日本の政情を憂うノマド小学三年生。
●息子ノマドが民主党の代表選のニュースを見てた。ノマド「なんかさー、コレもう最初っから一回選挙やり直した方がよくね?」選挙権ゲットするのが12年後だってのにナマイキなコト言うねノマド…でもそーだよなー筋でいえば解散総選挙だよな。しかし国会は多数決だから、一番仲間が多いグループの民主党だけで総理大臣が決められるのさ。
●ノマド「なんでグループがイッパイ分かれてるの?みんなで一緒に協力してカワリバンコに総理大臣をやればいいじゃないか?」考え方が似てる人と違う人がソレソレでグループを作るのはそんなにワルいことじゃないよ。それでも民主党国民新党社民党とで仲間になってたぞ。「立ちあがれ日本は?」渋いトコロきたねそれは民主党とは仲間じゃなさそうだよ。こんなコドモに認知されるネーミング、石原慎太郎のコピーライティングはあながち間違ってないようだ。
●つーかさ、ノマドが総理大臣に立候補するってのはどうなの?「えーっオレ?オレはダメだよ…リーダーシップがないもん」実はノマド、体育の時間でやるバスケットボールのチームリーダーに選ばれてしまって困ってたのだ。「オレ全然手上げてないのに、ソラくんがイキナリ言い出してリーダーにされちまったんだよ」オマエバスケのバの字も経験ないもんなー絶対向いてないよなー。でもどうでもイイ役職になんとなく担がれるってキャラがいるんだよねこの世には。多分オマエはそういうタイプなんだよ。
●ノマド「それとさ、フク総理ってのはさ「オニはー外、フクはー内」のフクなのにさ、なんでタダの総理大臣よりも下なの?」…よく見てみろよ「福」「副」は違う漢字だよ…でも「福総理大臣」はめでたい感じがしていいな。タダの総理大臣よりエラいかは微妙だけどな。



…実はここ2日ほど、体調を壊してます…。うまく気分転換もできない。
●最近は比較的落ち着いてたんだけどなあ。突然ガクッと来るんだよなあ。うまいことイカナイものだ。ヨガのセンセイにも言われちゃった「大分調子が悪いようですね…」。うむむむ。カラダを動かして少しマシになったが、それでもダメだ。寝ててもツライし立ってても座っててもツライ。カラダ中の筋が軋んでる。本もマンガも全然アタマに入ってこない。テレビなんてウルサ過ぎる。音楽ですら、丁寧に選ばなければ、ヒドい雑音になってしまう。眠ってみればもれなく悪夢。人殺しの夢をみる。ボクが殺されるか、ボクが殺す夢。


●結果として、ピアノを聴いている。

GLENN GOULD「BEETHOVEN PIANO SONATAS 30-32」

GLENN GOULD「BEETHOVEN: PIANO SONATAS 30-32」1956年
●クラシックを聴かないボクにとっては珍しい買物です。実はほとんどジャケ買い。このモダンジャズのレコードみたいな、躍動感あるジャケットにココロ奪われました。「GLENN GOULD」という言葉を10回も繰り返したレイアウト、そしてその GLENN 本人が至福の表情を浮かべてピアノに向かう写真、コレが一際ステキに見えました。タワーレコードで790円だったってのも良かった。

GLENN GOULD は以前から気になる演奏家でした。行きつけのカフェに彼の写真集があって、それがとても印象的で。クラシックの演奏家の端正なイメージを裏切る不遜なポーズに惚れた。彼はてっとり早く言えば姿勢が悪い。背中を丸めて鍵盤に顔を突っ込むように演奏するポーズ、イスを傾けながら足を組んでるポートレイト。そんな身のこなし佇まいがいちいち洒落ててクラシックの堅苦しさを感じさせないのです。

●しかし演奏を聴くのはこのCDが初めて。ああ退屈だったらどうしよう。ガッカリしたら残念だな。しかしそんな心配は再生ボタンを押した瞬間に吹き飛びました。繊細だけど扇情的、音の粒立ちが可憐で(50年前の録音とは思えない)、でも華奢な印象はなく、むしろ生命力にあふれてる。
●うつの深い池の底にべったりと横になっているボク。周りは仄暗く水面は遥か遠く高い。その遠い水面を10本の指が細かく叩く、正確に繊細に。そして波紋が幾何学模様を描いて、ソレが美しい抽象絵画になる。ボクはサンショウウオになったような気分なのだが、一瞬その自分の醜さを忘れられる、そんな気分。

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