昨日、浜松町の駅前で信号待ちしてたら……おっ!このクルマは!

P1001312.jpg

トヨタ・スプリンタートレノ AE86型、通称「ハチロク」、マンガ「頭文字D」藤原拓海モデル(藤原とうふ店)じゃないか!1980年代の旧車なのにこんなにキレイに手入れしてて、しかもマンガと同じカラーリングとカッティングシールをバキッと決めててカッチョイイ!伊達だねえ!


さて。今週のボクは、銀座方面を散歩。
iPod の調子が悪いので、銀座のアップルストアに行ったら、もうバッテリーが上がっちゃってるとのこと。バッテリー交換に6000円強かかるという。そこでボク、「そんじゃ新しい機種にしちゃおうかな?」とつぶやいたら、店員さんすかさず、「古い iPod の引取りリサイクル前提で、新製品を買っていただけるのなら、価格を10%オフします!」だって。アップルストアってやっぱイイよ。マック系って量販店でもほぼ値引きされないから、どこで買っても同じだし、ビッグカメラのポイントが10%つくよりも、現金で還元の方がイイモンね。
●ということで、iPod Classic 120GB を衝動買いしちゃいました。そんな買い物して平気かよと思いつつ、アタマのスミから「定額給付金がそろそろ来るぞー!」という声が聞こえてきました。日本経済のために消費!これで、30000曲音楽が入れられるぞ!今まで6000曲しか入らなくて窮屈でしょうがなかったからなー。でも、ボクのマックに入ってる16000曲を全て iPod に同期させるのに、なんと12時間もかかった。夕方同期させ始めたのに、次の日の朝まで同期が終わんなかったもんね。こりゃビックリだね。USB 2.0 には限界があるかも。……そんな話を会社でしたら、そもそも前提として16000曲を入れる必要があんのか!と先輩に突っ込まれた。

Apple iPod classic 120GB ブラックApple iPod classic 120GB ブラック
(2008/09/10)
不明

商品詳細を見る


●銀座~東銀座の散歩スポット。この辺ってオモシロいお店や風景がヒョコッと登場するから好き。
例えば、この写真。歌舞伎座の裏側。

P10歌舞伎座

●ガードレールに、黒子さんのため?の衣装&足袋が洗濯して干してある。歌舞伎座ならではの風景。歌舞伎座も新しい高層ビルに改装されるそう。そしたらこういう風景はなくなるかもね。


こっちはフシギな薬局。一見ごく普通の薬局なのに…。

P1001282.jpg

●異常にムーミングッズが充実している。写真は窓際のショーウィンドーだけど、店内は半分が北欧雑貨で占められていた。ムーミン系のフィンランドもの、スウェーデンものなどなど。ムーミングッズでは、北欧の生地をつかったこの店オリジナルのトートバッグまで売ってた。
●お店のオバサンに聞くと、北欧趣味が高じて、薬局なのに北欧雑貨の方が取扱いが多くなってしまったと言う。買い付け旅行も頻繁に行ってるらしい。「スウェーデンはのんびりしててイイですよ~。でもお隣デンマークでは、のんびりさがなくなっちゃうんですよ」薬剤師のオジサンがサラリーマンに栄養ドリンクを売りながら、オバサンはムーミンを売る。フシギなお店だ。ちなみにミクロなマメ知識。ムーミンは英語名で、地元フィンランドでは「ムーミペイッコ」と発音します。コレはコレでカワイイ名前でしょ。
●このお店、「銀座薬局」の場所。:みゆき通りと晴海通りの間のブロック、時事通信社本社ビルの裏側。


東銀座と汐留エリアの中間に、マニアックな熱帯魚屋さん。

P1001284.jpg

●熱帯魚から不思議な金魚、デッカいウツボやリクガメくん、外国のカブトムシ、そんでスンゲえ種類の水草や珊瑚みたいな岩、クマノミが住む用のイソギンチャクまで扱ってるという、ハードコアなお店。マジでお店眺めるだけで飽きないっす。
●で、なぜか、二階にカフェが併設されてるトコロがとてもユニーク。本来は窓際にドでかい水槽があったようなんだけど、残念、今は水を抜いてしまってる。近所のオフィスのサラリーマンが心ゆくまでプカプカタバコをフカしてたので、呼吸器の弱いボクにはチとシンドかったが、なんとなく無造作に置かれてる本が、これまたマニアックな熱帯魚系書籍で、思わず目を奪われる。
●ボクが読みふけったのは、荒俣宏さんが書いたチョウチョウウオの博物学的な歴史をつづった本。太平洋の南海で採取された不思議な造形の魚をヨーロッパの博物学者がどう捉えたのかが、歴史を追って変わっていく様子を、博覧強記の荒俣さんが楽しいお話として読ませてくれる。写真もキレイ。

チョウチョウウオの地球チョウチョウウオの地球
(1997/06)
荒俣 宏中村 庸夫

商品詳細を見る

「パウパウアクアガーデン・銀座熱帯魚館」:中央区銀座7ー17ー14松岡銀七ビル 最寄り駅でいうと、都営大江戸線・築地市場駅らしい。区立銀座中学校から北に伸びる銀中通りと、築地市場駅から市場の反対方向へ歩いた道の交差点の近くです。



