我が家の「七五三」。
●我が家のムスメ、ヒヨコは今年で7歳になります。そこで、昨日は「七五三」のお祝いをしたのでありました。一族郎党が集合し、神社へお参りでございます。

PA315444.jpg(七五三ヒヨコ。)

写真は、大きな碁盤から飛び降りるヒヨコ IN ブルーのヴィンテージ着物。
「開運祈願に、碁盤からジャンプする」という習わし、ボク今まで知らんかったです。「碁盤のように節目正しく、強く育つように」という意味らしい。四角四面のスクエアなマトリックス構造から、軽やかに逸脱していくシナヤカさを身につけてくれ、という意味の方が、ボクにとっては気分かもしれない。
スカイブルーの着物は、ワイフのお家に三世代にわたって引き継がれてきたヴィンテージ物であるという。コレに袖を通したのはヒヨコが8人目。もちろんワイフもかつて着た物件。ワイフが今回着た着物も数年前になくなったヒイババのタンスから発掘された物だ。明治時代生まれのヒイババから21世紀生まれのヒヨコへ。そしてこうした着物をヒヨコが自分の子供孫まで伝承すれば、コレは一世紀物件となる。BUY OR DIE ! なハイスピード資本主義社会の中で、日本女性の古典美がこんなカッコで継承されるロマンは、チトいい話なのではないでしょうか?

それとね、今回のセレモニーでイイ味出してくれたのは、ニューフェイスのカメちゃん。

PA315439.jpg(ヒヨコの2分の1スケール、カメちゃん1歳。)

カメちゃんは、ヒヨコノマドの従姉妹。ボクのイモウトのムスメです。
●ボクとしては、ヒヨコが一番小さい動物、という印象が強かったので、ソレよりもチッコイ生き物の登場はかなり新鮮。クリクリ天パに、タレ目とポッチャリホッペがメチャ愛くるしい!久しぶりにヒナヒナ赤ちゃんをキュッとダッコすると、髪の毛からミルクの甘い匂いがして、懐かしい気分にすらなるのでした。ノマドヒヨコもついこの前までこういう生き物だったなあ。

PA315483.jpg(カメちゃん、ノマドと意気投合!)

●主役ヒヨコ中心のセレモニーにイマイチ気持ちがノらないダメマイペース人間ノマド。朝からふてくされ気味(←ボクも子供の頃はそういうヤなガキでした…ホントコイツとボクはヨク似てる)だったくせして、なんかメチャメチャカメちゃんに信頼されて、アレコレマネッコまでされたら、かなり楽しくなっちゃったらしい。他人のコトなんて興味を持たないこのオトコが、終始カメちゃんと一緒に遊んであげてたもんね。

加えて、昨日はハロウィーンなんだわな。
●我が家のあるシモキタザワエリアから東側、代々木上原エリアでは、ハロウィーンのお祭りが密かに活発なのです。あのヘンに住むたくさんの外国人のお家が自発的に子供たちを迎えるので、そりゃハンパない数の子供&お母さんお父さんが夕方から集合し、住宅街を練り歩くのです。
●ヒヨコにとっては、コレも見逃せないビッグイベント。笹塚で食事をしてからお店でコスチュームを換装、メイド・ウサギになって夜の町を跳ねたのでありました。トリック・オア・トリート!

PA315535.jpg(闇夜のウサギムスメ。)

●ヒヨコとかカメとかウサギとか、日本むかし話みたいだな…。



山崎豊子「不毛地帯」、読み始めてしまった。

山崎豊子「不毛地帯」1

唐沢寿明のドラマ「不毛地帯」が気になっちゃって。松重豊の卑屈な笑顔が気になっちゃって。ワザと映像の明度と彩度を下げてるトコロが気になっちゃって。そんで、エンドテーマの TOM WAITS のウタが一番気になっちゃって。…… TOM WAITS じゃなかったら、きっと読まなかったな……フジテレビにやられた。

