●むー、風邪気味っぽい。
●クスリを飲む。……でも、調子悪い。
そうだ、なんかオイシいものを食べよう!体調が悪い時、ケミカルなクスリばかりに依存してるのがよくない。好きなものを楽しく食べると、気分が晴れるような気がする。…という当たり前の事実にハッと気づく。

稲庭うどん

●そんでランチは、新橋駅ビル二階「七蔵」の、稲庭うどん。
●暖かい季節にはゴマだれスープの薬味にふきのとうを刻んでくれるんだけど、今の時期はなめこが入ってる。ランチセットで海鮮系どんぶりも付く。
●今までナニも考えず食べてたけど、今日初めて知った知ったことが。稲庭って秋田県にある地名だったんだ…。
ボクは今まで食生活に無頓着すぎたんだよね。だから不健康なんだろう。今度から体調悪い時は、美味しいモノを探そう。そうすると元気になれるような気がする。
●夕ごはん、ワイフが作ったカボチャの煮転がしもオイシかったよ。


●マンガ生活。

山口貴由「シグルイ」15巻

山口貴由「シグルイ」15巻
●どこかキワモノ感たっぷりの露悪的な陰惨残酷表現ムキダシでビリビリしてたこの作品。しかし物語の完結に向けて、血みどろの武士たちの闘志は浄化/純粋化されて、透明感あふれる美しさまで感じさせる境地にまで至った。ソコに来て、最後の結末がこんなに苦いなんて…。グッサリヤラレタよ…。
●なお奇才・山口氏の新連載は「エクゾスカル零」とな!なんと出世作「覚悟のススメ」の続編なり!超期待!


武富健治「鈴木先生」10巻
文字が多い…読むのが大変。ただでさえ細かい感情の機微を子細に理屈っぽく説明するこの作品、文化祭のお芝居を巡って鈴木先生の演劇理論&演出メソッドが炸裂!普段はソワソワ心配&自問自答ばかりしてる鈴木先生が、見事なアジテイターとして生徒をブンブン振り回す。演目が「ひかりごけ」ってのもタフだよね。
●巻末の解説がオリエンタルラジオ中田敦彦。シリアスな文章に好感。最後まで読むべし。



●居心地のイイヒップホップ。

LORD FINESSE  DJ MIKE SMOOTH「FUNKY TECHNICIAN」

LORD FINESSE & DJ MIKE SMOOTH「FUNKY TECHNICIAN」1990年
●やっぱボクにとって一番シックリ来るヒップホップって、90年代初頭モノだなあ。ブロンクスを根城にしたクルー D.I.T.C. 一派は特に重要。DIGGIN' IN THE CRATES、つまり「エサ箱の中を掘る」という美学は、クソ音源を味わい尽くすボクの音楽嗜好に深い影響を及ぼしました。
LORD FINESSE はこのクルーのリーダー。少し高い声で小気味よくラップしてくスタイルがイイ。トラックメイキングは D.I.T.C. の盟友 DIAMOND D や、その後 GANGSTARR で活躍する DJ PREMIER が担当。JAMES BROWN などをサンプルして組まれたループは、一万回聴いても飽きない洗練の極み。独特のファンク臭を残したまま硬く黒く結晶するグルーヴは、90年代ヒップホップの真髄。
●…むむ?今ウィキ読んで知ったんだけど、FATBOY SLIM の一大ヒット「ROCKAFELLER SKANK」の超有名リフライン「RIGHT ABOUT NOW, THE FUNK SOUL BROTHER !」LORD FINESSE の声なんだって!

SHOWBIZ  A.G.「PARTY GROOVE : SOUL CLAP」

SHOWBIZ & A.G.「PARTY GROOVE / SOUL CLAP」1992年
●2006年に再発されたこのヒップホップデュオのシングル編集盤。もちろんコイツらも D.I.T.C. の中核メンバー。SHOWBIZ がトラックメイカーで、A.G. がラッパーです。ジャズサンプルの軽やかさと硬いスネア、ファットなベースラインが実にクール。SHOW & A.G. 名義でも名作を出してますのでチェックしてね。

ED O.G.  DA BULLDOGS「LIFE OF A KID IN THE GHETTO」

ED O.G. & DA BULLDOGS「LIFE OF A KID IN THE GHETTO」1991年
ED O.G.ボストンを拠点としたラッパー。90年代以前の黎明期ヒップホップはニューヨークこそが圧倒的優位を誇っていた。そんなヒップホップの首都と微妙な距離感にあるボストンのシーンはどんなモンだったのだろう?ココに聴こえるのはミドルスクールのファンクネスと地続きに繋がる迫力と、ニュースクールに見えるどこかユーモラスで柔らかなグルーヴの同居状態。ニューヨークの影響を絶妙な加減で自らの血肉に変えた印象。

X CLAN「TO THE EAST, BLACKWARDS」

X CLAN「TO THE EAST, BLACKWARDS」1990年
●ミドルスクールとニュースクール、80年代と90年代初頭のヒップホップを区切るトレンドの境目には「アフロセントリズム」(アフリカ中心主義って訳せばイイの?)があると思う。ブロックパーティを賑わすラップやゲットーからの戦闘的な異議申し立てを乗り越えて、アンチ人種差別運動の理論的裏付けを音楽にオトし込むパフォーマーが数多く登場したのがこの時代の特徴だ。メダリオンを首から下げて、アフリカの民族衣装を身にまとうようなファッションが流行った。ブラックナショナリズム、アフロセントリズム、イスラム教への改宗などなど、ホワイトアメリカに対する理論的&実践的批判がヒップホップカルチャーに浸透してきた。X CLAN はそんな音楽を鳴らしてる。
●かといって、別に音楽そのものが難しいワケではない。むしろファンクとしての打力は今日の音源の中で一番シンプルで一番強いかも。FANKADELIC の大ネタをそのまんま投下するし。ゴツいキックと太いベース、そして大味な四つ打ち。ときどきアフリカチックなサンプル。



全然カンケイないけど、ナイスな動画を発見。
iPhone 4つを駆使して LADY GAGA「POKER FACE」を演奏するオンナノコ。キュート!技術革新が若い才能にどんどんチャンスを渡してる!



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