリスマス。
●クリスマスの朝。
●早朝。6時30分。もはや大事な習慣になった朝風呂にボクがゆっくり浸かっていると、コドモ部屋からデカイ声が聞こえてきた。息子ノマドが叫んでる。「あっ!ヒヨコ!おきろ!プレゼントだぞ!」「うわっ!デケえ!」叫んでる叫んでる。
●ドタドタと走る音がして、息子が風呂に浸かっているボクに報告してきた。「パパ、プレゼント、スゲエでかかった!オレのむねのところまであった。で、ハコをもったら、シャララ〜ってオトがして、たくさんブヒンがはいってるみたいだった!」ノマドがサンタさんにお願いしたのは、「レゴクリエイター・モンスターダイノ」というキット。ティラノのような恐竜がモーター駆動と歯車でノシノシ動くタイプ。よかったな、注文通りの立派なレゴをサンタさんは届けてくれたようだな。
●二回目に風呂にやってきた時には、その巨大なハコを抱えて登場。うわ、マジでデカイ。ノマド、デカイのはわかったけど、風呂に持って来たら大事なプレゼントが濡れちゃうから、ちょっと外で待ってて。パパ、すぐ風呂出るから。

●しかしマジでデカイ、「レゴクリエイター・モンスターダイノ」。組立てマニュアルが三冊もあるぜ。

●ヒヨコも遅れてリビンクに出てきた。サンタさんから来たプレゼントは、「夢ひよこ」ちゃん。そしてオマケに「夢ハムスター」ちゃんまでついてきた。「カワイい〜!ノマドのがおおきいから、ヒヨコにはサンタさんオマケしてくれたのかな?」去年は「夢ねこ」ちゃん&「夢こねこ」ちゃんがサンタさんから贈られてきたので、「夢」シリーズどんどん増えてます。

●「モンスターダイノ」、本来は9歳から12歳用のキット。7歳になったばかりのノマドに組めるかな、これは手伝ってやるか。と思ってたら、ワリと自分でチクチク細かい部品を探して組み上げていけるので、放っといてみた。26日などは、ワイフが買物で家を空けてる数時間、全く同じ場所同じ姿勢でレゴに取り組み続け、オナカ中央部のモーター駆動歯車部分を見事に組み上げ切った。そんで「なんかアタマいたくなってきたから、オレちょっとねる」とか言って自室に昼寝しにいったそうだ。オマエどんだけレゴに集中し続けてたんだ?
●この日は公文教室があったので、「ノマド、アタマ痛いなら公文休む?」とワイフが聞くと、ノマド「クモンにしゅうちゅうすれば、アタマイタいのはわすれてきえるからヘイキ。ウチかえっても、レゴにしゅうちゅうすればアタマはいたくなくなる」ワイフはこのセリフに、仕事でも遊びでも、集中し始めたら完全に没入して周囲が見えなくなるボクの体質を強く連想したそうだ。「やだわーこのコ、ホントに誰かにそっくり。へんな病気になったら困るわー」
●自律神経失調症とのお付合い(その80)〜「デイケア/クリスマスパーティ」編
●横浜の精神科デイケアでも、年末の恒例行事、クリスマスパーティが行われました。
●ボクは、もはや週一回しか行かなくなってしまった精神科デイケア。そんな中でも変わらず静かに暮らし続けるデイケアメンバーさんたち。12月に入ると皆さんは、自由時間を利用してセッセとクリスマスパーティの飾り付けを作成し始める。いい年したオジさんオバさんたちが、輪にした色紙を繋いでカラフルなクサリ飾りを作ったり、折り紙を使ってサンタさんやツリーの画を描いたり……ってのはワリと不思議な風景だったなあ。
●で、当日。カウンセリングのスケジュールを変更して、敢えてパーティに参加。
●デイケア室は、クリスマスムード満点。広い部屋にツリーが2〜3本立ち、マド、ドア、壁面の全て、そして金魚の水槽までにクサリ飾りがつけられてる。そんで人数分のキラキラ三角帽子が用意されてる。ボクもブルーの三角帽子をかぶってパーティ気分満開!
