自律神経失調症とのお付合い(その114)~「病気じゃないって言うけどさ?」編

今日は、おぇ~っ! 胃カメラ検査の日であった。
●人生で三度目の胃カメラ。何度やっても慣れない。でもヤラナくちゃいけないんだから、しょうがない。朝飯抜いて、検査着に着替えて、うがい薬みたいな麻酔薬でノドをぼんやりさせて、そんで。おぇ~っ!今年の胃カメラは、ノドの奥にゴツリと当たってイタかったなあ。
●去年の胃カメラ検査で、「粘膜下腫瘍」ってのが見つかった。米粒みたいなチッコイ腫瘍。ナニソレ?「イイもワルいもなんとも言えません。毎年胃カメラでチェックして経過を見ましょう」コレで年のハジメは必ず胃カメラと決定された。ボクの年間行事に胃カメラが織り込まれた。初詣は行かないのに、胃カメラは飲む。
●腫瘍の大きさは変わってないコトがわかった。しかし他にもボクの胃はアレコレトラブってる。出血性びらんでアチコチから血が出てるとか。ソレは今回の検査で収まったコトがわかったが、ストレスが強いのか、胃炎でアチコチ赤く腫れてるらしい。胃酸が強過ぎる。そしてその胃酸が食道方面に逆流して、その辺をただれさせている。「胃酸を和らげるクスリを飲んでますか?」あーそれはちゃんと飲んでます。タケプロンというヤツ。ストロベリー味がついてて気色ワルいクスリ。


う~~~ん、最近さ、実は、ホント、調子悪い。
●去年6月に復職して以来、イチバン調子悪い。ピンチ。認めたくないけど、ピンチ。毎日がギリギリ勝負。定刻に出社できてない。つーか、会社行けるだけマシ、もうコレ無理!って思うほどツライ。
●まず、第一に、寒い。意味不明なくらいに震える。歯が鳴る。ガチガチ。どんなに暖房してもフトン被っても寒い。実際の気温が低いんじゃない、神経がイカレテルからどんなことしても悪寒がなくならない。
●で、身体がイタい。腰が痛くて目を覚ます。足が重くてビッコを引いてしまう。関節が痛い。ヒジも軋む。コレもね、別に原因は特にないんです。神経がイカレテルがゆえの錯覚。ちょっとした筋肉痛だろうけど、フツウの人間はこんなのでヒーヒー言わない。でも、無性にコレが苦しい。情けないほどツライ。正月から胃腸炎気味でハラも痛む。内科系のクスリはもらって飲んでいるがよくならない。これもね、普通の人なら問題にならないはず。しかし、どうしても我慢が出来ない。
●そんで、少々のメマイ。クラクラする。で、集中力が持続しない。意欲がわかない。しかし仕事はタンマリあって、その義務感とコナせない罪悪感で押しつぶされそうになる。完全に気分障害だわ。暗黒のデストロイな感情になる。全てが億劫になる。着替えもできない。携帯メールも打てない。テレビのリモコン操作すらしたくない。そんで安定剤を飲む。…クスリ飲んでも、気休めにしかならないんだけどさ。
睡眠薬飲んでるのに、夜中に5回も目を覚ます。その結果、ウマく起床出来ない。会社に定刻通り出発出来ない。で、またヘコム。無力感のデフレスパイラル。ダメなジブンにどんどん落ち込む。

●コレさ、他人から見たら、意味分かんないと思う。誰でもフツウに感じる感情でしょ「カッタルイなあ今日は仕事行きたくネエなあ」って。誰でも毎日そう思って、それでも出勤するじゃん仕事するじゃん。それをオマエはご大層に「ビョウキ」と称して寝坊の理由にしてる、そりゃオカしいんじゃねえの!って思う人はいて当然だと思う。…あー反論の余地なし。自律神経失調症ってさ、定義もイイ加減で、実にテキトーな診断名だから、「オマエそこは気合いだろ!」と言われたらもう言い返せない。しかし、マジで動けない。気合いの一滴すらも利かないのがこのビョウキの本質だ。

