自律神経失調症とのお付き合い(その111)~「床ゆれ」編

先週は人間ドッグ。キツかった…。
●去年の人間ドッグでもシンドイと思ってたが、やっぱ今年もキツかった。なんでか?「食事は前日の午後9時まで、その後は飲み物も避けてください」っていうじゃん。こうなると、ボクは持病のクスリも飲めなくなるんだよね。コレが実にキツい。電車の中で座り込みたくなるホド、気分が悪くなる。その後は全然仕事にならなかったです。
●一方でオカシなコトも。身長が伸びてました。8ミリ。36歳にして身長が伸びるとはね…看護師さんも「二回計ってますので、誤差とは言えないです」と不思議がってた。ある人が言うには「カラダのユガミが矯正されると身長が変わるコトもある」という。あー、半年前から始めたヨガの成果かも知れない。スゲエなあ。


さて、自律神経失調症ギョーカイでよく聞かれるキーワードに「床ゆれ」ってのがあります。
「床ゆれ」ってのは、まるで地面がフカフカのベッドみたいに柔らかく感じられて、とても歩いてられないほどのめまいを感じる事態のコトを差します。うん、こんなコトになったらたまらんね。マジで。
●ボク自身は、今までそこまで激しい「床ゆれ」を味わったことはありませんでした。あくまで微妙なレベルの「床ゆれ」程度。一瞬だけ足の裏がスニーカーのソールにメリ込んでしまう、って感じ。カクンと片足が5ミリほど沈み込み、カラダがゆらっとバランスを崩すって雰囲気。そんなコトが一日に何回も起こるってコトは、体調が悪くなってるって証拠なわけです。…おおおっ、今のは大分キタな、ちょっと疲れてるみたいだ、とかね。

ただ、今日はスゴかった。本格的な「床ゆれ」!
●いつも通りの会議のつもりだった。何の気なしに、ホワイトボードに書き込みをしようと思って、席を立った。で、チョイチョイとメモを書き込んで、ちょっとの間それを眺めた。…すると、カラダが大きく左に傾いて、真っ直ぐ立ってられなくなった。おおおお!ナニコレ!?ヤベヤベ、壁に手をついてないと倒れそうだ。「うーん、ちょいとメマイがヒドいんで、トイレ行ってきます」おおお会議室のドアすら遠いぞ。足が踏ん張れないし、ドコが正確な真下なのかワカラナイ。マジで床がフワフワだよ。
●廊下も真っ直ぐ歩けない状態、そんな中なんとかトイレに行って、個室でゲロ吐こうと思ったけど、あわてて同僚が駆け込んで「オマエ大丈夫?」と声をかけてくれた。そんな仲間にはあんま心配かけちゃいけないなと思って、個室には入らなかった。洗面台でカオ洗って「ああダイジョウブのような気がする」。全然大丈夫じゃない。オモロいほどに床がフカフカ。ビッグウェーブ。

●結局会議室に戻って、最後まで参加した。つーか、イスに座ったが最後、もう立てないんだもん。でも次の会議に移ったら、イスに座っててもアタマがフラフラ動き出してクルクルが止まらない。「すんません、ボクの絡むトコロだけ先やってもらえますか?そしたら診療所行きますんで」
●そんで社内診療所で3時間寝た。あー久しぶりだこのベッドも。ムカシは毎週ココで点滴打ちながら仕事してたな~。すいませーん、一本お願い出来ますかーとか言って。なんでこんなにボクは痛んでいるんだろう?


●あ、先日なくしたケイタイ、拾ってもらいました。スタッフルームの床に落ちてたそうな…。余裕のナイ日々。


●以前の「自律神経失調症とのお付合い」シリーズは下記の記事にまとめております。ご参考に。
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-557.html


「不毛地帯」、急いでモリモリ読んでます。だって、ドラマ見てるとドンドンネタバレされちゃうんだもん。

山崎豊子「不毛地帯」3

山崎豊子「不毛地帯」2~3巻。
●うーん、この本読んでると微妙な気分になる…。大本営参謀を務めた超エリート軍人だった主人公が、11年のシベリア抑留を経て帰国、全然畑違いの商社に入社する。そんで戦後の高度成長の時代を舞台に、権謀術数渦巻くビジネス戦争を生き抜くというお話。主人公の壱岐正は、旧軍人の潔癖で誇り高い性質と、エンドレス泥沼資本主義に適応していく自分の存在にギャップを感じて苦悩する。とは言いつつ、旧日本軍人脈を駆使し鮮やかにグッジョブをこなす様子は、モテモテパワーで周囲の女性が手柄を持って来てくれる「社長島耕作」を連想させる。
●でもさ、舞台になってる1960年代は、それこそモーレツサラリーマンの時代で、エコノミックアニマルの時代でもあるんだよね。主人公の部下たちは、便所で血尿出しながら仕事してる。相場の仕手戦でしくじれば、数億円が吹っ飛ぶ。献金を通じて政治家や閣僚にも接触するし、官庁の機密文書も盗み出させる。ノイローゼで会社を去る者も続出。死屍累々。働き過ぎでビョウキになったボクには、コレが少々イタい。こんな働き方はもうあり得ないと思う。
●……ただし、今の時代が当時と比べてどれだけ労働環境がよくなったのかというと、実はあんまり変わってないかも知れない。だって、この連中、ケイタイもってないからフラフラしてたら誰にもつかまらないし、終電もそんなに遅くないっぽいからワリと家帰ってるし、メールじゃなくってテレックス使ってるし、コピーもファックスもないし。汚職にフランクで、コンプライアンスのコの字もない。だから、結果として仕事のスピードは今の方が早いかも知れない。つか、絶対今の方が早い。で今の方が過酷。
●この時代が「不毛地帯」なら、今の時代は永久凍土に覆われた「ツンドラ地帯」じゃないか?と、思うのでありました。


●唐突だけど、DAVE MATTHEWS BAND

DAVE MATTHEWS BAND「CRASH」

DAVE MATTHEWS BAND「CRASH」1996年
●マンションの理事会に、ボクとほぼ同世代の男性がいる。同じフロアに住んでて、ちっちゃい女の赤ちゃんがいるご家庭。この人が音楽好きだってのは、理事会役員が選任された瞬間からなんとなく感じてた。だって、DAVE MATTHEWS BAND のノベルティパーカーを着てるんだもん。聞いてみたら、やっぱアメリカンロックが大好きだという。
●そんなんで、ボクもこのバンドが聴きたくなった。………ぶっちゃけ、このバンドの評価ってボクの中ではあんまり高くなかったんだけどね。1994年あたりに彼らがシーンに登場した時は、まだまだオルタナロックが猛威を振るってた時代で、そんな時流と比べると、DAVE MATTHEWS BAND の音はあまりに洗練され過ぎてた。ボクは思った、こりゃオッサンの聴く音楽だと。なぜ彼らがジャムバンドの仲間に分類されるのかもよく分からなかった(ホントは今もよくワカラン)。
●今ではそういう感覚から客観的になれてきたようだ。もうボク自身がオッサンだし。「CRASH INTO ME」みたいな曲に、清々しさと落ち着きを感じてる。オトコの色気でしっとり湿ったボーカルと、素朴でフォーキーなギターが、ジャジーに弾むベースとドラムに支えられてる。バイオリンやサックスがフレッシュな感覚を注入する。クッキリした音の粒立ちはプロデューサー STEVE LILLYWHITE の技だろうな。ちょいちょいこのバンド、今後聴いていきます。

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