●午前中は、全員でパーティの準備。特製メニューとしてミネストローネとシーザーズサラダを料理組が調理。買い出し組は、シャンメリー(シャンパン風の炭酸ジュース?)とかお菓子をスーパーまで買いに行く。ゲーム準備班は、余興の仕込みを小部屋に入ってコソコソ行う。ボクは記録班で、家庭用ビデオでその準備風景を撮影。軽くメンバーさんに声かけて「メリクリ!イェーイ!」とかのコメントを撮る。一番カワイい女性スタッフ・ワーマさんがサンタさんコスプレしてて、彼女をレポータに仕立ててイロイロな人に声かける。
●新参メンバー・ミドリメガネさん(仮名/ヘンテコな緑色フチのメガネをかけてる20歳代の男性)もレポータ役として、全身トナカイさんツナギを着て汗だくでインタビューするが、空気が1ミリも読めない特殊な才能がフルに発揮されて会話が成立しない。コレも病気の一つの現れだろうけど、空気が読めない事がハッキリしてるというコトは、コッチもミドリメガネさんの空気を読まないでイイという意味で、かえって付き合いやすい。言ってる事がワケ分かんない場合でも多少シカトしたって相手の機嫌を損ねる恐れがないからだ。「トナカイスーツ、オレ似合ってますかね〜?」ああ、最高に似合ってます、もう今日イチバンの人気者ッスよ、と流す。
●ランチタイムからパーティがスタート。
●テーブルにクラッカーが配られ、みんなで鳴らす。一斉にパーン…じゃないトコロがミソ。どうしてもタイミングがそろわない。みんな勝手にフライングしたり、鳴らし方が分かんなかったり。そんでシャンメリーで乾杯「メリークリスマス!」。古参メンバー・ホームベースさん(仮名/カオがカク張ってて野球のホームベースみたいな40歳代の男性。天然おトボケキャラでみんなに愛されている)は、ミネストローネを3杯もオカワリし、シャンメリーをジックリ堪能し、イチゴのショートケーキをものすごく時間をかけてユックリ食べてた。「ケーキなんて滅多に食えないもん、ゆっくり食べなきゃ」とウレシそう。
●そんでプレゼント交換会。500円程度のプレゼントをみんなで持ち寄る。
●ああ、こんな本格的なクリスマスパーティなんて今までやったことがあるだろうか。プレゼント交換だぜ。そんなコトやってる自分にビックリしちゃう。朝イチでスタッフさんに手渡しておいたプレゼントが机の上に並べられる。スタッフ・ソコさんがマイクでアナウンス。「さて、実は皆さんのショートケーキのお皿のウラに、番号が書いてあります。ソレがプレゼントの当選番号でーす!」へえ、粋な演出だね、ホントだ、ボクのお皿のウラには「29」って書いてある。
●ゆっくりじっくりケーキを味わってたホームベースさん、お皿の裏側が気になるが、ホントにゆっくり食べてるからケーキが半分も残ってて裏が見えない。お皿を少し斜めにして一生懸命番号を覗こうとしたばっかりに、大切に残してたイチゴがお皿から転がってっちゃった。周囲大爆笑。
●結局、ホームベースさんがゲットしたのは目覚まし時計。遅刻常習者のホームベースさんに、ニッカポッカさんやリシさんが「アンタにピッタリだ!」と冷やかしまくる。ボクは、ホームベースさんの時計に電池を入れて時間設定してあげた。目覚ましも今あわせちゃいましょうよ、何時に起きます?ホームベースさん「あー6時半かな?」ニッカポッカさん「そんな早い時間にオマエが起きれるわけねえだろう!」みんなツッコミがキビシ過ぎるよ。あ、ボクはカワイいマグカップをゲットしました。
●ボクが投入したプレゼントは、マンガ文庫「三国志」11巻。デイケアには横山光輝「三国志」が30巻ほぼ揃っているのに、諸葛孔明登場の部分だけ抜けてる!「三顧の礼」も「水魚の交わり」もナイ!だからそこだけピンポイントで購入してプレゼントにしちゃった。当たった人には申し訳ないが、デイケアの「三国志」文庫に寄贈してくれというメッセージだ。見事引き当てちゃったのはデイケアの長老ツエさん。少しガッカリしながら、三国志に興味がある女性メンバーさんが盛り上がってるのを見て「アンタにこのまま渡すから、読み終わったらデイケアの本棚に入れといて」と言ってた。