医者が言う。「それは仕事がキツいんです、病気とカンケイなく」。
●先週、会社を休んで赤坂のクリニックに行った。年明け二回目だ。ボクは患者としてアレコレ説明するのだが、このテの診察はドコがイタいドコが苦しいって話だけじゃない、生活環境全体を説明するコトになる。そんで医者が言ったのが、上のセリフ。そしてこう続ける。「土曜出勤で会議が10時間も続けば誰だってクタビレますよ。毎日毎日が会議ヅクメじゃ煮詰まって当然です」…確かにそうなのだ。ボクは年末から仕事を少し増やしてもらった。ちょうど復職から半年経ったタイミング、出来るとジブンでも思って申し出た。が、少々荷が重かったのかも。仕事を背負い過ぎたのかも知れない。それは自分でも感じてた。
「unimogrooveさん、アナタはもう、うつ病という段階はすでに脱しました。ビョウキではありません。ジブンはビョウキだ、という自己暗示から、そろそろ自分を解放しなくてはいけません」おっ!この瞬間はビックリした。「ビョウキじゃない」って言われたのはこの3年の間で初めてだからだ。ビョウキじゃないんだー!あらららそんなコト今さら言われてもー!
●一番最初に「アナタはビョウキです」って言われて以来、職場から外されて、社会復帰するまで2年もかけて、その間どんなに復帰したくてもダメだまだ十分じゃないまだビョウキだ…って散々言われ続けて、一応職場復帰した今でもなおアレコレの医者が「ビョウキだ!」とボクにレッテルを貼付けてるのに、イキナリ一番付き合いの浅いアナタがそのセリフを吐くとは!およよよ…戸惑った。
「私が言いたいのは、ビョウキではないというコトは、クスリでは治らないというコトです。生活管理を徹底して健康な毎日を維持するコト。よく寝て、食べて、身体を動かす」はあ~なるほど。生活管理ね。それは大事だと思います。

そんなコト言っておきながら、新しい精神安定剤が出てきた!
「さっき言ったコトと矛盾するようなんですが、新しいおクスリを試してみては、と思うんです」ズコーッ!センセイ、クスリじゃ治らないってさっき言った瞬間ですよ!その舌の根も乾かぬウチに…。「睡眠が不安定なのは、よくない。もっと質のイイ睡眠をとるためには、睡眠薬(今ボクが使ってるのはロプヒノールってヤツだ…大分薄めのタイプだと思う)に加えて、ココロを安定させるクスリを飲んだ方がイイと思います…最近イロんな人に私がススメてるモノでね、評判も悪くないんです」またまた出てきたぜ新顔が。デジレル25mg。コイツを寝る前にロプヒノール1mgと一緒に飲む。抗不安作用、鎮静作用があって、眠気も引き起こすので、睡眠薬とのカクテルでキメルのがイイらしい。一方単品で飲むには効果が薄過ぎて役に立たないという説もある。

●コレで、精神科系のクスリのセットは、以下の通りになった。
デパゲンR 200mg / ムードスタビライザー 朝食時1回
メイラックス 0.5mg / 精神安定剤 朝食時1回
ロプヒノール 1mg / 睡眠導入剤 就寝時1回
デジレル 25mg / 精神安定剤 就寝時1回
デパス 0.5mg / 精神安定剤 頓服用
・これに加えて、呼吸器科、内科、消化器科などのクスリがアレコレ…。うん、大分シンプルになってきたね。

●余談だけどさ。ロプヒノールって、薄いクスリと見せかけて、アメリカには持ち込み禁止、禁輸薬物なんですって。アメリカでポピュラーな鎮静剤と飲み合わせると、ヤバい副作用を起こすらしい。連中のクスリってみんな強烈だから、そういうコトも起こるんだな。少々の依存性もあるらしい。まあソレ言ったらデパスだって少々の依存性はある。ソレをビビってたらクスリなんて飲めないよ。

●この記事を、2010年の「自律神経失調症とのお付合い」シリーズまとめページにしようと思います。よろしくお願いしますね。過去のまとめページはこちら。

<2007年7月~2008年12月/シリーズ(1)~(79)のまとめ>
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-223.html
<2009年1月~12月/シリーズ(80)~(113)のまとめ>
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-557.html

●3/13:自律神経失調症とのお付合い(その115)~「ギリギリですけど動いてる」編
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-date-20100313.html
●4/6:自律神経失調症とのお付合い(その116)~「クスリが残るコトの感動」編
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-date-20100406.html
●7/3:自律神経失調症とのお付合い(その117)~「制限勤務解除と人事異動」編
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-date-20100703.html
●7/24:自律神経失調症とのお付合い(その118)~「プールに行ったのです」編
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-date-20100724.html
●8/22:自律神経失調症とのお付合い(その119)~「箱根に一泊旅行」編
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-entry-953.html
●11/27:自律神経失調症とのお付合い(その120)~「大成功に戸惑う」編
 http://unimogroove.blog4.fc2.com/blog-date-20101127.html

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