男性R&Bを聴く日。

CORNEILLE「THE BIRTH OF CORNELIUS」

CORNEILLE「THE BIRTH OF CORNELIUS」2007年
●カナダのフランス語使用地域(ケベック州)やフランス本国で評価されてきたシンガー。「コルネイユ」と読むそうです。でもそもそもの育ちはアフリカ・ルワンダ。故国のエリート家庭に育ちながら、94年に起こったツチ族フツ族の部族抗争(死者100万人)で両親兄弟全員を目の前で殺されたという経験を持つ。このアルバムは初めての英語曲集で、上品な佇まいとすこし乾いた明るい歌声、オーガニックな音響に、そんな陰惨な過去は露も感じさせない。ぜひフランス語で歌っているアルバムを聴いてみたくなった。

MUSIQ SOULCHILD「LUVANMUSIQ」

MUSIQ SOULCHILD「LUVANMUSIQ」2007年
●フィラデルフィアの美しきソウルの伝統を継承する、オーガニックソウルの旗手。爽やかでシルキーな歌声と温かみのあるトラックは、派手な所はなくても、ココロを安心させる佳曲ばかり。一曲目「B.U.D.D.Y.」 DE LA SOUL と同じネタ使いをやってみたとのこと。90年代前半の NATIVE TONGUE 周辺がやってたようなトラックメイキングに居心地の良さを感じてしまう。

JOE「AINT NOTHIN LIKE ME」

JOE「AIN'T NOTHIN' LIKE ME」2007年
●93年デビューですのでもう立派なベテランさんです。デビュー当時は、JOE、JAHEIM、JA RULE などなど "J" のつくシンガーが多くて区別がつかなかった(今も自信がない)。コテコテのネットリ路線&ナルシスティックなイメージが強くてあんまり好きじゃなかったけど、A TRIBE CALLED QUEST の大ネタ使いとかがあってワリと楽しく聴けたのであった。

R. KELLY「DOUBLE UP」

R. KELLY「DOUBLE UP」2007年
●現行R&B界の帝王ですね。前作アルバムなどでは一時期サワヤカ路線にもいったけど、今回はしっかりコテコテのネットリ路線(&エッチ路線)に戦線復帰。でもさすが帝王、多芸っす。全20曲はバラエティ豊かで、引き出しの数の多さを見せつける。SNOOP DOGG と共にひねくれたファンクを乗りこなしたかと思えば、USHER と熱く歌い交わしたり、赤ん坊の誕生を喜ぶ曲を歌ったり。ボーナストラックではライトにレゲエまでしてみせる。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://unimogroove.blog4.fc2.com/tb.php/78-86663a64