天才軍師・諸葛孔明。まさかフィギュアがあるなんて。
●最後のパフォーマンスは「スペシャルゲストショー」。
●サンタコスプレのスタッフ・ワーマさんに、何スかコレ?と尋ねても「いや、スペシャルです」としか答えない。なにかなーと思ってたら、デイケアの男性スタッフ3人が、銀ギララメラメの激タイトワンピースを来て登場。バストに風船入れてニセ巨乳、パツキン&アフロのヅラで三人揃ってダンスダンスダンス。すね毛わき毛全開で最高キタナいけど、顔面だけは完璧メイクでマスカラパチパチ! そんでシャウトするのは、矢島美容室「ニホンノミカタ - ネバダカラキマシタ」。わーこの曲楽しいわ。実は作曲 DJ OZMA じゃん。アンコールではメンバーの半分が立ち上がってみんなでダンスしてました。「パオ!パオ!パオ!」。
●そしてシメ。スタッフさんからメンバー人一人へのメッセージ。

●長靴のカタチをした紙を開くと、スタッフ7人の方々から一人一人向けのメッセージが書かれていました。コレにはちょっと感動しちゃったかな。だって、もう週に一度、いや月に2〜3回しか行かないボクにすら、細かいエピソードを添えて丁寧にメッセージを書いてくれている。コドモたちが幼稚園や小学校でやってるようなコトを、今自分がやってもらったコトに、こそばゆい照れくささと、ココロのこもった扱いにウレシくなる気持ちがこみ上げる。
●ココ、精神科デイケアに集まってくる人たちは、何らかの原因でココロを病み、その病気のおかげで居場所(仕事や家族、住む場所すらも)を失い、最後にココに辿り着いた人ばかりだ。そんな人たちにとって、自分たちを一人の人間としてキチンと見つめてくれている人々がいるというコトがいかにウレシいか、想像すると胸が熱くなる。
●デイケアの女性スタッフが事務所の奥に隠れて涙を拭ってた。
●デイケアのプログラム進行は、基本的に患者が主体となってて、スタッフさんの役割はあくまで補助だ。調理実習のメニューだって素案は患者が決めるし、遠足やゲーム大会の内容も、スタッフの力を借りつつも患者が主体となる。
●しかし、このクリスマスパーティは、特別メニューの献立から、余興の準備と進行、そして込み入ったパフォーマンスまで、例外的にスタッフさん主体で行われる。たった7人しかいないスタッフで、40人以上のココロのナイーブな人たちを相手にするのだ。それはそれは大変な事だろう。息子の幼稚園の学芸会をヤリ切ったセンセイたちが舞台裏で号泣していたのを思い出した。本気で誠実に仕事するってホントに大変だな。
●ボクは自分の職業がダイスキだし、いつだって本気で取り組んで来たつもりだった。でも ボクはボクの職業世界の中でしか生きてこなかった。狭い世界だ。仕事を休んで自分が世間知らずだったと思い知らされた。ココでまた問われる。一体、仕事の価値ってなんだろう?病気のために生活保護水準まで追いつめられた人々をちょっとづつ励まして行く仕事の価値って、どう評価すればイイのだろう?
●仕事がナイ、失業者が増える、給料は上がらない、未来が描けない、そんな時代に突入する今、「仕事」とはなんなのか、考えなくてはならないのかもしれない。その価値を測るのは、扱うカネの額か?ギャラの大きさか?関わる人の数か?ヤリガイとかか?自己実現ってヤツか? ホリエモンも小室哲哉も絶頂を極めそして地獄に転落した。けなげに働いて来た派遣労働者がクリスマス前に路上へ放り出される。