「サカナ」から「海」つながりってワケじゃないけど、今日の音楽は BRITISH SEA POWER。

Open SeasonOpen Season
(2005/04/04)
British Sea Power

商品詳細を見る

BRITISH SEA POWER「OPEN SEASON」2005年
●この連中はその名の通り、UKの4人組ロックバンド。ブリテン島南岸の街ブライトンのシーンから登場しました。ブライトンと言えば、ロンドンから見たら一番馴染み深い海水浴場で、きっと湘南~鎌倉みたいなイメージのある場所じゃないでしょか?ボク的には、モッズ映画「さらば青春の光」で、モッズ対ロッカーズの暴動乱闘(スティングがめちゃケンカ強い)が行われたバショとして印象深いっス。あと、NORMAN COOK A.K.A. FATBOY SLIM が2002年にここのビーチで仕出かした巨大パーティ「BIG BEACH BOUTIQUE」がスゴかったっけ。あれ、25万人くらい動員したって言うじゃん。そんなに人が集まったら、まともに音聴こえないんじゃないか?
●で、コレは、そんな街から登場したこのバンドのセカンドアルバム。ジャケのイメージと仰々しい名前のおかげで、ボクは完全に由緒正しいブリットポップ系のバンドだと思ってたのでした。実際このアルバムでは、英国的メロディがとっつきやすく、少しナルシスティックに響く声も、品のイイ演奏も予定調和的にブリットポップでとても安心出来る内容だったのでした。
●ところがどっこい、この時点でボクはコイツらの本質を全然理解してなかったと、他の音源を聴いて気付いた。


The Decline of British Sea PowerThe Decline of British Sea Power
(2005/01/25)
British Sea Power

商品詳細を見る

BRITISH SEA POWER「THE DECLINE OF BRITISH SEA POWER」2003年
●ジャケの気分は前述「OPEN SEASON」と全然変わんない彼らのデビューアルバム。しかし、聴いてみてぶっ飛び!おー同じバンドに聴こえませーン!とーっても野蛮でーす!ナニこのギター圧力!ガリガリバリバリなんだけど!このヤケクソなツインギターの乱暴狼藉は……この時代のガレージリバイバルの気分とも異質だし、当然ラウドロックやメタル、ハードコアやエモとも違う……そうだ、90年代前半のロウファイだ!アメリカンオルタナの一番ショッパイトコロの鳴り方に一番近い!
●痙攣気味のボーカルは轟音に沈み込んでて、メロディもメチャクチャヤケクソ。神経を引っ掻きむしるような焦燥感で心臓がバクバクしてくる。アルバム中盤にはブリットテイストのナイスメロディも出て来るけど(シングル曲「REMEMBER ME」とか)、ササクレだったギターのプレッシャーはなくならない。整理されない荒っぽさが、90年代育ちのボクにはいかに気持ちイイか、ハッキリと分からせてもらっちゃった。ガレージリバイバルといっても、当時の FRANZ FERDINAND とかにはリアルな乱暴さを感じられなかった理由がやっと分かったよ。あのバンドはスッキリと洗練されてて、それぞれの楽器音の粒立ちもハッキリ整理されてたからね。「ガレージ」という言葉で説明するバンドじゃなかったんだよ。
●そんで終盤の大曲「LATELY」に感動。なんと13分越え。曲が進むにつれ、美メロが流れ、ピアノが現れ、スケールが膨れ上がってギターノイズが沸騰する。素晴らしい。すんません、PAVEMENT「FILLMORE JIVE」を連想してしまいました。つまりはズバリ名曲です。

Do You Like Rock Music?Do You Like Rock Music?
(2008/02/12)
British Sea Power

商品詳細を見る

BRITISH SEA POWER「DO YOU LIKE ROCK MUSIC ?」2008年
「オマエはロックが好きなのか?」キミたち、なんちゅーコトをボクらに問いかけるのか?「当たり前ッショ、一生ロックして生きてくに決まってるッショ」とナンも考えずに即答出来るほど、若くもないし単純でもいられなくなってしまった35歳のボクには、ちとホロ苦い質問だよ。本当にロックが「好き」なヤツ、「好きだった」ヤツほど、この質問に答えるのを躊躇すると思う。この質問は「オマエのロックって一体なんなんだ?」と聞かれているのに同義なのだから。オマエみたいに調子よく適当に生きて年を食ったヤツに、胸張って「ロック」と言えるような細胞が数グラムでも残っているのか?自分に問う。むむむ。
●で、このアルバムのキーワードは「ネオ・シューゲイザーへの接近」。ササクレだったファーストのギタープレイはセカンドで鳴りを潜めて、そしてこのサードアルバムでは神々しいサイケ音響へと進化してヒリヒリと空間を震わせるに至る。コーラスやシンセとともに鮮やかなレイヤー構造を織りなして、ダイナミックなロックに結実する。セカンドの分かり易さは踏襲しつつ、音響的な厚みは豊かに膨らんだ。
●連中の年齢がいくつかなのかは、ボクは知らない。ただし、連中が「ROCK MUSIC」という時に、チッポケな後ろめたさも感じてないような強さが、音楽から伝わってくる。連中は王道であろうとしてるからだ。王道が覇道に繋がっているかは別の問題だが、ロックのド真ん中を歩こうとしてる度胸は感じる。

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://unimogroove.blog4.fc2.com/tb.php/620-4c2f4ffb