デフレ突入でも、クリスマスはやってくる。
●株価も為替もデストロイな数字でブルー。マジかよ景気の二番底。それでも銀座はキラキラ輝いていて。

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●銀座六丁目の交差点に、アメリカの人気アパレル「アバクロンビー&フィッチ」のお店ができるらしい。チョコレート色の立派な建物の前を通ったら、アメリカンな香水の匂いがぷーん。

●でさ、先週は映画を観た。久しぶりに。

泣くもんか

●主演:阿部サダヲ「なくもんか」
●同僚がこの映画を観たって会議で言ってたもんで。オモシロかった?「バカバカしいホームコメディだと思ってたんだけど、やっぱクドカンだよね……伏線がうまく張り巡らされてて、サイゴにうまくオトし込まれるのよ…」へー。「そうそう、タダ券あるんよ、オマエ観る?」観ます観ます!で、銀座の映画館に行ったわけ。
●そりゃもう騒がしいスラップスティックですよ。テンポ速いですよ。サダヲさんは過剰にテンション高いし、竹内結子は乱暴だし、暎太&塚本高史はガラにもなくお笑い芸人として漫才してる。でもさ、タイトルが「なくもんか」なんですよ。翻すと、我慢しないと泣けちゃうんですよ。この物語は、壊れたカゾクが壊れたナリにそのカタチを再生させるための七転八倒なアガキを描いてます。見苦しいけど、必死なんです。
●ビミョーに毒が仕込まれてます。スラップスティックにかき消されてますけど。無視も出来るけど、なめるとニガ甘い毒。売れない芸人だった暎太を、コンビ結成に誘う塚本、立ち飲み屋でお笑いの持論をブツ。「お笑いにはな、7つの原則があるんだよ……で、七つ目はな「不幸」だ…。だって、不幸って笑えるじゃん」そんなドキッとするフレーズが仕込まれてます。


●我がカゾクは、チカラの限りにドングリ拾い。

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●近所の公園で目一杯ドングリを拾って帰ってきたノマドとヒヨコ。やめりゃイイのに、この収穫を数え出した。「イチ、ニ、サン、シ………」しかし半端な量じゃない。「102、103、104……」最終的に何個だったと思います?ボクのトコにノマドは報告にやってきた。「ゼンブで、1056コあった……もうツカレタ…」クタクタになったノマド、そのままボクのベッドでバッタリ眠り込んでしまった。4ケタの世界はヤツの限界を超えてたみたい。


●BGMは、なんとなく MARY J. BLIGE

MARY J. BLIGE「REFLECTIONS (A RETROSPECTIVE)」

MARY J. BLIGE「REFLECTIONS (A RETROSPECTIVE)」1992~2006年
●ヒップホップソウルの女王のベスト盤(4つの新曲を含む)。…彼女の左目の下に、涙のアトみたいなキズ?シミ?があるって初めて知った。今まで加工して隠してたでしょ。
U2 の名曲「ONE」を彼のバンドとコラボしたのが聴きたかったのです。MARY「ONE」 U2 版と趣が大分違って、まるでゴスペルのように雄々しく神々しく響くのです。
U2 版は人間が業として背負う孤独の側面が強く響く。「WE'RE ONE, BUT WE'RE NOT THE SAME. WE GOT TO CARRY EACH OTHER, CARRY EACH OTHER, ONE...」この辺の歌詞ね。「ボクらは一つだ…しかし、同じではない。それぞれがそれぞれの重荷を背負っていかなくてはならない…ワン…」
●でも MARY 版で一番響くのがココ。「YOU SAY LOVE IS TEMPLE, LOVE IS A HIGHER LOW. LOVE IS TEMPLE, LOVE IS A HIGHER LOW. YOU ASK ME TO ENTER, BUT THEN YOU MAKE ME CRAWL. I CAN'T BE HOLDING ON TO WHAT YOU GOT, WHEN ALL YOU GOT IS HURT... 」ココがなんかゴスペルっぽくて。「アナタは言う、愛こそ神殿、愛こそ至上の法…愛こそ神殿、愛こそ至上の法…アナタはアタシにコチラへ来いと言うが、アタシは床を這いずり回らなくちゃならない。そうすれば、アタシはアナタのモノを抱きしめていられない。アナタのモノを全て傷つけてしまう」アナタを神様に置き換えると、なんか気分だよ。
MARY のキャリアにはイイ曲がイッパイあるなあ。アルバムはたしかほとんど持ってるはずなんだけど、久しぶりに古いヤツを引っ張り出して聴いてみたくなった。

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