●なんだかよくわからなくなってきた。ただ言いたいのは、デイケアにまつわる人々の存在はもっと高く評価されるべきってコトなんだ。でもそれはボクが今までしてた仕事とは質が違い過ぎて、どう考えたらイイがマジでよくわからない。なので、今日はいきなりだけど、コレでおしまい。
●早朝。6時30分。もはや大事な習慣になった朝風呂にボクがゆっくり浸かっていると、コドモ部屋からデカイ声が聞こえてきた。息子ノマドが叫んでる。「あっ!ヒヨコ!おきろ!プレゼントだぞ!」「うわっ!デケえ!」叫んでる叫んでる。
●ドタドタと走る音がして、息子が風呂に浸かっているボクに報告してきた。「パパ、プレゼント、スゲエでかかった!オレのむねのところまであった。で、ハコをもったら、シャララ〜ってオトがして、たくさんブヒンがはいってるみたいだった!」ノマドがサンタさんにお願いしたのは、「レゴクリエイター・モンスターダイノ」というキット。ティラノのような恐竜がモーター駆動と歯車でノシノシ動くタイプ。よかったな、注文通りの立派なレゴをサンタさんは届けてくれたようだな。
●二回目に風呂にやってきた時には、その巨大なハコを抱えて登場。うわ、マジでデカイ。ノマド、デカイのはわかったけど、風呂に持って来たら大事なプレゼントが濡れちゃうから、ちょっと外で待ってて。パパ、すぐ風呂出るから。

●しかしマジでデカイ、「レゴクリエイター・モンスターダイノ」。組立てマニュアルが三冊もあるぜ。

●ヒヨコも遅れてリビンクに出てきた。サンタさんから来たプレゼントは、「夢ひよこ」ちゃん。そしてオマケに「夢ハムスター」ちゃんまでついてきた。「カワイい〜!ノマドのがおおきいから、ヒヨコにはサンタさんオマケしてくれたのかな?」去年は「夢ねこ」ちゃん&「夢こねこ」ちゃんがサンタさんから贈られてきたので、「夢」シリーズどんどん増えてます。

●「モンスターダイノ」、本来は9歳から12歳用のキット。7歳になったばかりのノマドに組めるかな、これは手伝ってやるか。と思ってたら、ワリと自分でチクチク細かい部品を探して組み上げていけるので、放っといてみた。26日などは、ワイフが買物で家を空けてる数時間、全く同じ場所同じ姿勢でレゴに取り組み続け、オナカ中央部のモーター駆動歯車部分を見事に組み上げ切った。そんで「なんかアタマいたくなってきたから、オレちょっとねる」とか言って自室に昼寝しにいったそうだ。オマエどんだけレゴに集中し続けてたんだ?
●この日は公文教室があったので、「ノマド、アタマ痛いなら公文休む?」とワイフが聞くと、ノマド「クモンにしゅうちゅうすれば、アタマイタいのはわすれてきえるからヘイキ。ウチかえっても、レゴにしゅうちゅうすればアタマはいたくなくなる」ワイフはこのセリフに、仕事でも遊びでも、集中し始めたら完全に没入して周囲が見えなくなるボクの体質を強く連想したそうだ。「やだわーこのコ、ホントに誰かにそっくり。へんな病気になったら困るわー」
●自律神経失調症とのお付合い(その80)〜「デイケア/クリスマスパーティ」編
●横浜の精神科デイケアでも、年末の恒例行事、クリスマスパーティが行われました。
●ボクは、もはや週一回しか行かなくなってしまった精神科デイケア。そんな中でも変わらず静かに暮らし続けるデイケアメンバーさんたち。12月に入ると皆さんは、自由時間を利用してセッセとクリスマスパーティの飾り付けを作成し始める。いい年したオジさんオバさんたちが、輪にした色紙を繋いでカラフルなクサリ飾りを作ったり、折り紙を使ってサンタさんやツリーの画を描いたり……ってのはワリと不思議な風景だったなあ。
●で、当日。カウンセリングのスケジュールを変更して、敢えてパーティに参加。
●デイケア室は、クリスマスムード満点。広い部屋にツリーが2〜3本立ち、マド、ドア、壁面の全て、そして金魚の水槽までにクサリ飾りがつけられてる。そんで人数分のキラキラ三角帽子が用意されてる。ボクもブルーの三角帽子をかぶってパーティ気分満開!
