2007.04.08 2007/04/08(SUN)


早起きして、近所の小学校へ東京都知事選挙の投票へ。基本的に20歳の頃から選挙は全部行く。キャンセルした事がない。投票日に仕事があった時には不在者投票。まあそれで投票した人が当選した事もないし、ことさら確認すらもしないんだけど。いわゆる無党派層の浮動票ってヤツですよ。でも投票だけはキチンとするのだ。

そこからワイフは友達の誕生会で新宿に食事へ。よってコドモ2匹は今日1日ボクが一人で面倒を見る。非常に珍しいシチュエーションである。ボクはノマドヒヨコの手を引いて渋谷へ。連中と映画を観るのだ。
●映画「甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー ~闇の改造甲虫~」「オシャレ魔女 ラブandベリー しあわせのまほう」同時上映二本立て。職場の後輩の奥さんがこの映画の関係者とあって、チケットを頂いたのだ。マジうれしい。子供向け映画も人数がかさばるとお値段がバカにならない。SEGA が繰り出したメガヒットゲームのスピンオフ映画という興味もある。
「ムシキング」ってカブトムシの名前だったのね。国産カブトムシがヘルクレスリッキーブルーとかコーカサスオオカブトとかの外来種と互角の肉弾戦を繰り広げる。国産カブトがココまで強いのはちょっと無理ある? 声優に挑戦したドランクドラゴン塚地の活躍は立派です。
●気になるのは「ラブベリ」っス。オシャレとダンスとレディになるための魔法学校。ヒヨコがドキドキする要素を全て備えている。強力なマーケティングだわ。スウィートなラブちゃんとクールビューティのベリーちゃん。ボクはベリーちゃんが好みです。劇場にはタンバリンを鳴らしてダンスシーンに参加する娘もいた。
ラブ&ベリーの楽しいダンスに浸っていたその時、いきなりヒヨコが「おしっこ!」おお!急げ急げ!女子トイレに送り込む。しかし無念「パパ、もれちゃった…。」しょうがないのでパンツと靴下を脱がしておシリをふいて……が、この状況はよくないぞ。だってボクは今女子トイレのド真ん中にいるんだから。誰か人が来ないうちに脱出すべし!と思ったが若いお母さんと出口ですれ違う。スゴい顔でニラまれる。ヒヨコ勘弁してくれよな…。

●ノーパンのヒヨコを GAP KIDS に連れて行く。緊急でパンツ購入。3枚2000円也。「今、お使いのようですね…試着室でどうぞ」店員さんお察しがよくて。
●その後、宮下公園でお弁当を食べる。アレルギーフリーのメニューがあるお店を探すのはホント手こずるので、ワイフがおにぎりを作ってくれた。暖かい日だまりに腰掛け、フットサルコートの様子を眺めながらシャケおにぎりを食べる。ノマドが落とした唐揚げをハトがついばみにきた。

●今度は都バスに乗って向かったのは、東京タワー。ノマドヒヨコの強いリクエスト。ガチャピン番組の特集を観て行きたくなっちゃったそうな。高さ333メートル。ココのてっぺんからテレビの電波が出て、ウチのテレビが映るのです。わかったノマドとヒヨコ? 意味なく高いわけじゃありません。
●一階入口で東京タワーのマスコット「のっぽん」の着ぐるみが愛嬌をふりまいていた。ノマド一瞥して「あ、やきいもがいる。」確かに「のっぽん」はゆるキャラだが、それは一刀両断しすぎだよノマド。展望台までは30分待ちの大行列。意外なほど込んでいる。そこでバッタリ職場の後輩の娘に会ったりも。しかもお母さんと一緒。「娘さんにはお世話になってます…。」
●エレベータで最上階へ。地上250メートルの眺望を眺める、といってもヤツラが観て知ってる建物なんてあんまないんだよね。「ほらあそこのビルがパパの会社だよ」「向こうに海が見えるね、船もいるよ」「ママがいる新宿はあっちの方のトンガったビルのあたりだよ」ヒヨコ「ひとがアリンコみたいだね」ノマド「ノマドのおうちはどこ?」それはさすがに見えません。

●そして、勢い余ってあの伝説の「蝋人形館」まで行ってしまった。これはボクも生涯で初めての経験。人形のラインナップが素晴らしい。ジェームス・ディーンマリリン・モンローマーロン・ブランドエリザベス・テイラーマドンナジョディ・フォスターシャロン・ストーン。このヘンはマトモだよね。でも次のコーナーは政治家。ホーチミン、毛沢東、蒋介石、吉田茂、チャーチル。渋過ぎるっつーの! ダヴィンチが描いたキリスト最後の晩餐の様子とか、もはや5歳4歳児に何の接点もないし。ヒヨコは最後の方は不気味がって走って逃げようとしてた。
●そして最後のコーナーが圧巻。なぜかジャーマンプログレやハードロックの大物がたくさん登場。FRANK ZAPPA、ROBERT FLIPP (KING CRIMSON)、RICHIE BLACKMORE (DEEP PURPLE)、KLAUS SCHUIZE (ASH RA TEMPEL)などなど、似てるかどうかもわからんマニアックな人選がこれでもかというほどの不気味なリアリティで屹立してる。一般人にとって完全に理解不能かつ理解する価値のない世界が高ボルテージで存在するミステリーゾーン。このバランスの逸脱ぶりは、男気と根性とちょっとばかりの狂気の結果。
●出口のお土産ショップエリアも、普通のCD屋の1000倍の濃度を持つマニアックぶりで驚愕。これだけ充実したプログレ系CD&グッズの在庫は都内でも最高ランクですわ。70年代ジャーマンプログレの重要人物でエレクトロニカを30年先行して人力で展開していた男 MANUEL GOTTSCHING の代表作「E2-E4」のジャケをもじったTシャツを購入。こんな珍品他じゃ観た事がない。

●ウチに帰ってお絵描き帳に東京タワーの画を描くコドモたち。明日から新学期。学年も進級する。春休みの最後にいい思い出になったかな。
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