我が家のクリスマスツリー、見参。

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●娘ヒヨコが隣にいるから分かりやすいと思いますが、ウチのツリーはくそデカイです。テッペンのパーツを含めると2mを超える。身長103cmのヒヨコの2倍。こんだけデカイとオーナメントをどんなにつり下げても多く見えない。フツウに見えるでしょうけど、量にすると結構大変なモンになってますよ。


20歳前半のスタッフと話したい。
●二年の休職を経て復帰した職場。元から100人超の大所帯セクションだけに、ボクが休職してた間にも、大勢の若手スタッフが採用されワサワサ働いている。しかし、ボクはそんな彼らの名前と顔が全然わからない。向こうからすれば10年以上年長のボクは軽々しく口を聞けない管理職のように見えるらしく(実際セクションリーダーはボクの同期だしね)、会釈程度のアイサツしか交流がない。他の幹部も、自分の班以外のスタッフを把握しきれてない気配もある。
●でもそれじゃ不健全だろう。たとえ、雇用形態が派遣や請負でも、組織を構成するスタッフの特徴や志向は全員知っておかないと。20歳代は転職/離職率もスゴく高い。それまでに投下した有形無形のキャリア育成コストをムダにしないためにも、人的交流は活発にした方がイイ。そして若手のモチベーション維持や、先の見えるキャリア形成ヴィジョンに配慮した仕事のさせ方を工夫するべきだと思う。現場最前線のトラブルをいち早く察知するにも、上司が「ハナシのしやすいオッサン」であるコトが大事だ。報告を怖がってトラブルを隠される方が100倍困る。

というのは屁理屈で、要はとにかく若い子と仲良くしたい。
●今週はアレコレ新しい会議にカオを出す場面が多かったので、若手スタッフの分科会にもワザワザ顔を出して話を聞いた。「悪いけど、みんな名前を教えてくれない?トモダチになってくれよ」へんなヤツと思われたかな?なんだか笑われたよ。
●ボクはこんな人間なので、話のトッカカリはキホン音楽トークだ。今のコはオトコもオンナも実にオシャレだし、自分の好みをファッションで自己主張するのが実に得意。フツウに着こなしてるシャツやジャケットに、ロックやパンクのモチーフを折り込んでるし、好きなバンドのTシャツやキャップを身につけてる。ソイツを見つけて声をかける。みんな始めはビックリするけど、仕事以外の接点が見つかると笑顔で自分の話をしてくれる。仕事トークじゃ10年のキャリア差で話題がどうしても膨らまないが、ファッションや音楽において立場は平等だし、ボクも教えられる事が多い。グッと親近感を得られる。
●今週は「CBGB」と大きく刺繍されたジャケットを来てるオンナの子がいた。「CBGB…ニューヨークの有名なライブハウスだね?」「えっ!知ってるんですか?」「NY パンクの重要拠点じゃないか…キミはパンクが好きなの?」タイトなブラックジーンズにハイカットのスニーカー、デッカいニットキャップ。立派なパンクっ子じゃん?「パンク好きです!でもまだまだ詳しいわけじゃないんですけど」


そんな若手スタッフの何人かが口を揃えて「好きです!」というバンドがある。ELLEGARDEN だ。


ELLEGARDEN「ELLEGARDEN BEST 1999-2008」

ELLEGARDEN「ELLEGARDEN BEST 1999-2008」
ELLEGARDEN をボクが察知したのはもうキャリアの後半、2005年だった。オリコンインディチャートで DEF TECH のデビューアルバムが猛威を振るいまくってた時。DEF TECH のミリオンセラーに注目してたんだけど、その少し下に、DEF TECH に匹敵するロングセラーアルバムがあるわけですよ。ナンじゃコリャ実はすげえぞ?それが ELLEGARDEN「RIOT ON THE GRILL」だったんですわ。コレは見事なパンクだ…、と思った。このベストを聴いてもその印象は変わらない。痛快なギターロックと甘さの残るボーカル、少しセンチメンタルな歌詞。もっと早くから聴いていたかったバンドだったなあ。
●若手スタッフたちにとってこのバンドがどんな存在に見えてたのか?英詞も駆使するこのバンドを入り口に、洋楽邦楽両方のロックを聴くようになった、と言ったオトコノコもおりました。きっとセイシュンの音楽として彼らの記憶にとどまるバンドになるんだろうな~。その思いは彼ら自身が自分のコトバで語るだろうし、ボクにそれを代弁するコトはできない。世代が違うから、聴こえ方も違うだろうな。


THE HIATUS「TRASH WED LOVE」

THE HIATUS「TRASH WE'D LOVE」2009年
「ハイエイタス」って発音するんだよね?なんかラテン語由来のコトバっぽいツヅリだな。実はこの単語には馴染みがある。英語版 WIKIPEDIA で調べものをしてるとよく出てくる単語だったから。辞書的な意味では「裂け目」という意味らしいけど、バンドが一時活動休止とかするときにもこの「HIATUS」という単語を使ってる。だから、ELLEGARDEN が活動休止したアトに、ボーカル&ソングライターの細美武士が新しく作ったバンドの名前がコレと聞いて、「そのまんまやないけ!」とツッコミたくなった。
東京事変の現メンバーや元 THEE MICHELLE GUN ELEPHANT までが結集したスーパーバンド。気色悪いジャケのワリには、ピアノを随所に配置したスタイルも導入して洗練度アップ。キャッチーで甘さの残るメロディは ELLE 時代そのままで、実に楽しいパンクロックだ。この前出したニューシングルも聴きたいな。