●午前中は、全員でパーティの準備。特製メニューとしてミネストローネとシーザーズサラダを料理組が調理。買い出し組は、シャンメリー(シャンパン風の炭酸ジュース?)とかお菓子をスーパーまで買いに行く。ゲーム準備班は、余興の仕込みを小部屋に入ってコソコソ行う。ボクは記録班で、家庭用ビデオでその準備風景を撮影。軽くメンバーさんに声かけて「メリクリ!イェーイ!」とかのコメントを撮る。一番カワイい女性スタッフ・ワーマさんがサンタさんコスプレしてて、彼女をレポータに仕立ててイロイロな人に声かける。
●新参メンバー・ミドリメガネさん(仮名/ヘンテコな緑色フチのメガネをかけてる20歳代の男性)もレポータ役として、全身トナカイさんツナギを着て汗だくでインタビューするが、空気が1ミリも読めない特殊な才能がフルに発揮されて会話が成立しない。コレも病気の一つの現れだろうけど、空気が読めない事がハッキリしてるというコトは、コッチもミドリメガネさんの空気を読まないでイイという意味で、かえって付き合いやすい。言ってる事がワケ分かんない場合でも多少シカトしたって相手の機嫌を損ねる恐れがないからだ。「トナカイスーツ、オレ似合ってますかね〜?」ああ、最高に似合ってます、もう今日イチバンの人気者ッスよ、と流す。
●ランチタイムからパーティがスタート。
●テーブルにクラッカーが配られ、みんなで鳴らす。一斉にパーン…じゃないトコロがミソ。どうしてもタイミングがそろわない。みんな勝手にフライングしたり、鳴らし方が分かんなかったり。そんでシャンメリーで乾杯「メリークリスマス!」。古参メンバー・ホームベースさん(仮名/カオがカク張ってて野球のホームベースみたいな40歳代の男性。天然おトボケキャラでみんなに愛されている)は、ミネストローネを3杯もオカワリし、シャンメリーをジックリ堪能し、イチゴのショートケーキをものすごく時間をかけてユックリ食べてた。「ケーキなんて滅多に食えないもん、ゆっくり食べなきゃ」とウレシそう。
●そんでプレゼント交換会。500円程度のプレゼントをみんなで持ち寄る。
●ああ、こんな本格的なクリスマスパーティなんて今までやったことがあるだろうか。プレゼント交換だぜ。そんなコトやってる自分にビックリしちゃう。朝イチでスタッフさんに手渡しておいたプレゼントが机の上に並べられる。スタッフ・ソコさんがマイクでアナウンス。「さて、実は皆さんのショートケーキのお皿のウラに、番号が書いてあります。ソレがプレゼントの当選番号でーす!」へえ、粋な演出だね、ホントだ、ボクのお皿のウラには「29」って書いてある。
●ゆっくりじっくりケーキを味わってたホームベースさん、お皿の裏側が気になるが、ホントにゆっくり食べてるからケーキが半分も残ってて裏が見えない。お皿を少し斜めにして一生懸命番号を覗こうとしたばっかりに、大切に残してたイチゴがお皿から転がってっちゃった。周囲大爆笑。
●結局、ホームベースさんがゲットしたのは目覚まし時計。遅刻常習者のホームベースさんに、ニッカポッカさんやリシさんが「アンタにピッタリだ!」と冷やかしまくる。ボクは、ホームベースさんの時計に電池を入れて時間設定してあげた。目覚ましも今あわせちゃいましょうよ、何時に起きます?ホームベースさん「あー6時半かな?」ニッカポッカさん「そんな早い時間にオマエが起きれるわけねえだろう!」みんなツッコミがキビシ過ぎるよ。あ、ボクはカワイいマグカップをゲットしました。
●ボクが投入したプレゼントは、マンガ文庫「三国志」11巻。デイケアには横山光輝「三国志」が30巻ほぼ揃っているのに、諸葛孔明登場の部分だけ抜けてる!「三顧の礼」も「水魚の交わり」もナイ!だからそこだけピンポイントで購入してプレゼントにしちゃった。当たった人には申し訳ないが、デイケアの「三国志」文庫に寄贈してくれというメッセージだ。見事引き当てちゃったのはデイケアの長老ツエさん。少しガッカリしながら、三国志に興味がある女性メンバーさんが盛り上がってるのを見て「アンタにこのまま渡すから、読み終わったらデイケアの本棚に入れといて」と言ってた。
天才軍師・諸葛孔明。まさかフィギュアがあるなんて。●最後のパフォーマンスは「スペシャルゲストショー」。
●サンタコスプレのスタッフ・ワーマさんに、何スかコレ?と尋ねても「いや、スペシャルです」としか答えない。なにかなーと思ってたら、デイケアの男性スタッフ3人が、銀ギララメラメの激タイトワンピースを来て登場。バストに風船入れてニセ巨乳、パツキン&アフロのヅラで三人揃ってダンスダンスダンス。すね毛わき毛全開で最高キタナいけど、顔面だけは完璧メイクでマスカラパチパチ! そんでシャウトするのは、矢島美容室「ニホンノミカタ - ネバダカラキマシタ」。わーこの曲楽しいわ。実は作曲 DJ OZMA じゃん。アンコールではメンバーの半分が立ち上がってみんなでダンスしてました。「パオ!パオ!パオ!」。
