嵐って、スゴい。

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●表参道の駅に、大きなポスターがあったんですよ。フジテレビのドラマの広告みたいなんですけど、5人全員揃ったカッコいい写真なんですよ。そしたら、そのポスターの前に人が群がってる。

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●分かりにくくて恐縮なんですけど、ポスターの前に、コレを撮影しようとする人が20人ほど溜まってるんですわ。スゲエ。乗換え客の多い夕方の時間帯、当然ポスターの前にはひっきりなしに人が歩いてて、キレイに撮影するのは無理なんだけど、それでも必死に撮影チャンスを狙ってるんですこの人たちは。嵐ってそこまでのパワーを持つ存在になってるんだ…。


今日の音楽は、久しぶりにヒップホップ。90年代初頭のね。
●00年代もドン詰まりの季節を迎えて、大昔の音楽を聴いてるコトがイイのかワルいのか? などと迷いも感じつつ、ミドルスクールとニュースクールのスキマに位置するようなサウンドを楽しむのです。

DIGITAL UNDERGROUND「SONS OF THE P」

DIGITAL UNDERGROUND「SONS OF THE P」1991年

DIDITAL UNDERGROUND「THE BODY-HAT SYNDROME」

DIDITAL UNDERGROUND「THE BODY-HAT SYNDROME」1993年
●このユニットは、ギャングスタラップの英雄 2PAC を輩出したってダケのポイントで語られてる気配があります。確かに、2PAC はこのバンドのバックダンサー兼ローディとして業界入りを果たしたのでありまして、ラッパーとして活躍するチャンスをココでゲットしました。ソロアルバムのプロデュースでもココの連中に手伝ってもらってます。でもそういう関心でコレ聴いても楽しくないです。だって 2PAC がナニやってるか全然ワカンナいんだもん。
●カルフォルニア州オークランドで結成されたこのバンドは、出身地的には見事にウェッサイなのですが、その音楽にはちっともギャングスタな気分がありません。むしろオモロ系ですわ。センターにいる男 HUMPTY HUMP奇妙なメガネとヘンなツケ鼻がトレードマークの変人です。レーベルは TOMMY BOY、DE LA SOUL とかが活躍してたトコロ。つまりは文系オモロラップ、ニュースクールに近いテイストがあるんです。

humpty-hump.jpg(ツケ鼻メガネの変人。オカしいでしょコイツ。)

ただしトラックは非ニュースクール。むしろミドルスクール。つまりドファンク。
●だってアルバムタイトルが「SONS OF THE P」だもん。「 P の息子たち」だもん。やっぱ P-FUNK。ズバリ PERLIAMENT/ FUNKADELIC 。もう P-FUNK カンケイをサンプルしまくって、メチャメチャ粘っこいファンクを鳴らしてます。2拍目と4拍目にぺったんぺったんスネアが入って、ソレはソレは粘っこいファンク。しかもコレが長い。永久に終わらないかも知れないってホド曲が長い。何か知らんけど、ラッパーやシンガーが大勢いて(クレジットを見ると20人くらい関わってる)、どんどんリレーして、長い曲は11分超えちまうのよ。ファンクは止まらない。ファンク・ドント・ストップ。GEORGE CLINTON 御大まで召喚してるし。ベースも野太いよ。オナカイッパイのファンクを堪能できます。

タダのツケ鼻と思うな。異能のファンカー。
●さーて、この DIGITAL UNDERGROUND というバンドを率いているのが、前述の HUMPTY HUMP。コレがタダの変人じゃない。コイツには複数の名前と別人格がある。変人 HUMPTY HUMP に対してフツウのカッコイイMC としては SHOCK G って人格がある。トラックメイカー(キーボーディスト)としては THE PIANO MAN という名義を使う。RACKADELIC という名義でマンガ風ジャケまで描く。実は多芸な人なのです。2PAC のファーストソロ「2PACALYPSE NOW」だって彼がプロデュースに加わってるし。
●それと優秀な才能をフックアップする眼力も見事。2PAC を発掘したのも立派。ムダに多いように見えるメンバーだけど、中には RAW FUSION というユニットを構成する連中もいる。コイツらの音源をゲットしたいと思ってるんだよなー。まだまだこの90年代初頭には掘り出すべきイイ音源が沢山あるんですよん。


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