パンクロックまみれ。
●さて、職場で20歳代のスタッフと話してると、みんなパンクがとっても好きだってコトに気づいた。しかも日本のパンクバンドね。だからボクも長く放っといてたジャパニーズ・パンクのCDを聴く事にした。


POTSHOT「POTSHOT A GO GO」

POTSHOT「POTSHOT A GO GO」2000年
POTSHOT は日本のパンクバンドでもかなり早くからスカコアに注目してたバンドらしい。具体的には1995年頃。トロンボーンとトランペットを担当するメンバーが常駐してるのも立派だわ。シンガロングできる簡単かつ耳に残るメロディが痛快だな。あ、ドラムが元 JUN SKY WALKER(S)小林サンだ……ヤバい、目の付けドコロが昭和だ。


SNAIL RAMP「MR.GOOD MORNING !」

SNAIL RAMP「MR.GOOD MORNING !」1998年
●こっちも1995年に結成されたスカコアバンド。POTSHOT 同様シンガロングしやすくて、チャーミングなメロディが楽しい英詞パンクだ。シンプルなトリオ編成だけど、ドラムのアクセントがしっかりスカコア


BACK DROP BOMB「MICROMAXIMUM」

BACK DROP BOMB「MICROMAXIMUM」1999年
●地下鉄炎上!格闘技系マッチョなバンド名とはウラハラに、偏差値高めなミクスチャーパンク。ヒップホップからビッグビート、そしてスカ&ダブテイストまで引っ括めて爆走&炎上する高性能ロック。ギター圧力もバッチリ。


BACK DROP BOMB「DIVERSIVE AUDIO EP」

BACK DROP BOMB「DIVERSIVE AUDIO EP」2004年
●ジャケが好き!ダブ鬼神 LEE ''SCRATCH'' PERRY「SUPER APE」を連想させる巨大ゴリラが大暴れの図を、持ち前のサイバーテイストに描いたコトにグッジョブ。オールジャンルなクラブミュージックへの気配りを感じさせるミクスチャーサウンドはメタリック圧力も含めてかなり強力。シングルながらリリース当時からの愛聴盤。

●…偶然にも、レゲエ/スカのエッセンスが溶け込んだパンクばっかだった。パンクとレゲエの相性の良さってナンだろう?


●ハナシは全然変わって…。

●テレビでキムタク主演の映画「HERO」をやってた。ご存知の通り、キムタク演じる異色の検事が裁判を舞台に活躍するおハナシ。この映画に何回も登場するのが「正義の女神」像。コレが裁判所のロビーに置いてある。目隠しをして天秤を握る女性の立像だ。

正義の女神

(こんなヤツ。東京地裁に現物があるのかなと思ったが、ホントはないらしいよ。)

●そんなの見たんで、あるCDのジャケットを思い出した。

METALLICA「...AND JUSTICE FOR ALL」

METALLICA「... AND JUSTICE FOR ALL」1988年
●ほら、「正義の女神」だ。縄でガンジガラメにされちゃってるけど。大事な天秤も壊れちゃった。なんてったって METALLICA だからね。しかもオルタナ革命以前の、純粋なスラッシュメタルだし。メチャオールドスクールだな。
●ドアタマ一曲目の典型的スラッシュメタルチューン「BLACKENED」は、ナニゲに思い出深い1曲だ。このアルバムがリリースされた次の年1989年、ボクは高校に進学した。ウチの高校は「新入生歓迎会」と称して、一日ホールを借り切って様々な部活がパフォーマンスをする。吹奏楽部とか合唱部のパフォーマンスは退屈だったのだが、ロックバンドが登場した瞬間はなんか楽しくなった。そんでですね、「民族音楽研究部」という名前になってたいわゆる軽音楽部の先輩がイキナリ登場してカバーしたのがこの曲だったんだよね。演奏が上手いとか下手とかは全然わからんかった、だって原曲よりも先に聴いた演奏だったんだもん…でも思い切り耳障りな爆音を悪びれもせずブチ鳴らす快感は、小僧のボクには楽しかったな。わー高校生ってなんか楽しいんだなーって素朴に思った。

●あ、たった今思い出したけど、高校三年生になった時、ボク自身がこの「新入生歓迎会」の実行委員長になってたわ。イロイロな部活の連中と香盤の打合せをしたり、ホールの人と照明やPAの打合せをしたり。リハスケジュールとかも作ってたな。あーパンフレットまで作ったような気がする。20年近く前のコトだけど、今の職業とそんなに離れてないコトをしてたんだなー、と懐かしい気持ちになった。

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