![]() | ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ- (2008/10/29) 矢島美容室 商品詳細を見る |
●そしてシメ。スタッフさんからメンバー人一人へのメッセージ。

●長靴のカタチをした紙を開くと、スタッフ7人の方々から一人一人向けのメッセージが書かれていました。コレにはちょっと感動しちゃったかな。だって、もう週に一度、いや月に2〜3回しか行かないボクにすら、細かいエピソードを添えて丁寧にメッセージを書いてくれている。コドモたちが幼稚園や小学校でやってるようなコトを、今自分がやってもらったコトに、こそばゆい照れくささと、ココロのこもった扱いにウレシくなる気持ちがこみ上げる。
●ココ、精神科デイケアに集まってくる人たちは、何らかの原因でココロを病み、その病気のおかげで居場所(仕事や家族、住む場所すらも)を失い、最後にココに辿り着いた人ばかりだ。そんな人たちにとって、自分たちを一人の人間としてキチンと見つめてくれている人々がいるというコトがいかにウレシいか、想像すると胸が熱くなる。
●デイケアの女性スタッフが事務所の奥に隠れて涙を拭ってた。
●デイケアのプログラム進行は、基本的に患者が主体となってて、スタッフさんの役割はあくまで補助だ。調理実習のメニューだって素案は患者が決めるし、遠足やゲーム大会の内容も、スタッフの力を借りつつも患者が主体となる。
●しかし、このクリスマスパーティは、特別メニューの献立から、余興の準備と進行、そして込み入ったパフォーマンスまで、例外的にスタッフさん主体で行われる。たった7人しかいないスタッフで、40人以上のココロのナイーブな人たちを相手にするのだ。それはそれは大変な事だろう。息子の幼稚園の学芸会をヤリ切ったセンセイたちが舞台裏で号泣していたのを思い出した。本気で誠実に仕事するってホントに大変だな。
●ボクは自分の職業がダイスキだし、いつだって本気で取り組んで来たつもりだった。でも ボクはボクの職業世界の中でしか生きてこなかった。狭い世界だ。仕事を休んで自分が世間知らずだったと思い知らされた。ココでまた問われる。一体、仕事の価値ってなんだろう?病気のために生活保護水準まで追いつめられた人々をちょっとづつ励まして行く仕事の価値って、どう評価すればイイのだろう?
●仕事がナイ、失業者が増える、給料は上がらない、未来が描けない、そんな時代に突入する今、「仕事」とはなんなのか、考えなくてはならないのかもしれない。その価値を測るのは、扱うカネの額か?ギャラの大きさか?関わる人の数か?ヤリガイとかか?自己実現ってヤツか? ホリエモンも小室哲哉も絶頂を極めそして地獄に転落した。けなげに働いて来た派遣労働者がクリスマス前に路上へ放り出される。
●なんだかよくわからなくなってきた。ただ言いたいのは、デイケアにまつわる人々の存在はもっと高く評価されるべきってコトなんだ。でもそれはボクが今までしてた仕事とは質が違い過ぎて、どう考えたらイイがマジでよくわからない。なので、今日はいきなりだけど、コレでおしまい。
きむお
いま介護の現場もかなり厳しいみたい。
日本は目の前のことしか処理しないって
イメージだったけど
いまは、目の前のことすらシカトするって感じ。
誰かに言われて、またはやらされて動くという感じ。
最近、すべてのお金や価値などが
なくなってしまえばいいのにと思う。
日本は目の前のことしか処理しないって
イメージだったけど
いまは、目の前のことすらシカトするって感じ。
誰かに言われて、またはやらされて動くという感じ。
最近、すべてのお金や価値などが
なくなってしまえばいいのにと思う。
2008/12/29 Mon 02:27 URL [ Edit ]
unimogroove
今、ローマ帝国のホンを読んでいるんだけど、
衰亡していく帝国の様子と、
今の日本がスゴくカブルんだよね。
エラい人が無責任というか、無知無能というか。
そんで想像力がない、時代を把握できてないというか。
イタイ現実から必死に目を背けてる感じ。
でも、どっかでちゃんとワカッテル人たちが
いるはずなんだよね。
このピンチをチャンスに変えようとしてる人が。
今のオッサンたちにはトットと引退してもらって、
そんな新しい人たちに主導権を渡してもらいたい。
衰亡していく帝国の様子と、
今の日本がスゴくカブルんだよね。
エラい人が無責任というか、無知無能というか。
そんで想像力がない、時代を把握できてないというか。
イタイ現実から必死に目を背けてる感じ。
でも、どっかでちゃんとワカッテル人たちが
いるはずなんだよね。
このピンチをチャンスに変えようとしてる人が。
今のオッサンたちにはトットと引退してもらって、
そんな新しい人たちに主導権を渡してもらいたい。
2008/12/30 Tue 06:08 URL [ Edit ]
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