●今季のフジにはかなりやられちまってます。月9「東京DOGS」。アレも吉高由里子ちゃんさえ出てなければ見ないんだけど…。水嶋ヒロ、ちとイタいな……小栗くんはそれなりにハマってると思いますが。
●あと、関テレ制作の「リアルクローズ」。コッチは香里奈ちゃんをビックリするほどのブサイク女子に変えて、ちょっとずつオシャレになっていく過程を見せてます。コレも原作マンガを最初から読んでなかったら見ないんだけど…。ハイブランドの衣装を劇中でイッパイ見せて、番組ホームページでそれが購入出来るという裏仕掛けも。誰でも思いつくアイディアだけど、ここまでマジにやってるケースが目立たなかったのは、テレビ業界とファッション業界の食い合わせがドッカで違ったからかな?…気になるのは黒木瞳。ゴージャスな服を身にまとい「あなた、つまらない服を着ているとつまらない人間になるわよ」と言い放つ。で、その舌の根も乾かぬうちに、CMでイトーヨーカドーの激安ジーンズを嬉々とはいて登場する。この落差。アリなのかナシなのか?


先週の新橋駅前SL広場では、バザーをやってた。

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●こういうバショを見つけると、自然とレコードやCDを探してしまう。LP一枚300円の値段で70年代ソウルをゲット。

MILLIE JACKSON「FREE AND IN LOVE」

MILLIE JACKSON「FREE AND IN LOVE」1976年
●70年代のソウル女傑の一人。ハスキーボイスがスパイシー!ボク的に引っかかったのは、サザンソウルの重要拠点 MUSCLE SHOLES SOUND STUDIO での録音だったコトかな。プロデューサーにクレジットされてる BRAD SHAPIRO という人も、MUSCLE SHOLES 関連の重要人物らしい。今後チェックしよ!
●ビリビリしてるロックギターに導かれて塩辛くシャウトするタフなソウルチューン「I'M FREE」がアツい。ニューソウル時代の気分をタップリ吸ったディスコダンサー「DO WHAT MAKES THE WORLD GO ROUND」も小気味イイっす。スローはスローで、スパイシーな声がキリリッと決まって、70年代風ストリングスな洗練の中にもサザンソウル特有の苦く渋い感覚が耳に染みる。「I'M IN LOVE AGAIN」はブルースロックみたいな味もあってタマラン。ナイスな掘り出し物でした!

ESTHER PHILLIPS「ALONE AGAIN NATURALLY」

ESTHER PHILLIPS「ALONE AGAIN NATURALLY」1972年
●コイツは、やはり新橋駅前SL広場で数ヶ月前にやってた古本市で入手したアナログ。検盤するとカビカビだらけだったので、値引き交渉して300円でゲット。古本屋のお兄さんは知らないと思ってワザと突っ込んだんだけど、レコード盤自体のカビは、濡れタオルで丁寧に拭けばすぐキレイになる。従ってホントはその程度じゃ価値は変わらないモンだ。古本屋さんは売る前に一回カビを拭えばよかったのだ。
ESTHER PHILLIPS KUDU 盤はボクにとっては二枚目。KUDU は70年代に活躍したジャズレーベルの一つで、アフリカンなロゴマークと渋いジャケデザインが個性的。CREED TAYLOR という人物が、自分のレーベル CTI の中に立ち上げたサブレーベルで、実は見た目よりグッとポップで聴き易いのも特徴。GROVER WASHINGTON JR. とかを輩出して、70年代後半に花開くフュージョンシーンを準備したって気分もある。
●つーことで、参加ミュージシャンが結構豪華。GEORGE BENSON、ERIC GALE、RON CARTER、BILLY COBHAM、BERNARD PURDIEBECK が傑作「ODELAY」の一曲目でサンプルしたドラマー)、そんで THE JB'S MACEO PARKER までいるぞ。アレンジは PEE WEE ELIS。やはり JB 人脈。
●50年代からティーンのR&Bシンガーとして活躍してた ESTHER、ジャズとソウルを横断するシナヤカな声。芯がシッカリしててチョコレートのようにまろやかであります。BILL WITHERS GILBERT O'SULLIVAN までを小気味イイファンクにカバーしてて楽しいのであります。

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